2018年3月30日(金)よりMX4D/4DXにて先行上映、4月6日(金)より全国ロードショーされるドウェイン・ジョンソン主演の体感型アトラクション・アドベンチャー『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。
同作は、学校の地下室で居残りをさせられていた高校生4人が、呪われたTVゲーム『ジュマンジ』を偶然にも発見。プレイするキャラクターを選択した途端、4人はなぜかゲームの中に吸い込まれてしまい、キャラクターの体=アバターとなってゲームの中の世界に入り込んでしまう……という、ゲームユーザーにはたまらない1作だ。昨年公開されるや、世界55カ国No.1を記録し、 全世界興収9.2億ドル超えた期待作となる本作の、日本語吹き替え版キャストが発表された。
『ジュマンジ』の世界で、入れ替りを果たしてしまうアバター役を、楠大典、高木渉、伊藤健太郎、白石涼子が担当。現実世界の高校生役には、木村良平、M・A・O、武内駿輔、水瀬いのりと豪華声優陣が揃った。
以下、声優陣によるコメントが到着しているのでお届けしよう。
『ジュマンジ』の世界
ブレイブストーン博士/楠大典
前回の『ジュマンジ』をTVで吹き替え版を観て、まだ声の仕事を始めたばかりの私はこんな作品に早く関われるようになりたいなと思った記憶があります。吹き替え版主演の江原さんが素晴らしくて感動したのも覚えてます。その続編に今回関われたこと、江原さんがまた出ていること、共演者も健太郎くん、渉さん、涼子ちゃん、KENNくん、崇矢さんなど大好きな役者ばかりでそこも楽しみでした。
ドウェイン・ジョンソンの吹き替えは何作かやらせていただいてますが、いつもとちょっと違う感じかもしれませんね。なぜかは見ていただけると分かると思いますが、見た目がいつものドウェイン、中身が……というわけで観てください。スタッフの皆さんと、共演者とディスカッションしながら楽しく、時には悩みながら作り出しました。老若男女、ゲームをやる方も、ゲームをやらない方も、皆さんハラハラドキドキし笑えてホッコリできる作品だと思います! ぜひ吹き替え版も見てください。
オベロン教授/高木渉
前作『ジュマンジ』では、カール役で吹き替えさせていただきました。この映画の世界観に興奮したのを覚えています。今回は、僕が多くの作品で声を担当しているジャック・ブラックが出演していることもあって、昨年の米国の封切りの時から気になっておりました。オーディションに受かってホッとしました(笑)。
僕が演じるオベロン教授という役は中年の古生物学者で、ゲームの世界に吸い込まれるまではべサニーという、いまどきの女子高生でした。容姿もさることながら性別まで違ってしまったのですが、中身は歴とした女子高生です。声色を変えて変にオカマになってしまうのは避けたかったので少し難しい役どころでしたが、“声は普通にオジサンだけど心は女子高生”というつもりで臨みました。
現代のゲームの世界観がふんだんに盛り込まれ、スピーディかつスリリングに物語が進んでいく中、果たして4人は無事にゲームの世界から脱出できるのか?僕ら声優陣も個性溢れるキャラクターで吹き替えしております。オリジナルとともに、ぜひ吹き替え版もお楽しみください。
フィンバー/伊藤健太郎
前作を劇場で見たことがあった自分にとっては、喜びとともにプレッシャーものしかかってきました。オーディションの段階ではタイトルが伏せられていたのですが、現場ですぐにピンときましたね(笑)。ドンドコドンドコ、変わらぬあの太鼓の音色を聞くだけでテンションがあがりました!
自分がよく演じることのあるタイプのキャラクターだったので、入りやすかったです。実際、以前別作品で吹き替えたことのある役者さんだったので、再び声をあてることができて嬉しかったですね。コメディアンとしての側面を持つ彼の喋りのリズムを特に意識しました。ファミリーで安心して楽しめるエンタメ作品になっています。ぜひ、劇場では吹き替え版3Dでお楽しみいただければ幸いです!
ベースである高校生を演じているチームと、我々ゲーム内キャラチーム……。完成版を試写で見させていただき、予想以上に違和感なく、それぞれのキャラクターをシンクロできていたと思いました。大いに笑えて、最後にほろりとさせられる、素敵なムービーです!
