お盆シーズンの恒例イベントとして、すっかり定着していた“夏コミ”こと“コミックマーケット”。その見どころといえば何と言っても、会場を彩るハイレベルなコスプレイヤーたち。2020年はもともと、開催期間がゴールデンウィークにズレることになっていたものの、やはりこの時期にコミケの盛り上がりを実感できない……ということに、寂しさを感じているサブカルファンは大勢いるはず。
そこでファミ通.comでは、各種イベントへの出演はもちろん、テレビ番組や雑誌のグラビアページなどでも大活躍中の美人コスプレイヤーたちにクローズアップ! 貴重なコスプレ写真&インタビューをまとめて、全5回の暑中見舞い企画としてお届けしよう。
最終回は青山ひかるさん!
第5弾となる今回はちょっと趣向を変えて、じつはガチでコスプレ活動もしているという人気グラビアアイドル、青山ひかるさん(@hikaru06kon)に注目! コスプレに対する取り組みや衣装制作時の思い出、ゲームに関するエピソードなどをたっぷり語ってもらった。
Iカップバストを隠して矢澤にこのコスプレに挑戦
――写真を拝見しましたが、コスプレ活動にもかなり本格的に取り組んでいますね。
青山もともとは趣味で楽しむくらいだったんですけど、せっかくやるからには本格的に取り組んでみたいな……と思って。じつはいま、コスプレユニット的なグループを結成する企画も考えています。
――具体的にいいますと?
青山おなじ事務所のコスプレ好きの子で集まって、ものすごく大人数での“コスプレ併せ”に挑戦したり。みんなでアイデアを出し合って、オリジナルのコスプレ衣装を作ったり。時期的に大人数で集まるのは、まだちょっと難しいと思いますが、どんどん人数を増やして、いろんなコスプレ活動をしていきたいので、応援、よろしくお願いします!
――これからの展開が楽しみですね! 今回、お送りいただきました写真も素敵なものばかりですが、とくに思い入れのある衣装はありますか?
青山このなかでは『ラブライブ!』の矢澤にこちゃんの衣装ですね。写真だけでなく、衣装を着たまま歌ったり、踊ったりする動画も撮りました。ただ、動くとどうしても部品が取れてしまったり、装飾の位置がずれたりするので、ふだん以上に安全ピンでガチガチに止めて。ちょっと動いては直して……のくり返しで、なんとか最後まで乗りきりました。
――青山さんと矢澤にこでは、スリーサイズにかなり違いがあるような……。
青山そうですね(笑)。テーピングでがっつり胸を押さえて、にこちゃんのスタイルに近づけました。最初は手間取りましたが、だんだん慣れていって。そこで“胸のつぶしかた”を覚えたので、いまでは『アイドリッシュセブン』の九条天君など、男装コスプレにもちょくちょく手を出しています。
人生でいちばんやり込んだのは『NieR』シリーズ
――2020年上半期にやり込んだゲームはありますか?
青山世の中的にも大ヒットしたタイトルですが、私もがっつり『あつまれ どうぶつの森』をやり込みました。朝起きてカブを買いに行き、それを売る。そうしてお金を貯めて、ローンを返す。自粛期間中はひたすらこのルーティーンでした(笑)。アップデートされるたびに、どんどん新しい要素が追加されていくので、いつまででも遊んでいられます。
――自粛期間中は、ひたすら『あつ森』をプレイしていた感じですか?
青山『あつ森』と同時進行で『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』にもハマりました。ゲームボーイアドバンスで発売された『ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊』以来、同シリーズをプレイするのはひさしぶりだったので、新鮮な感覚で楽しめて。パーティは3体ともメガシンカするポケモンで固めました。本編とはひと味違い、メタ発言が飛び出したりするところも『ポケモン不思議のダンジョン』の魅力ですね。
――コスプレ写真のなかには『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の主人公、2Bの衣装もありますが、『NieR』シリーズはお好きですか?
青山大好きなシリーズです! もともとは声優さんを目当てに、前作『NieR Replicant(ニーア レプリカント)』を購入したのがきっかけなんですけど、世界観、音楽、ストーリーなどなど、すべての要素が素晴らしくて。これまでの人生のなかで、間違いなくいちばんやり込んでいるゲームです。周回プレイでいろんなエンディングが楽しめるだけでなく、斬新すぎる演出もあったりして。ストーリーも考えさせられる内容で、何度プレイしても、毎回おなじシーンで泣いてしまいます。
――そうなると『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』も、そうとうやり込まれたのでは?
青山かなり時間がかかりましたが、もちろん、エンディングはコンプリートしました。散りばめられたフラグを回収するだけでなく、2Bの心境が少しずつ変わっていく様子も丁寧に描かれていて、本当に素敵な作品ですよね。彼女はコスプレをしたくなるくらい大好きなキャラクターなので、いつか似た雰囲気の廃墟を見つけて、水撮影にも挑戦してみたいと思っています。