発売直後から全世界で驚異の売り上げを記録し、一大ブームとなっている『モンスターハンター:ワールド』。本記事では、ライターの堤教授が、友だちとの遊んだときやプレイ動画、配信などを視聴したときに気付いた、見落としがちな要素や知っておいていただきたい小ネタをご紹介。かなり初歩的な要素も含みますが、ぜひご一読を!
今回のメニュー
- 連続採集や剥ぎ取り、報酬受取りは○ボタン長押し
- 食事やアイテムで最大体力を増やす
- “体力増強”のスキルで最大値を200に
- 毒の治療は解毒薬よりも漢方薬が早い
- ピンチのときはジャンプ回避
- サインでオトモを呼ぶ
- 効果が終わった装衣は早めに脱ぐ
- 大型モンスターは捕獲したほうが得
- 瀕死状態の見極めかた(調査レベルとガイドレベルの違い)
- 休眠したモンスターを捕獲する際はさきに麻酔
- 古龍は討伐のみ(罠は効かず捕獲はできない)
- クエストや探索から戻ってすべきこと
『モンハンワールド』見落としがちな要素や知っておいていただきたい小ネタ集
(1)連続採集や剥ぎ取り、報酬受取りは○ボタン長押し
採集、剥ぎ取りが複数回行えるポイントでは、○ボタンを長押しすると連続で素早く実行できます。また、報酬受取画面で○ボタンを長押しするとダダダッと素早く素材が受け取れます。
(2)食事やアイテムで最大体力を増やす
通常、ハンターの体力の最大値は100ですが、以下の手段を利用すると最大値を150まで増やせます。いちばん簡単なのは、食事を摂ること。体力の上昇量は、食材の新鮮さによって変化するので、たくさん食材を集めておくと増やしやすくなります。受けるダメージが大きくなってくる上位のクエストでは、体力の最大値を150まで増やしつつ、全快もできる秘薬はつねに携帯しておきたいところ。
最大体力を増やすおもな手段
- 拠点やキャンプで食事を摂る
- 栄養剤や栄養剤グレート、秘薬、いにしえの秘薬を飲む
- 一部の狩猟笛が持つ旋律効果を受ける
(3)“体力増強”のスキルで最大値を200に
“体力増強”のスキルは、食事やアイテムによる効果とは別に体力の最大値を底上げしてくれます。上昇量は、Lv1で15、Lv2で30、Lv3で50。つまり、食事やアイテムの効果で150にしたうえで、“体力増強 Lv3”を発動させると、体力の最大値は200になるというわけです。多少ダメージを受けても余裕を持って立ち回れるようになるので、私自身もかなり愛用しているスキルです。
(4)毒の治療は解毒薬よりも漢方薬が早い
プケプケやリオレイア、リオレウスなど、こちらを毒状態にしてくるモンスターは多く、早めに治療しないと体力はどんどん減ってしまいます。ただ、解毒薬は、グビグビとドリンクを飲み干すまでに時間がかかってしまうのがネック。一方、漢方薬はパクっと食べるだけで毒が治るうえ、体力も少し回復! 解毒薬とアオキノコの調合で作れるので、現地調達も可能な便利アイテムです。
(5)ピンチのときはジャンプ回避!
