初心者・中級者向けに火有利古戦場に向けてのポイントを解説
『グランブルーファンタジー』では、2019年9月19日からイベント“決戦! 星の古戦場”が開催される。今回は風属性のボスが登場するため、騎空士(『グラブル』のプレイヤー)は基本的に火属性の編成を組んで挑むことになる。
古戦場の大まかな流れとしては“EXTREME”や“EXTREME+”でHELLに挑むために必要な“グラッジチャンク”を集め、“HELL”の敵を倒してより多くの貢献度を稼いでいくというもの。貢献度を稼ぐためには“グラッジチャンク”がたくさん必要になるので、騎空士たちは“EXTREME”や“EXTREME+”を少しでも簡単に、少しでも早く周回することを目的に、武器やキャラクター編成を考えることになるのだ。
本記事では初心者・中級者のプレイヤーに向けて、“EXTREME”に登場する敵を1ターンで倒すためにオススメ武器や召喚石などを紹介していく。
火有利古戦場に向けて集めたい武器を紹介!
武器スキルは大きく分けて“通常”、“方陣”、“EX”と3つのカテゴリに分かれており、メインに配置する召喚石によって編成の組みかたが大きく変わる。基本的には最初は召喚石“コロッサス・マグナ”をメインとした通称“マグナ編成”を完成させるため、方陣スキルの武器を多めに編成していくことになる。比較的難易度が低いマグナ系の星晶獣と戦うことでも入手できるため、上限解放も行いやすいのが特徴だ。
通常枠の武器は“アグニス”などをメインとした通称“神石編成”を組むときに多く採用されるが、マグナ編成時にも最低1本は採用される。なぜなら、通常枠、方陣枠、EX枠のスキルはバランスよく編成することで、より戦力をアップさせられるからだ。
コロッサスケーン・マグナ(方陣枠/杖/入手難度:低)
スキル
機炎方陣・攻刃II
火属性キャラの攻撃力上昇(大)
おもな入手方法
コロッサス・マグナ討伐戦(Rank30以上)
その他の入手方法
チュートリアルクリアー
メインクエスト第8章クリアー
ショップにて“武勲の輝き”2500と交換(月4個まで)
“コロッサスケーン・マグナ”は、方陣武器の中でいちばん入手しやすい“攻刃”スキルの武器。“コロッサス・マグナ”以外に、“フラム=グラス”や“シヴァ”など、火属性のボスからもドロップする。また、チュートリアルクリアー時やメインクエスト8章初回クリアー時に3回上限解放/Lv100/スキルLv10のものを獲得できるため、最近始めたプレイヤーはまずメインクエストを進めて入手することをオススメする。
オールド・エッケザックス(方陣枠/剣/入手難度:中)
スキル
機炎方陣・刹那II
火属性キャラの攻撃力上昇(中)/クリティカル確率上昇(中)
機炎方陣・背水
火属性キャラのHPが少ないほど攻撃力が上昇(小)
おもな入手方法
フラム=グラス討伐戦(Rank40以上)
フラム=グラスHL(Rank101以上)
その他の入手方法
ショップにて“栄誉の輝き”2500と交換(月1個まで)
“オールド・エッケザックス”は、攻撃力とクリティカル確率が上昇する複合スキル“刹那”と、HPが少ないほど攻撃力がアップする“背水”というふたつのスキルを持っている。“刹那”だけでは“コロッサスケーン・マグナ”よりも攻撃力の上昇値は低いが、各キャラクターのHPが85%を下回ると“背水”の効果によって攻撃力が上昇し、より高いダメージを叩き出せるようになる。ドロップ率は低いが、マグナ編成なら、1本入手した時点でスキルを強化して編成に組み込んでオーケー。
ブラフマンシミター(方陣枠/剣/入手難度:高)
スキル
機炎方陣・無双
火属性キャラの攻撃力上昇(中)/ダブルアタック確率上昇(中)
機炎方陣・守護
火属性キャラの最大HP上昇(中)
おもな入手方法
シヴァHL(Rank120以上)
その他の入手方法
ショップにて“栄誉の輝き”4000と交換(月1個まで)
