米出版社のBallantine Booksが、小説家アーネスト・クラインによる新著『Ready Player Two』を11月24日に発売することを発表した。

 本作は、2011年のSF小説『Ready Player One』(日本では『ゲームウォーズ』としてSB文庫から上下巻が発売)の続編。海外では発売日発表とともに米Amazonなどで予約も開始している。

【2020年7月9日12:15追記】
 日本のAmazon.co.jpでも英語版の購入が可能。ハードカバー版のほか、Kindle(電子書籍)版とCD(オーディオブック)もラインアップされている。

Ready Player Two: A Novel (英語) ハードカバーの購入はこちら (Amazon.co.jp)

 前作は仮想現実世界を舞台とし、Oculus VRをはじめとするVR業界にも大きな影響を与えた作品。2018年にはスティーブン・スピルバーグ監督による映画化も行われ、作中に登場する『機動戦士ガンダム』をはじめとする膨大なアニメやゲームネタの描写を権利処理して実現したことなども話題になった。