JOGAは『JOGA オンラインゲーム市場調査レポート 2019』を本日2019年7月10日より発売開始する。fismサイト内で独占販売で、形式はPDF データ (CD-ROM)。価格は 32400円[税込]となる。
以下、リリースを引用
「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2019」7月10日( 水 )より発売を開始します市場規模は1兆3,094億円に。
一般社団法人日本オンラインゲーム協会(東京都渋谷区、共同代表理事:植田修平、越智政人、以下 JOGA )は、2004年より国内のオ ンラインゲーム市場を調査してその結果を公表していますが、2018年の市場規模は1兆3,094億円になりました 。
JOGAは、2004年からオンラインゲーム市場調査を行ってきましたが、2014年以降「PCコンソールゲーム機/スマートフォン&タブレット/フィーチャーフォン」とデバイスごとにカテゴリーを分けて調査を実施しています。
今回調査の結果、2018年の各デバイスのオンラインゲーム市場は、PC&コンソールゲーム機773億円、スマートフォン&タブ レット1兆2,020億円、フィーチャーフォン301億円となり、これらを合わせた2018年の国内オンラインゲーム市場は1兆3094億円になりました。2017年に比べると市場規模が4% 減少しました。
その原因として考えられるのは、スマートフォン普及の減速に伴うゲームユーザー数の鈍化と海外からの直接配信タイトルの急増です。直接国内ユーザーに配信されるタイトルの多くは、中国のゲームになっています。
このように海外から直接配信を行っている企業は、日本国内に法人を設立していないところが増加しており、国内企業の売り上げをベースに市場統計調査を行っているJOGAにとって売り上げの把握が難しい状況になっています。
今回は、Apple、Google等プラットフォーム事業者に対するオンラインゲーム事業者の要望に関する調査も行っており、「システムやアプリの仕様変更に関する情報伝達を迅速にしてほしい 」「アプリ審査基準に透明性がほしい」「ユーザーへの返金に関する情報を開示してほしい」という回答が上位を占めています。
また、2018年ゲームタイトルのライセンスアウト、国内で海外向けにサービスしているゲーム運営サービス、海外拠点におけるゲーム運営サービスの総売り上げは、2,399億8,402万円となり、2017年に比べると海外売り上げは6%増加しています。
JOGAは「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2019」を、オンラインゲーム事業に関わるあらゆる事業者に活用していただくことにより、さらなる産業の発展に貢献したいと考えています。
JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2019概要
第1章オンラインゲームビジネスについて
ゲームサービスタイトルについて
- 2018年のサービスタイトル数と年次推移
- デバイス別サービスタイトル数の推移
- サービス終了タイトル数の推移 ほか
ゲームサービス事業について
- ゲーム1タイトルあたりの月平均運営サービス関連コスト
- ゲーム1タイトルあたりの平均開発費
- ゲーム1タイトルあたりの年間平均広告宣伝費
- ゲーム会社1社あたりの年間平均広告宣伝費
- 自社タイトルユーザーを対象としたeスポーツ(ゲーム競技)イベントについて
- ゲームサービス事業のために研究開発を行っている新技術
- プラットフォーム事業者(Apple 、Google 等)に対する要望 ほか
ゲームサービス売上について
- 年齢層ごとのゲームユーザーの課金率について
- ゲームユーザーの課金額についてARPU
- ゲームユーザーの課金額についてARPPU
- 国内オンラインゲーム市場規模
- IP(アニメ、マンガ等)とのコラボによるゲーム運営サービス売上
- オンラインゲームの海外総売上 ほか
第2章オンラインゲームユーザーについて
汎用デバイス(スマートフォン等)ユーザー全体について
- 汎用デバイスゲームユーザーの分布状況
- 昨年からの変化
- ゲームプレイ時間
- ゲームをする場所・シーン
- 課金のきっかけ、動機
- 新しいゲームを遊ぶきっかけ
- eスポーツの認知・参加状況 ほか
PCゲームユーザーについて
- ゲーム利用しているPCの種類
- ゲーム利用PCのCPU
- グラフィックボードの利用状況
- ゲーム利用PCのメモリ容量
- マルチプレイ状況
- オンラインマルチプレイの相手 ほか
「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2019」販売概要
- fismサイト内で独占販売
- 形式:PDF データ (CD-ROM)/価格 32,400 円[税込]
- 詳細はこちら