“ブラフマンシミター”は、攻撃力とダブルアタック確率を上昇させる“無双”と、最大HPを上昇させる“守護”のスキルを持つ。性能は優秀だが、“シヴァHL”に参加するにはRank120以上という条件があり、“ブラフマンシミター”は、自発や貢献度順位によって出現する“赤い宝箱(通称:赤箱)”か、一定以上貢献度を稼ぐと出現することがある“青い宝箱(通称:青箱)”からしかドロップしない。そのため、上記のふたつに比べると入手の敷居が高め。
イフリートハルベルト(通常枠/槍/入手難度:中)
スキル
紅蓮の攻刃
火属性キャラの攻撃力上昇(大)
火の技巧(LV120時)
火属性キャラのクリティカル確率上昇(小)
おもな入手方法
イフリート討滅戦
ゼノ・イフリート撃滅戦
その他の入手方法
“イフリート討滅戦”トレジャー交換
“イフリートハルベルト”は、イフリート討滅戦/ゼノ・イフリート撃滅戦それぞれのトレジャー交換で入手できるため、入手難度は低め。最終的な編成からは抜けてしまうが、編成に組み込める武器が少ないうちは十分に役立ってくれる。
エッケザックス(通常枠/剣/入手難度:中)
スキル
業火の刹那
火属性キャラの攻撃力上昇(中)/クリティカル確率上昇(中)
火の背水
火属性キャラのHPが少ないほど攻撃力が上昇(小)
おもな入手方法
フラム=グラス討伐戦(Rank40以上)
フラム=グラスHL(Rank101以上)
その他の入手方法
ショップにて“フラム=グラスのアニマ”100個と交換(月2個まで)
前述で紹介した“オールド・エッケザックス”のスキルカテゴリが、通常枠の“業火”、“火”になっているバージョン。ドロップは渋いが、“フラム=グラスのアニマ”などの素材を集めれば交換も可能なため、コツコツプレイしていれば必ず入手できる。
エリクトニオス(通常枠/槍/入手難度:中)
スキル
紅蓮の暴君
火属性キャラの攻撃力上昇(大)/火属性キャラの最大HP-10%
紅蓮の三手
火属性キャラの連続攻撃確率上昇(大)
おもな入手方法
アテナ討伐戦(Rank40以上)
その他の入手方法
ショップにて“武勲の輝き”5000と交換(月2個まで)
“エリクトニオス”は、攻撃力とトリプルアタック確率のどちらも向上させられる優秀な武器のひとつ。その代わり“暴君”の効果によって最大HPが10%減少してしまうデメリットがある点には注意したい。“エリクトニオス”と同じくアテナからドロップする“パラスの剣”でHPを補うのもひとつの手だ。
ファイア・オブ・プロメテウス(通常枠/杖/入手難度:中)
スキル
紅蓮の呪印
火属性キャラの攻撃力上昇(大)/毎ターンダメージを受ける
業火の無双
火属性キャラの攻撃力上昇(中)/ダブルアタック確率上昇(中)
おもな入手方法
プロメテウスHL(Rank101以上)
その他の入手方法
ショップにて“プロメテウスのアニマ”100個と交換(月1個まで)
ショップにて“栄誉の輝き”3200と交換(月1個まで)
“ファイア・オブ・プロメテウス”は、攻撃力とダブルアタック確率を上昇させられる武器。“呪印”は攻撃力を大きく上昇させる効果があるが、ターン経過ごとにHPを5%ずつ減少させるデメリットも持っている。そのため、長期戦には向かないが、短期決戦ではその火力を存分に発揮できる。マルチバトルでのドロップを狙う場合、“赤箱”か“青箱”からしか入手できないため、ある程度の戦力が必要となる。月ごとに個数制限はあるが、ショップで“プロメテウスのアニマ”や“栄誉の輝き”と交換することでも入手可能だ。
スクールバッグ(EX枠/斧/入手難度:低)
スキル
スクールフレンズ
火属性キャラの攻撃力上昇(大)
輝きを目指して
弱体効果を受けていないとき、奥義ダメージUP ※主人公のみ
おもな入手方法
SIDE STORY“Aqours スカイハイ!”クリアー報酬
SIDE STORY“Aqours スカイハイ!”トレジャー交換
