セガゲームスは2017年11月6日、中国のインターネットサービス大手Tencent Holdings(テンセント)との協業を発表した。

以下は、メーカーリリースを引用して掲載

セガゲームス、中国・テンセントと協業しPC向けゲームプラットフォーム「WeGame」へコンテンツを配信
中国市場への取り組みを強化 / 家庭用・PC・スマートデバイスを総合的に展開
 株式会社セガゲームス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 COO:松原健二、以下セガゲームス)は、中国のインターネットサービス大手 Tencent Holdings(本社:中華人民共和国広東省、代表取締役社長:馬化騰、以下テンセント)と協業し、同社が中国を中心に展開するPC向けゲームプラットフォーム「Tencent WeGame」(以下 WeGame)へゲームソフトを配信します。

セガゲームスがテンセントと協業を発表 『戦場のヴァルキュリア』などのIPコンテンツを中国で配信_01
セガゲームスがテンセントと協業を発表 『戦場のヴァルキュリア』などのIPコンテンツを中国で配信_02

 「WeGame」は、テンセントが運営する PC 向けデジタルゲームの配信サービスです。
 「中国のユーザーに世界中の高品質な PC ゲームを提供する」「世界中の開発者が中国のユーザーへ簡単にゲームを届けられる環境を提供する」「中国を世界トップレベルのPCゲーム市場に発展させる」という三つのミッションを掲げ、中国トップのPC向けゲームプラットフォームを目指して成長しています。現在、90タイトル以上のゲームを配信し、登録ユーザー数は2億人、DAU(Daily Active User)は3300万人を超えています。
 セガゲームスでは、自社のIPやコンテンツの海外展開を積極的に進めています。特に中国市場に向けては、2017年11月にPlayStation4・Xbox OneTM用ソフトを初めて発売するなど、展開を強化しています。本協業はこうした取り組みの一環で、家庭用ゲームソフトやスマートデバイス向けに加え、PC向けダウンロードゲームについても中国市場へタイトルを配信することで、さらに多くの方々へ自社コンテンツに触れていただける機会を創出すべく努めてまいります。
 第1弾の配信作品は、2008年にPlayStation3用ソフトとして株式会社セガ(現・セガゲームス)が発売し、全世界で累計出荷本数が100万本を超えるシミュレーションRPG『戦場のヴァルキュリア』を予定しています。

【製品概要】
商品名:战场女武神 (日本版タイトル:戦場のヴァルキュリア)
言語:簡体中文字幕
対応機種:PC
発売日:未定
ジャンル:アクティブ・シミュレーションRPG
プレイ人数:1人