左スティックを倒しながら×ボタンで実行できる回転回避は、無敵時間(攻撃を受けない時間)が短く、モンスターの攻撃によっては避けきれないことも多いです。そんなときは、モンスターから離れるようにダッシュしつつ×ボタンで出せるジャンプ回避の出番。より無敵時間が長いので、回転回避ではやり過ごせなかった攻撃も避けられます。ただ、ジャンプ回避は隙が大きく、避けられても反撃ができないことも多いので、乱用するのはオススメしません。反撃できるようにモンスターの攻撃はできるだけ回避やダッシュでやり過ごし、ジャンプ回避は奥の手と考えましょう。
(6)サインでオトモを呼ぶ
OPTIONSボタンでメニューを開いた状態で□ボタンを押すと、サインが出せます。サインを実行すると、マップ上の自分のアイコンを強調しつつ、音も出せるのでマルチプレイで仲間に合図を出したいときに便利。ショートカットにも登録しておけます。また、サインには“オトモを自分がいる位置に呼ぶ”という効果もあります。オトモに夢中になっているモンスターを自分のほうにおびき寄せたいとき、罠にかけたいときなどに活用しましょう。
(7)効果が終わった装衣は早めに脱ぐ
装衣は、身に付けて使用する特殊装具ですが、効果が終了した後も着たままになっています。装具を脱ぐまでは、再使用可能になるまでの時間が進まないので注意しましょう。
(8)大型モンスターは捕獲したほうが得
大型モンスターの狩猟が目的のクエストは、討伐、捕獲の2種類の方法でクリアーできます。討伐は、モンスターの体力をゼロにすることで、剥ぎ取って素材が入手できます。捕獲は、瀕死(体力が一定以下)になったモンスターをシビレ罠や落とし穴で拘束し、捕獲用麻酔玉(弾)をいくつか当てると成功。アイテムなどの下準備は必要ですが、剥ぎ取りよりももらえる素材の数が多くなります。早めに、安全に狩りを終えられるので、積極的に捕獲を狙いましょう。
【捕獲に必要なアイテムのレシピ&入手経路】
- シビレ罠……トラップツール+雷光虫
- 落とし穴……トラップツール+ネット(※)
- 捕獲用麻酔玉……ネムリ草+マヒダケ
- 捕獲用麻酔弾……物資補給所で販売(45z)
※ネットはツタの葉+クモの巣
(9)瀕死状態の見極めかた(ガイドレベルと調査レベルの違い)
ガイドレベルがMAXになっていると、大型モンスターが瀕死になったときにマップ上にドクロのアイコンが表示されます。ガイドレベルを上げるには、そのモンスターの痕跡を集めればオーケー。アイコンで瀕死かどうかを確認したい場合は、意識的に痕跡集めをしましょう。ガイドレベルと調査レベルと混同されている方を見かけることが多いので、以下で違いを説明します。
レベル1……導蟲が近くの痕跡に導いてくれる
レベル2……マップにモンスターの位置が表示され、導蟲がその場所に導いてくれる
レベル3……モンスターの移動先や瀕死、腹減りなどの状態がアイコンで表示されるようになる
(10)休眠したモンスターを捕獲する際は先に麻酔!
捕獲用麻酔玉や捕獲用麻酔弾は、当ててもモンスターにダメージを与えないので、休眠中のモンスターを起こす心配はありません。なので、休眠したモンスターには、さきに2回麻酔してから罠を仕掛けるのが確実。というのも、モンスターが罠にかかる時間は、1回目はそれなりに長いですが2回目以降はどんどん短くなる性質があります。場合によっては、罠にかけてから捕獲用麻酔玉を2回当てるのが難しくなるので、「先に麻酔して罠にかけても捕獲できる」ということを頭に入れておきましょう。
とくに、オトモに足止めの虫かごを装備させているときは注意が必要。オトモが置く痺れ虫かごにかかった際にも、シビレ罠への耐性は上がってしまいます。耐性は罠ごとにシビレ罠を多用した場合は、落とし穴に切り替えるのもアリです。
(11)古龍は討伐のみ(罠は効かず捕獲はできない)
キリンやネルギガンテなどの古龍種に指定されているモンスターは、シビレ罠や落とし穴が通用せず、捕獲もできません。休眠はしますが、瀕死になると抵抗が激しくなるので、油断は禁物です。
(12)クエストや探索から戻ってすべきこと
クエストや探索を終え、アステラに帰ってきてからすべきことは以下の通り。アイテムの整理や食事は、キャンプでも行えるので後回しにしてもいいですが、調査資源管理所に立ち寄ってバウンティをつねに6つ受けた状態にしておくことは大事です。バウンティで鎧玉系アイテムを集めておけば、防具を積極的に強化できるようになります。また、ハチミツや罠の素材、光蟲など、消費が激しいアイテムは、植生研究所での補充を怠らないようにしましょう。
【重要】
- 調査資源管理所でバウンティ報酬の受け取り、再登録
- アイテムの整理(マイセットの呼び出しで一括整理)
- 食事場で料理を注文
【場合によって】
- 植生研究所で収穫の受け取り、依頼の変更、肥料の使用
- 研究調査レベルが上昇した場合は、生態研究所に報告
- 新たな素材を入手したときは、加工屋で新たに生産、強化できる装備品の性能確認
- オトモダチ探検隊の報酬受取、派遣