“スクールバッグ”は、火属性キャラクターの攻撃力を向上させられるEX枠の武器。期間限定イベント“ゼノ・イフリート激滅戦”で入手できる武器に比べると性能は劣るが、SIDE STORY“Aqours スカイハイ!”をクリアーした時点で3段階まで上限解放されたものが入手できるうえに、イベント素材を集めれば最終上限解放も可能。EX枠の武器のなかでは入手難度がもっとも低く、いつでも入手できるため、EX武器がない場合は取得しておきたい。
ウシュムガル(EX枠/剣/入手難度:中)
スキル
ブレイズオブアームズ
火属性キャラの攻撃力上昇(大)
スカーレット・アーツ(Lv120時)
火属性キャラのアビリティダメージ上昇UP
おもな入手方法
イベント“ブレイブグラウンド”
その他の入手方法
ブレイブポイント・討伐章報酬
“ウシュムガル”は、2019年9月7日から開催される期間限定イベント“ブレイブグラウンド”の報酬で入手できるEX枠の武器。攻撃力アップに加えて、Lv120以上まで強化すればアビリティダメージ上限も向上する。奥義倍率も高めで、奥義効果で火属性の追加ダメージが発生するうえに、火属性防御ダウンも付与できるため、メイン武器として採用するのもアリ。
ソード・オブ・ミカエル(その他/剣/入手難度:中)
スキル
ミカエルの祝福II(最終上限解放時→ミカエルの祝福III)
火属性のキャラが風属性の敵に対して与ダメージUP
火の神威
火属性キャラの攻撃力と最大HPが上昇(小)
入手方法
ショップ“セラフィックウェポンの作成・強化”
“ソード・オブ・ミカエル”は、エクストラクエスト“四大天司の試練”のクリアー報酬などのトレジャーを集めることで、入手・強化できるセラフィックウェポン。スキル“ミカエルの祝福”は、火属性のキャラクターが風属性の敵に対して与えるダメージを上昇させる効果がある。上昇する与ダメージの倍率は、Sレア時1.1倍→SSレア時1.2倍→最終上限解放時1.25倍。どのような編成を組むにしても抜けることがほぼないため、できるだけ強化して組み込もう。
バハムートウェポン(その他)
“バハムートウェポン”は、キャラクターの種族に対してステータスの強化が行われる特殊な武器。基本的にはマルチバトル“邂逅、黒銀の翼”で入手できる“バハムートの角”や“朽ち果てた武器”などの素材を集めて作成するが、SIDE STORY“どうして空は蒼いのか”をクリアーすることでノヴムの状態の武器が1本作成可能となる。
オススメはヒューマンの攻撃力を強化できる“バハムートダガー”。素材を使ってフツルス化できると、対象種族にエルーンが追加される。“バハムートソード”もヒューマンの攻撃力を上昇させる効果があり、ノヴムの時点でヒューマンとドラフが対象種族だが、フツルス化できないと攻撃力の上昇値が“バハムートダガー”に比べて低め。
闇属性だが、スキルの効果が種族にかかっているため、どの属性にも組み込める優秀な武器のひとつ。ただし、ほかのSSレアに比べて武器スキルが上昇しにくいため、スキル上げ用の武器を多く用意する必要がある点には注意したい。
そのほか持っていると便利な武器(カッコ内は入手方法)
夏ノ陽炎(銃/イベント“四象降臨”)
朱雀光剣・邪(刀/イベント“四象降臨”)
真・灼滅天の刃鎌(斧/ゼノ・イフリート撃滅戦)
極マリシ烈火ノ太刀(刀/ゼノ・イフリート撃滅戦)
イクサバ(刀/ガチャ・リミテッド武器)
ベネディーア(銃/ガチャ・リミテッド武器)
2019年9月の古戦場までにイベント“四象降臨”は開催されないため、現時点で入手手段はないが、“夏ノ陽炎”も優秀な方陣武器のひとつ。“攻刃”に加えて、奥義ダメージと奥義ダメージの上限を上昇させる効果を持つため、“アサルトタイム”中やジョブを“メカニック”にすることでより真価を発揮できる。
“朱雀光剣・邪”は“朱雀光剣”に“南朱の秘文書・邪”を使用したもので、攻撃力アップとダメージ上限上昇を兼ね備えている。ある程度武器が揃ってダメージ上限に届きそうな場合は編成に組み込むといいだろう。
