バンダイナムコエンターテインメントは、2018年4月26日発売予定のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス for Nintendo Switch』について、メインステージで登場するイベントCGや、本作に収録されている他機種版で配信されたダウンロードコンテンツ、登場機体の情報を公開した。
美麗なイベントCGで宇宙世紀の名場面を追体験しよう
メインステージでは、18のシナリオで宇宙世紀作品の物語を追体験することができる。さらに、シナリオの一部はイベントCGで再現され、あの名場面がSDで動く!
他機種版で配信されたDLCをすべて収録
本作には、他機種版で配信されたダウンロードコンテンツ(DLC)をすべて収録し、ボリューム満点!
追加タイトルパック
・機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
追加機体
・フェニックス・ゼロワン
・ガンダム・バルバトスルプス
・シスクード
・ホットスクランブルガンダム
追加キャラクター
・ユーコ・オルテンシア
追加ユニットパック
・機動戦士ガンダム THE ORIGIN
・ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗のもとに~
・機動戦士ガンダム サンダーボルト
・SDガンダム GGENERATION オリジナル
・機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
・機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像
スペシャルステージ
・ハロハロ!サイコ・ハロ捜索大作戦!
・ハロハロ!敵包囲網突貫大作戦!
・ハロハロ!ターゲット破壊争奪大作戦!
・ハロハロ!キャピタルキャッチドリーム!
・ハロハロ!レベルアップトライアル!
もちろん、他機種(プレイステーション Vita、プレイステーション4)版で、ダウンロードコンテンツとして配信された機体もすべて収録。ここでは、その一部を紹介するぞ。なかには強力な機体や、宇宙世紀の枠組みを越えた機体も。キミはすべての機体を使いこなすことができるか。
機体だけではなく、シナリオやステージ、キャラクターも追加。この1本で『ジェネシス』のすべてが楽しめる!
・追加シナリオパック『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のストーリーを追体験出来るシナリオと、追加機体“Ξガンダム”、“ペーネロペー”、“メッサー”、“グスタフ・カール”、追加キャラクター“マフティー・ナビーユ・エリン”、“レーン・エイム”、“エメラルダ・ズービン”、“ガウマン・ノビル”、“ケネス・スレッグ”、“ギギ・アンダルシア”がいっしょになったタイトルパック!
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは?
角川書店より1989年2月28日に発売された、『機動戦士ガンダム』原作・富野由悠季監督による小説作品であり、劇場アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』後の時代を舞台に、シャアの反乱を経験した青年“ハサウェイ・ノア』”を中心とした物語である。
・追加ステージ
追加ステージの中から本編の攻略に役立つステージを紹介!
スペシャルステージ「ハロハロ!キャピタルキャッチドリーム!」
とにかくハロを倒して、倒して、倒しまくってキャピタルをジャンジャン稼ごう!隠れたハロ(ゴールド)を倒せば、もっと大儲けできる!
スペシャルステージ「ハロハロ!レベルアップトライアル!」
とにかくハロを倒して、倒して、倒しまくって経験値をドンドン稼ごう!隠れたハロ(メタル)を倒せば大幅レベルアップ!
このほかにも“四方から迫りくる敵軍を退けるステージ”や、“ターゲットを敵軍よりも多く破壊するステージ”などの一風変わったシチュエーションのスペシャルステージが収録!育てた機体とパイロットでチームを組んで『ジェネシス』を隅々まで楽しもう!
