『逆転裁判4』×中国麺飯食堂“万豚記”コラボ中!

2017年12月22日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト『逆転裁判4』と、中華レストラン“中国麺飯食堂 万豚記”がコラボが、2018年2月12日まで実施中! (※詳しいコラボの情報はこちら)
コラボメニューは、“熱血弁護士 王泥喜 法介 Recommends「汁無し担々麺」セット”、“天才検事 牙琉 響也 Recommends 「黒胡麻担々麺」セット”、“謎の魔術師 みぬき Recommends 「豚バラ青菜炒飯」セット”の3種類。いずれかのメニューを注文すると、注文1品につき1枚、スペシャルコラボシールが手に入る。さらに、店内にあるチラシの二次元コードを読み込んで遊べる謎解きゲームをクリアーすると、ウーロン茶が1杯もらえるというサービスもある。

ちなみに、謎解きゲームのストーリーは、万豚記にある秘伝のオイスターソースが盗まれ、王泥喜法介たちが、その事件の解決を頼まれるという筋書き。屋台ラーメン“やたぶきや”の店主、矢田吹麦面(やたぶき むぎづら)や刑事の宝月茜など、『逆転裁判4』のキャラクターたちが登場するこのストーリーは、開発スタッフの書き下ろしとのこと。ショートストーリーの最後に、証言を聞いて“ムジュン”を見つけ出すという、『逆転裁判』シリーズのコンセプトに沿った、本格的な内容だ。
そして今回、万豚記 ヨドバシAKIBA店にて『逆転裁判』シリーズの生みの親である巧舟ディレクターと、『逆転』シリーズプロデューサーの江城元秀プロデューサーが、このコラボメニューを実際に試食してみると聞きつけ、その場に取材(おじゃま)して、料理の感想や『逆転裁判4』にまつわる話、さらにシリーズの今後の展開まで、アレコレと訊いてみたぞ。
試食中に失礼します……ファミ通でございます……
各メニューを実食中の江城氏と巧氏に直撃し、それぞれの感想を聞いた。


――実際に食べてみて、感想はいかがですか?
江城 黒胡麻担々麺は、牙琉響也のイメージに通じるところがある、大人の雰囲気ですね。ゴマの風味が生きていて、僕自身もゴマが好きなので非常においしいです。量的にはけっこう多いので、女性の場合はこれと何かを頼んでシェアするのもいいと思いますよ。
巧 汁無し担々麺は、一見「辛いのかな?」と思いましたが、食べてみると辛くなくて、食べやすいです。極太の縮れ麺に、スパイシーで甘辛い感じ。ナッツのような香辛料が高く薫ります……食レポって初めてなので、こういうのでいいのかな(笑)。
江城 いいんじゃない(笑)。みぬき Recommendsの豚バラ青菜炒飯もおいしいんですよ。大きな豚バラ肉がボリューミーで、満足感もあります。ちなみに、今回のコラボメニューは、キャラクターのテーマカラーが似ていて、黒胡麻担々麺は牙琉響也の黒、汁無し担々麺はラー油の色が王泥喜法介の赤、青い衣装を着たみぬきのメニューは、料理の見た目は青くないのですが、“青菜”が入っているということで……。



――(笑)。こういったコラボレーションって、どのように実現するのですか?
江城 今回の場合は我々から提案させていただきました。コラボメニューのみならず、メニューの注文でもらえるドットキャラクターの描かれたシールや、ニンテンドー3DS版の開発スタッフがこの企画のために作ったオリジナルの謎解きゲームにもぜひ注目してください。そうそう、あと、抽選で全国10名様に当たるプレゼント“異議あり! バスタオル”は、公式で商品にしたいくらいインパクトのある仕上がりになっていると思いますよ。
――おお、大きなバスタオルなんですね。確かにシンプルながらセリフの勢いがあって、売り出したら、売れ行きいいかもしれませんよ!
(バスタオルの写真は記事の最後に掲載しています)。
江城 レアグッズですので、ぜひ皆さん、コラボメニューを食べて応募してください。
巧 デザートの杏仁豆腐おいしい……。