“真・灼滅天の刃鎌”と“極マリシ烈火ノ太刀”は、期間限定イベント“ゼノ・イフリート撃滅戦”で入手できるEX枠の武器。どちらもメイン武器として運用できるため、入手する機会ができたら1本ずつ作成しておきたい。
“イクサバ”と“ベネディーア”はガチャでのみ入手できる武器で、“ベネディーア”は“レジェンドフェス”、“イクサバ”は“グランデフェス”のときしか入手できない。どちらも“サプライズスペシャル交換チケット”(通称:サプチケ)では入手できない貴重な武器であるため、基本的に“ダマスカス鋼”を使って上限解放をしていくことになる。また、最終上限解放までしないとその真価を発揮しないため、できない場合は無理して編成に組み込まないほうがいい場合もある。
“オメガウェポン”や“終末の神器”を持っているなら、優先的に編成に組み込みたい。ただし、“オメガウェポン”のスキルはキャラクターの得意武器が重要となるため、キャラクターが充実していないとその特性を活かしにくい。また、“終末の神器”も最低4回目の上限解放までしておかないとほかの武器よりも性能が劣ってしまう。どちらも入手難易度が高く、上級者向けではあるが、編成に組み込めるようになったときの火力の伸びはほかの武器に比べてかなり大きい。
オススメのメイン・サブ召喚石
コロッサス・マグナ(コロッサス・マグナ討伐戦で入手)
“コロッサス・マグナ”をメイン召喚石とする場合は、スキルに“機炎方陣・○○”とついた武器を多く組み込むことになる。方陣武器は各マルチバトルの敵を倒すことで入手できる。ただし、高性能な武器はドロップ率が高くないため、くり返し挑戦する必要がある。
アグニス(ガチャで入手)
スキル“火”“業火”“紅蓮”の効果を上昇させる“アグニス”はガチャでのみ入手可能。また、“サプチケ”でも入手できないため、狙って入手することができない。若干性能は劣るが、SIDE STORY“失楽園”のクリアー報酬“サモン・クレイドル”を入手すれば、“アグニス・ディヴィジョン”との交換も可能だ。
2019年8月27日に最終上限解放が実装され、最大まで強化すると、各スキルの効果を140%も上昇させる効果となる。アグニスをメイン召喚石とする場合は、スキルに“火”、“業火”、“紅蓮”とついた武器を多く編成する。通常枠の武器は集めにくく、理想を追い求める場合は“イクサバ”などのリミテッド武器も複数必要となるため敷居は高め。
シヴァ(ガチャで入手)
上記のふたつとは異なり、加護効果がスキル効果の上昇ではなく、属性攻撃力アップとなっているため、マグナ編成、神石編成のどちらでも起用できる。編成できる武器が少なく、通常と方陣を偏って編成できない場合はこちらを採用するのもアリだ。バトル中に1回しか召喚できないが、召喚効果も優秀で、攻撃力を大幅に強化する“破壊の導”というバフを味方全体に付与する。こちらも“アグニス”と同様に入手方法はガチャのみで“サプチケ”交換も不可。フレンド召喚石で選べるなら優先的に選びたい。なお、“白純の霊蝶 シルフ”も“シヴァ”と同じく属性攻撃力アップの効果を持つが、召喚効果を比較すると“シヴァ”に軍配が上がる。
ミカエル(ガチャで入手)
“ミカエル”はメインに編成すると攻撃力上昇、サブに編成するとダメージ上限が上昇するという効果を発揮する特殊な召喚石。基本的にはサブに編成することになるが、装備が整っていないうちはダメージ上限に達しないため、メインに編成して火力の底上げを図ったほうがいい。
サン(“アーカルムの転世”で入手)
“サン”は、“アーカルムの転世”のトレジャーを集めることで入手できる召喚石。こちらも“ミカエル”と同様にメインとサブで加護効果が異なる。サブに編成すると風属性の敵に対する与ダメージが上昇。Sレア時3%→Sレア最大上限解放時5%→SSレア時7%→SSレア4回上限解放時10%と効果が上昇していく。Sレア最大解放まで強化できたらサブ枠に組み込んでいいだろう。
実際に“EXTREME”の敵を1ターンで倒すには?
