NPBスプラトゥーン2、本大会開幕! 勝者はどこのチームだ!?
2019年5月18・19日に、東京ビッグサイトTFTホールにて、“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”の本大会が開催。
“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”とは、『スプラトゥーン2』を使用したプロ野球12球団対抗のeスポーツ大会。キャンプは、NPB(一般社団法人日本野球機構)が後援する“第4回 スプラトゥーン甲子園”の出場チームのうち、参加希望チームの中から、ドラフト会議を経て選ばれた12チームが、球団の代表としてナワバリバトル最強の座を懸けて戦う大会だ。
大会初日となる18日に行われたのは、セ・パ各リーグでの総当たり戦。大会2日目の19日にリーグ代表決定トーナメントが開催された後、両リーグの代表によるe日本シリーズが行われて、“NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2”の初代チャンピオンが決定する。
選手たちが戦うのは、メイン会場の中央に用意された特設ステージ。このステージを見てピンときた人は、かなりの『スプラトゥーン』ファンに違いない。なぜなら、2016年に公開されたニンテンドースイッチ本体のPVのなかで、『スプラトゥーン2』のeスポーツ大会のようなシーンが映し出されていたのだが、その雰囲気に似た会場になっているからだ。見ただけでテンションが上がるこのステージを舞台に、白熱のバトルがくり広げられた。
メイン会場のほかには、パブリックビューイングで試合を見ながら育成枠の選手や試合の合間の球団所属の選手たちがインタビューや解説をしてくれるサブ会場、バッティングやピッチングなどで野球を体験できるコーナーや、オフィシャルグッズが販売されている物販エリアがある。試合の熱気を感じたい人も多く、メイン会場は立ち見もいっぱい。
いざ大会が始まると、まずは各チームのリーダーが登場して顔見せ。その後、埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークスの開幕戦からスタートした。ときおり休憩を挟んでいるにも関わらず、白熱の試合の連続で、全30試合を終えたときには見ているだけでもぐったりするほど。
このリーグ戦では、オープン戦で多数見られたプロモデラーPGやバレルスピナーリミックスが減り、パブロやクーゲルシュライバーヒューなどを使うチームが増えていたのが印象的だった。初日の試合の結果は以下の通り。
パ・リーグ1位となったのはオリックス・バファローズ(Libalent Calamari)! 3勝1敗の状態で4勝の福岡ソフトバンクホークス(GGBOYZ)と最終戦を戦って勝利。ともに4勝1敗となったが、直接対決を制したオリックス・バファローズがパ・リーグ優勝を手にした。最後で敗れた福岡ソフトバンクホークスは2位となり、大会2日目のトーナメントのシード枠を獲得した。
混戦のセ・リーグを制したのは、横浜DeNAベイスターズ(ハイパービーム)。パ・リーグと同様に全勝で最終戦を迎えた広島東洋カープ(やのっち監修【メロンの海苔塩風味Mild仕立て】)との戦いに勝利して4勝1敗で優勝を決めた。2位は同じく4勝1敗だが直接対決で敗れた広島東洋カープとなった。
総当たりのリーグ戦は接戦の試合が多く、大会2日目のトーナメント、そしてe日本シリーズの結果がどうなるのか、楽しみしかたない。盛り上がること間違いなしの試合の模様は、コチラで見られるのでぜひ注目してほしい。
大会初日の中継先
ニコニコ生放送(https://live.nicovideo.jp/gate/lv318591377)
OPENREC(https://www.openrec.tv/live/o7z4m19olzl)
Paravi(https://www.paravi.jp/title/40978)
大会2日目の中継先
ニコニコ生放送(https://live.nicovideo.jp/gate/lv318591393)
OPENREC(https://www.openrec.tv/live/ykz0xvkn0zw)
Paravi(https://www.paravi.jp/title/40978)
[2019年5月19日10時45分修正]
一部の誤植を修正いたしました。読者並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。