2020年3月5日、東プレは指に優しい押し心地と静音性を追求した『REALFORCE MOUSE』を発表した。3月19日頃から“REALFORCE”取扱店にて販売スタートし、価格はオープンプライス。
東プレのREALFORCEは高品質なキーボードブランド。文筆業やプログラマーといった、いわゆる“キータイプの専門家”から長く愛されている。タイピング日本一決定戦などを開催するキーボード界の雄が、とうとうマウスを発表した。
『REALFORCE MOUSE』最大の特徴は、左右ボタンに採用した静電容量無接点スイッチだ。一般的なボタンは、内部のバネが基盤に接触して電流が流れることで入力される。だが、REALFORCEキーボードとマウスのキー(ボタン)は一定レベルまで近づくと入力を認識。物理的な接点がないので耐久性が高く、反発や振動を感じにくいために指への疲労感が軽減されるという。
右手で握りやすい形状で、左右の側面に汗などで滑りにくいエラストマー素材を採用。サイドボタンを少し高めに配置して親指の配置空間を広く確保しており、持ちやすさとサイドボタンを誤入力しにくいデザインを両立しているという。
本体の重量は83g。剛性を高めるため、内部は2重ケース構造だ。ちなみに、製造はREALFORCEキーボードと同様に相模原工場で行われる。
以下、リリースを引用
REALFORCE MOUSEの特徴
1.フェザータッチと呼ばれる、指に優しく疲れにくい極上のクリック感。
東プレ独自の静電容量無接点スイッチはチャタリングを防ぎ、スイッチ押下に関して5000万回以上の耐久性と静音性を実現、静電容量無接点スイッチは指に強い反発力や振動を与えない優しいクリック感により、指の疲労感を軽減でき、極上のクリック感を提供します。
2.高性能センサーとして、プロゲーマーに定評のPixArt PMW3360センサーを採用。
ポインターの追従性と精度を重視するゲーマーやCAD/CAM/CGデザイナーのプロユースに最適です。
3.マウス本体のスイッチでレポートレートとDPIを切り替え可能。
レポートレート切り替えスイッチ:125/500/1000Hzの3段階。
DPI切り替えスイッチ:400/800/1600/3200の4段階。
※各DPIは専用のソフトウェアによって100~12,000DPIの範囲でカスタマイズ可能です。
4.操作性を追求するために直径2.8mmの極細ケーブルを採用。
マウスから出るケーブルの付け根を上側へと浮かせることで、ケーブルの接地を減らし、更なる操作性の向上を実現。
スペック
型番:RFM01U11
スイッチ方式:静電容量無接点(左右ボタン)
耐久性:5,000万回(左右ボタン)
押下特性:ソフトタクタイルフィーリング(左右ボタン)
ボタン数:6ボタン
オプティカルセンサー:PixArt PMW3360
インタフェース:USB2.0
電源:DC5V ±0.25V, 100mA(Max)
ケーブル長:約1.8m
外形寸法(WDH):67 x 122 x 42 mm
重量:約83g(ケーブル除く)