まず前提としてジョブ“メカニック”を用意するか、“アサルトタイム”に戦うことがポイントとなる。このふたつの方法のどちらかで、味方全員の奥義ゲージを100%にして全員が奥義を放ち、“チェインバースト”をフルチェインで発生させるのが、上級者でなくても1ターンキルを狙える一般的な方法となっている。
なお、“メカニック”は習得しただけでは味方全員の奥義ゲージを100%にすることができない。“メカニック”には“コンパニオン”というロボットの設定が可能で、アクションに“エナジーマニューバ”をセットすることで、“フレキシブル・アーツ”が“エネルギーをすべて消費して味方全体の奥義ゲージを上昇させる”という効果になる。そのうえで、開幕に“アクティベート”→“フレキシブル・アーツ”とすることで、起動したコンパニオンのエネルギーが奥義ゲージへと変換され、1ターン目から奥義フルチェインが可能となる。なお、“エナジーマニューバ”の作成には“銀天の輝き”1個と“輝晶”5個、“ギガス鋼”5個が必要となる。
もちろん、攻撃前にアビリティ効果で仲間の強化、及び敵の弱体を行えれば、よりダメージが伸びる。それを踏まえて所持しているキャラクターから編成を組もう。火属性の奥義に特化したパーティーを組むなら、味方の奥義性能を強化できるSSレア“ツバサ”や、リミットボーナス(LB)で奥義性能を強化できるSSレア“白竜の双騎士 ランスロット&ヴェイン”などがオススメ。
また、SIDE STORY“どうして空は蒼いのか”をクリアー時に仲間になるSレア“ルリア”もLBで奥義性能を強化できるうえに、そもそもの奥義の威力が高く、防御ダウンも付与できるうえに、アビリティで味方の攻撃力を強化できるといった破格の性能を持つ。ただし、通常攻撃はできず、ルリアが戦闘不能になると主人公も戦闘不能になってしまう点には注意したい。
なお、最近では3凸した召喚石“黄龍”をメイン召喚石、もしくはサポート召喚石に配置し、ジョブ“クリュサオル”の“デュアルアーツ”で奥義を2回発動させ、開幕“オーバーチェイン”を狙う方法も猛威を振るっている。
ここからは、筆者が実際に1550万ダメージを出すために組んだ編成と、各編成でのアビリティの使用順序の一例を紹介していく。なお、筆者のRankは172で『グラブル』歴は2年半ほど。正直、筆者の火属性の編成は強くない。そのぶん、キャラクターや召喚石で足りない部分を補って、なんとか1550万ダメージを叩き出したレベルだ。火属性に関してはフレンド召喚石の“シヴァ”召喚による火力の底上げと、加護による火属性攻撃力の強化が図れるため、他属性に比べて1550万ダメージの敷居は低めといえる。
マグナ編成の例
主人公のジョブは前述のとおりメカニックで、キャラクターはユエル、パーシヴァル、シヴァ。武器は“夏ノ陽炎”をメインに、方陣枠4本、通常枠2本、EX枠1本、オメガ枠1本、天司枠1本で編成。召喚石は3回上限解放させた“コロッサス・マグナ”がメインで、フレンド召喚石は3回上限解放した“シヴァ”。