登場機体の紹介
Ξガンダム
型式番号:RX-105
反連邦組織“マフティー”のフラッグシップマシンとしてアナハイム・エレクトロニクス社が秘密裏に開発したサイコミュとミノフスキー・クラフトを併せ持つ第5世代の最新鋭MSで、搭乗者の脳波を拡大するサイコミュ・デバイスを搭載した頭部ユニットによって、サイコミュ式無線誘導端末織“ファンネル・ミサイル”の遠隔操作性を向上し、さらにミノフスキー・クラフトを装備することでそれまで可変機以外では困難だった大気圏内の単独飛行を可能としており、高速飛行時には空力制御装置織“ビーム・バリアー”によって、進行方向に波形を変えたビームを放射し、大気の干渉を拡散させることでマッハ2を超える超音速飛行能力を持つなど、それまでのMSを上回る、極めて高い性能を誇る。
なお、Ξ(クスィー)ガンダムという機体名は、連邦軍の傑作機織“νガンダム”を継承するという意味で付けられた。
ペーネロペー
型式番号:RX-104FF
連邦軍“キルケー部隊”の試作MS“オデュッセウスガンダム”にペーネロペーユニットを装備した第5世代の最新鋭MSである。本機の特徴であるペーネロペーユニットは、大出力ミノフスキー・クラフトの機能を有することで大気圏内の単独飛行能力を持ち、さらにフライト・フォームへと変形することで高速飛行時をも可能としている。
武装面においては、サイコミュ式無線誘導端末“ファンネル・ミサイル”によるオールレンジ攻撃と多数のメガ粒子砲を装備しており、火力・機動性共にそれまでのMSを上回る、極めて高い性能を誇る。なお、オデュッセウスガンダムを素体として各種状況に応じたユニットを装備することを可能しているため、ペーネロペーユニット以外のユニットも開発が検討されていた。
ユニコーンガンダム(デストロイモード)
型式番号:RX-0
連邦軍からの委託を受けたアナハイム・エレクトロニクス社が極秘開発した試作MS“ユニコーンガンダム”が、“NT-D”と呼ばれるシステムを発動した状態で、内部フレームの拡張によって機体そのものが変貌しており、それに合わせてスライドした装甲の継ぎ目から開放されたサイコフレームの露出によって“ユニコーンモード”と呼称される状態とは大きく異なる外観を持つ。
機体の能力も、機動性能を中心にあらゆる面で向上しているほか、機体全身に組み込まれたサイコフレームがパイロットの感応波を読み取り、機体を思考によって直接稼動させることが可能となっているため、MSとしてのレスポンスは極限まで高められていると言って過言ではないが、その反面パイロットにかかるGの負担は極めて大きく、サイコミュが脳に与える危険性も合わせてこの状態での稼動は約5分前後が限界とされている。
また機体の変化に伴って、シールドに内蔵されたサイコフレームも“X”状に展開され、露出したIフィールドジェネレーターから生成されるビームバリア“Iフィールド”とあいまって、本機の防御能力を向上させている。しかし、この形態は“特定の条件”を満たした際、自動的に発動されるものであり、搭乗者が任意に発動させることはできず、その条件が何であるかも、いまだ判明していない。
なお、この形態への可変プロセスは瞬間的かつ全身に行われることから、対峙したパイロットに対して“変形”ではなく“変身”するMSとして威圧する心理的な効果もあったようである。
ネオ・ジオング
型式番号:NZ-999
ネオ・ジオン残党“袖付き”が、総帥である“フル・フロンタル”へ向けて設計・開発を行なった専用の拠点攻略用巨大MAで、シナンジュを“コアユニット”とした姿は合体というよりもはや搭載という表現が相応しく、赤い彗星の機体を人型から圧倒的な力を持つ怪物へと変えた。
全身には大口径メガ粒子砲を始めとするさまざまな武装が装備されているが、その真価はコアユニットが有するサイコフレームを基点とした新兵装類にあり、いわば“ハル(外殻)ユニット”はシナンジュ専用に誂えたサイコミュ増幅器となっている。
中でも最大の特徴は肩部に装備されている“サイコシャード発生器”であり、側面から展開した装置によって光の結晶体(サイコシャード)を円環状に発生させ、コアユニットであるシナンジュのサイコフレームと共鳴反応を起させることで、ネオ・ジオング単機でも“サイコ・フィールド”に近い現象の意図的な再現が可能となっており、一度発動すると敵の武装を爆発させてしまう能力を持つ。
バンシィ(デストロイモード)
