アーリーアクセスで実装されるルールやモードに関する情報が公開
スパイク・チュンソフトは、2017年発売予定の『FIRE PRO WRESTLING WORLD』について、PC(Steam)版アーリーアクセスの実装内容を発表した。
以下、リリースより。
株式会社スパイク・チュンソフト(本社:東京都港区、代表取締役会長:中村 光一、代表取締役社長:櫻井 光俊)は、現在鋭意開発中のPlayStation4/PC対応ゲーム『FIRE PRO WRESTLING WORLD』について、PC(Steam)版アーリーアクセスの実装内容を発表いたします。
<アーリーアクセス>
アーリーアクセスは、開発段階のゲームを公開し、実際にゲームをプレイしたユーザーの意見や要望を取り入れながらゲームの開発・アップデートを行っていく、ダウンロード販売タイトルならではの販売形態です。ユーザーは製品版の発売よりも早く、安価にソフトを入手でき、開発者はユーザーの生の声を聞きながらゲーム内容の調整や追加を行えるメリットがあります。
しかし、アーリーアクセスで提供されるソフトはあくまで開発中であり、未完成の状態です。コンテンツの不足、操作性やバランスに難がある可能性には、ご留意いただく必要があります。
■PC(Steam)版アーリーアクセス 実装内容
(1)ワンナイトマッチ
・ノーマルマッチ
通常のプロレスルールです。シングル、6人タッグ、ノーDQ(反則裁定無し)など、ルールや参加人数をカスタマイズできます。
・ケージマッチ
金網に囲まれたリングで、脱出をかけて戦います。勝利条件は「3カウント有り」と「脱出のみ」のいずれかを選択できます。
・電流爆破マッチ
ロープ代わりに電流の流れる有刺鉄線が張られたリングや、場外に地雷バリケードマットが敷き詰められた会場で行う危険なデスマッチです。
・バトルロイヤル
複数の選手が同時にリングに上がり、全員が敵となる乱戦ルールです。トップロープを越えて場外に落とされると敗北となる「オーバーザトップロープ」ルールも適用可能です。
・総合格闘技ルール
金網に囲まれた十角形のリングが舞台となる、総合格闘技ルールの試合です。KO 決着のみ、ラウンド制、エスケープ無しなど、プロレスとは全く異なる試合形式です。
(2)ミッションモード
与えられた課題をこなしていく、チュートリアルを兼ねたオフライン専用モードです。
(3)エディットモード
レスラーはもちろん、レフェリー、ベルト、リングについても、プレイヤーが自由にエディット(作成)し、各モードで使用可能です。また、これまでは必殺技でのみ可能だった技のリネーム(名称変更)が、すべての技で行えるようになっています。
(4)シングルマッチ(オンライン)
シングルマッチのオンライン対戦がプレイできます。エディットレスラーも使用可能です。
■本作の新要素
・打撃応酬
相手の技を受け、自分の技を返す― 試合中に突如始まるチョップ合戦、エルボー合戦は、プロレスの醍醐味の一つです。本作ではこうした打撃の応酬が、正面から組み合った際に一定確率で発生する新システムとして組み込まれました。
・掟破り
相手の必殺技を試合中に一度だけ繰り出せる「掟破り」。それにより3カウントを奪えば、試合後の遺恨につながることは間違いありません。
・新技
本作には多数の新技が追加されます。その中から「振り向きショートレンジラリアット」をご紹介します。