“オメガスウォード”は剣を得意とするキャラクターに対してスキルが発動する武器で、各種“ガフスキー”を使用することで第1スキル、第2スキルに効果を付与できる。筆者は第1スキルに連続攻撃確率を上昇させる“闘争”、第2スキルは奥義ダメージ上限を上昇させる“γ(ガンマ)”をセット。このパーティー編成では、シヴァは“オメガウェポン”の第1スキルの恩恵を受けられないが、もともとシヴァは奥義ゲージが溜まりにくい代わりに与ダメージが高いキャラクターとなっており、アビリティで攻撃力アップのバフや敵に防御力ダウンのデバフの付与ができるため、アタッカー兼サポーターとして編成に組み込んでいる(ただし、オメガウェポンの製作には、“神撃、究極の竜HL”でのドロップや栄誉の輝きでの交換などで入手する“オメガユニット”が必要になるなど、初心者・中級者ではなかなかきびしい点もあるため、バハムートダガーの採用やコロッサスケーン・マグナを4凸して戦力を上げる方法のほうが、現実的かもしれない)。
攻撃前のアビリティ順
- 主人公1アビ“アクティベート”
- 主人公2アビ“フレキシブル・アーツ”
- 主人公3アビ“リフューリング”
- 主人公4アビ“アーマーブレイク”
- ユエル4アビ“参之舞・燼花”
- シヴァ2アビ“ブラフマン・ルドラ”
- シヴァ1アビ“トリシューラ”
- パーシヴァル3アビ“トロイメライ”
- パーシヴァル1アビ“ツェアライセン”
- ユエル2アビ“紅蓮”
- ユエル1アビ“燕返し”
- 召喚“シヴァ”
- 攻撃
主人公が味方全員の奥義ゲージ100%と強化・弱体を行い、シヴァとユエルでさらに火力を強化、各種ダメージアビリティを使って総ダメージを伸ばす。本来パーシヴァルの“ツェアライセン”は奥義後のほうがダメージが伸びるが、1ターンで終わらせる場合は先に使ってしまって問題ない。むしろ使わなかった場合、微妙にダメージが足りなかったため、使わざるを得なかった。
神石編成の例
ジョブ及びキャラ編成はマグナ編成と同じ。武器は“夏ノ陽炎”をメインに、通常枠5本、方陣枠1本、EX枠1本、オメガ枠1本、天司枠1本で編成。召喚石は最終上限解放させた“アグニス”がメインで、フレンド召喚石は3回上限解放した“シヴァ”。
こちらもマグナ編成に比べると火力は出るが、まだまだ理想にはほど遠い。“イクサバ”の編成本数を増やしていきたいところではあるが、他属性との兼ね合いもあるため、気軽に決められないのが辛いところだ……。
攻撃前のアビリティ順
- 主人公1アビ“アクティベート”
- 主人公2アビ“フレキシブル・アーツ”
- 主人公3アビ“リフューリング”
- 主人公4アビ“アーマーブレイク”
- ユエル4アビ“参之舞・燼花”
- シヴァ2アビ“ブラフマン・ルドラ”
- シヴァ1アビ“トリシューラ”
- パーシヴァル3アビ“トロイメライ”
- ユエル2アビ“紅蓮”
- ユエル1アビ“燕返し”
- 召喚“シヴァ”
- 攻撃
マグナ編成に比べ、“アグニス”が最終上限解放できていることもあり、パーシヴァルの“ツェアライセン”を使わずに攻撃。古戦場“EXTREME”の敵は約1550万ダメージを与えればいいため、若干オーバーキル気味になってしまっている。ここから使うアビリティを減らすことで時間効率がよくなる。“EXTREME+”の1ターン撃破を狙う場合は逆にダメージが足りないため、編成する武器の見直しをする必要があるだろう。
終わりに
上記で紹介しているのはあくまで一例で、人によって持っているキャラクターや召喚石が異なるため、最適解は人それぞれ。残り期間は短いが、古戦場に向けて編成にあった武器を集めて臨んでほしい。最近始めたばかりで武器もキャラクターも揃っていないという人は、まず各種SIDE STORYをプレイすることをオススメする。“どうして空は蒼いのか”のクリアー報酬としてもらえるルリアなど、優秀なキャラクターや武器も多いからだ。理想を追い求めればやることは多いが、焦らずコツコツプレイをして戦力を高めていこう。