型式番号:RX-0
連邦軍からの委託を受けたアナハイム・エレクトロニクス社が極秘開発した試作MS“バンシィ”が、“NT-D”と呼ばれるシステムを発動した状態で、内部フレームの拡張によって機体の体形そのものが変貌しており、それに合わせてスライドした装甲の継ぎ目から開放されたサイコフレームの露出によって“ユニコーンモード”と呼称される状態とは大きく異なる外観を持つ。
また機体の能力も、機動性能を中心にあらゆる面で向上しているほか、機体全身に組み込まれたサイコフレームがパイロットの感応波を読み取り、機体を思考によって直接稼動させることが可能となっているため、MSとしてのレスポンスは極限まで高められていると言って過言ではないが、その反面パイロットにかかるGの負担は極めて大きく、サイコミュが脳に与える危険性も合わせて、この状態での稼動は約5分前後が限界とされている。
1号機と大きく違うのは、黄金色に輝くサイコフレームと機体頭部にある複数の角を合わせたような形状のマルチ・ブレードアンテナで、その黄金の鬣にも見える形状は百獣の王である“獅子”を想起させ、さらに専用増加サイコフレーム装備“アームド・アーマー”を展開することでサイコフレームの強靭性を利用した超振動破砕兵器“アームド・アーマーVN”の獣の爪を模した特異な形状と、その圧倒的な破壊力はバンシィを“獅子”へと近づける。
シナンジュ
型式番号:MSN-06S
第二次ネオ・ジオン戦争終結後、サイコフレーム技術の研究用にアナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作MSで、MSの基礎骨格であるムーバブル・フレームの一部にサイコフレームが使用されており、パイロットの感応波を部分的に伝達することで、非常に優れた機体の追従性を実現している。この稼動レスポンスの高さに加えて、背面には大型スラスターを2基搭載しており、その機動性能は一般的なMSを遥かに凌ぐ。
兵装についてはスタンダードなものではあるが、高い技術力によって開発された装備であることに変わりは無く、本機の有する機動性能とあいまって絶大な戦闘能力を持つ。ネオ・ジオン残党組織“袖付き”によって強奪された本機は、その最高司令官である“フル・フロンタル”の搭乗機となり、赤く塗装された機体とその機動性能から“赤い彗星の再来”として畏怖されると同時に、求心力の低下した組織の士気を高揚させた。
なお、この機体で検証されたサイコフレームによる追従性の向上や強度などのデータを基にして“ユニコーンガンダム”が開発されている。
クシャトリヤ
型式番号:NZ-666
第一次ネオ・ジオン戦争終盤に実戦投入された大型MS“クィン・マンサ”をベースに、ハイスペックを維持した大幅なダウンサイジングをコンセプトとして開発されたネオ・ジオン残党“袖付き”のニュータイプ専用MSで、機体は小型化のため、各種デバイスの高密度実装技術や培われたノウハウが多数投入されており、中でもコクピット周辺の構造材として使用された“サイコフレーム”によるサイコミュ・デバイスの劇的な縮小に成功した結果、クィン・マンサの約半分近いサイズの機体として完成し、大型MSの欠点であった運用上の問題点を見事に克服している。
また、本体に搭載された多数の武装に加えて特徴的な4基の大型バインダーには各々2門の“メガ粒子砲”と“ファンネル”6基、さらに小型のビーム・サーベルを内蔵した“サブ・アーム”ひとつが備えられているなど、ベース機に引けを取らない絶大な火力を持つが、そのコントロールに高いニュータイプ能力を必要とする点は変わっておらず、運用が行えるパイロットは限られていた。
シャンブロ
型式番号:AMA-X7
第一次ネオ・ジオン戦争時に“ハマーン・カーン”率いるネオ・ジオン軍が設計した兵器案を元に、ジオン残党軍が6年をかけて開発した水陸両用巨大MAで、静粛性と機動性能を発揮する事が可能なミノフスキー・クラフトとホバー推進を併用した複合型の潜航・浮上システムや最新技術の結晶である“サイコフレーム”の採用など、ネオ・ジオン残党“袖付き”の援助と技術供与を受けて開発されており、武装面においても肩部拡散メガ粒子砲を反射して広域を攻撃可能としつつ、敵MSのビーム兵器ですらも反射することで防御としても転用できる“リフレクター・ビット”や頭部内に収納されている“大口径メガ粒子砲”を始めとする圧倒的な火力と鉄壁の防御力を兼ね備えている。