2018年2月9日~11日、千葉・幕張メッセにて開催されている“ジャパン アミューズメント エキスポ 2018”(JAEPO 2018)。2月10日、バンダイナムコエンターテインメントブースのメインステージにおいて、『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6』の告知ステージが開催された。
楠みちはる氏が描くマンガ『湾岸ミッドナイト』の世界をゲーム化したシリーズ最新作『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6』では、分身との対戦が最大4台(プレイヤーと分身3台)で行えるようになる点が大きなセールスポイント。16台の試遊台を用意したブース内のフリープレイ筐体はC1、大阪、福岡の3コースで走行ルートはひとつのみの限定された条件となっており、さらに新要素となる“ポルシェ”の参戦など、新要素を体験できるJAEPO 2018限定バージョンとなっていた。
14時より開始となったイベントは、メインディレクターのヤカタヒロキ氏が登壇。お笑い芸人コンビ“ライス”とともに『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6』の進化ポイントを紹介、実際に試遊台でのプレイを披露した。
ヤカタ氏によって紹介された新要素は以下の通り。稼動日は2018年7月予定と発表された。
多人数分身対戦の解禁
最大4台での分身対戦バトルが可能(残り3台が分身)。1対1や1対2も可能。分身対戦に乱入対戦のよさをプラスしたような格好だ。分身はプレイヤーカーやほかの分身の動きをチェックし、ラインをブロックしたり分身どうしでもバトルを仕掛ける挙動を取るという。
ドレスアップパーツのリニューアル
ドレスアップパーツを最新トレンドを取り入れたものにリニューアル。新たにホイールメーカーとして“BBS”を追加し、既存ホイールの約半数を刷新。エアロのデザインは過去に実際にメーカーでエアロをデザインしたスタッフも参加しているとのこと。
ポルシェ4車種の追加
メインビジュアルにも登場している“ポルシェ”から4車種が追加。“991 Turbo S”、“718 Cayman S”に加え、“930 Turbo S”、“964 Turbo 3.6”と、原作に登場する“ブラックバード”のベース車が登場。4車種ともドレスアップが可能となっている。
ストーリーモード
40話を増話し、原作ストーリーが完結する。追加されるのは“ガレージACE編”、“幻のF1タービン編”、“地上のゼロ編”、“FDマスター編”となる。増話に合わせて、最高馬力が『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 4』以来の830馬力から840馬力へとパワーアップする。
連動アプリ
稼動に合わせて、スマートフォン用の連動アプリもリリースされる。お気に入りや近くの店舗の乱入の盛り上がり具合や、友達や店舗のプレイ状況がわかるようになる。
そのほか
コースも実際のコースを調査しており、周囲の建造物や路面の変化などを改めてリニューアルしている。また、古代祐三氏の手によるBGMは大幅に追加されるという。
ほかにも、『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 5DX+』で“日本最速王座決定戦2018”が行われる。3年ぶりとなる車種自由のシングル戦となる。3月24日~5月27日に予選を開催する予定で、使用コースは“C1クローズド”。各店舗上位1名が全国大会出場権を得ることになる。参加賞として、“HONDA S2000 Type S(AP2)”がもらえる。色は複数色からのランダムとなる。決勝戦は6月17日、開場は秋葉原UDX AKIBA_SQUAREとなる。
また、『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 5』から『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 5DX+』の3タイトルから20曲が初めて音源化されるオリジナルサウンドトラックが2018年春に発売される予定とのこと。詳報は今後公式サイトで告知される。
『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン』の公式Twitterをフォローし、対象ツイートをリツイートすると、バンダイナムコエンターテインメントブースで“うまい棒 湾岸MIXマムチューン味”がもらえるという。中には12本入りの大サービスだ。