ラウンドハウス/白石涼子
とても設定がおもしろかったので、魅力的で楽しそうで、嬉しかったです‼ ゲームの中に入っちゃうって、どんな風に描かれるんだろう? って思っていたら、主人公たちが戸惑ってるのもコミカルだったし、何か本当にゲームの中でキャラクターたちがこんな風に生活したり会話してるとしたらおもしろいなーとか思っちゃいました! アフレコしながら、私も体験してみたいなーとも思いましたね。
ラウンドハウスは、見ためは最近のギャルって感じでとても魅力的な女子なのに、中身はとても真面目で不器用。そのギャップが絶妙な空気感をうみだしていて。それを聞こえてくる英語の音と彼女の表情に乗せて表現するのは難しかったですが、楽しかったです。あんな見た目ですがアクションシーンはかなりカッコいいです。見せ場がたくさんあったので、がんばりました‼ 3次元なんだけど、2次元で、でも3次元。いやとにかくおもしろいです! わくわくして笑えてハラハラして興奮すること間違いなし。吹き替え版だと画面のすみずみまで食い入るように見て楽しんでもらえると思います。私も劇場に観に行きたいです!
<現実>の世界
スペンサー/木村良平
前作が昔から大好きだったので、まず続編が作られることが嬉しかったです。観たい! と思いました。オタク気質で、クラスでは冴えない側に属する少年です。作中では、彼が本来持っている勇気や優しさの成長をみせてくれます。
最高の第1作をご存知の方にも、初めて『ジュマンジ』に触れる方にも、安心してオススメできる作品です。ぜひ楽しんでください!
ベサニー/M・A・O
最初にお話を伺ったときは、とにかくびっくりしました。小さいころに前作を家族と観て以来、大好きな映画だったので、作品のファンとして、続編があるということが嬉しかったですし、そのような作品に登場人物のひとりとして参加させていただけるということで本当に幸せでした。ボードゲームだった『ジュマンジ』が、今回はテレビゲームになっていて、どのように始まり、どんな風に巻き込まれていくのか、考えるだけでも楽しみでした!
私が演じさせていただいたべサニーは、SNSが好きで、少し背伸びをしたいお年ごろのイマドキ女子という印象でした。とても素直で、思ったことや言いたいことは、抑えずそのまま口にするような女の子なので、周囲から誤解を受けやすいタイプにも思えましたが、仲間との冒険を経験することで、より魅力的な女性に成長したのではないかと感じています。今回は同年代の男女が『ジュマンジ』に巻き込まれていきます。ゲーム内の制限や障害などにぶつかりながらも、コミカルにそしてダイナミックに冒険し、それぞれがとても素敵に成長していきます。べサニーは、なぜか男性になってしまうのですが(笑)、障害の乗り越えかたにも彼女らしさが溢れていると思いますので、ぜひ非注目していただけたら嬉しいです!
フリッジ/武内駿輔
かなり歴史の長い作品でこの度ようやくの続編ということで、子供のころに前作を楽しんでいた方々にとっては非常に嬉しい出来事ではないかと思いながら、本映画で『ジュマンジ』を知っていただく方にもおもしろい作品としてお届けするため、役者として力を貢献できるように心掛けようと思いました。フリッジはスペンサーと友だちですが、思春期に入るに連れて友だちと声を大にして言えないような微妙な関係になってしまったようです。フリッジは高校でイケたく、アメフトに取り組んだり、女の子と遊んでみたりと、学校生活に励む……そんな男子高校生ならではの葛藤が冒頭では垣間見えるのではないでしょうか。そんなフリッジが冒険を通して、どんなことに気付き、成長していくのか。そんなところにサダリウスさんの吹き替えを担当させていただいた自分としては、ぜひ注目していただきたいポイントです。わかりやすく、迫力もありスリルもある。楽しいアクションアドベンチャー映画ですので、母国語が日本語のお子さんにはぜひ見やすい吹き替えで楽しんでいただきたいです(英語も母国語のお子様にはぜひ字幕と吹き替え、二回見せて上げてください笑)。また、字幕と吹き替えで二度本作品を楽しめるよう、声優の僕としては仕事をさせていただいたので、ぜひ、吹き替えも楽しんでいただけたら幸いです。
マーサ/水瀬いのり
吹き替えのお仕事の経験があまりないこともあり、オーディションに合格した旨を聞いた際はとても嬉しかったです! マーサはクールで周りとの温度差があるんですが、根は悪い子では無く、少しシャイな可愛い女の子です
個性豊かなキャラクターたちが『ジュマンジ』の中でさらに魅力を増していきます。彼らが体験する大冒険をぜひ劇場で楽しんでください!