2020年9月15日、吾峠呼世晴による人気漫画『鬼滅の刃』に登場するキャラクター・伊黒小芭内(いぐろおばない)の誕生日を記念して、アニメ版の制作会社であるufotable描き下ろしのイラストが公開された。

 『鬼滅の刃』は、集英社の週刊少年ジャンプに2016年2月15日から2020年5月18日にかけて連載された、吾峠呼世晴による人気漫画。大正時代の日本を舞台に、人を食料とする“鬼”を狩る“鬼殺隊”の戦いが描かれている。心理描写や独特のセリフ回し、主人公・竈門炭治郎の優しさなどが人気を博し、2019年4月のアニメ化でさらに世間から注目されるようになった。2020年10月16日には映画“無限列車編”の公開を控えている。

 伊黒小芭内は“鬼殺隊”において“蛇柱”という位を与えられた最上位隊士。大きく波打つ日輪刀を武器に、まるで蛇のように変則的な斬撃で鬼を滅する。性格は粘着質で眼光は鋭く、口元を包帯で覆い隠し、いつも鏑丸という名の白蛇を連れているなど、謎の多い人物だ。ちなみに、同じく柱の甘露寺蜜璃には仲間以上の感情を抱いているらしい。

 公開されたイラストでは甘露寺蜜璃と悲鳴嶼行冥、宇髄天元が鏑丸パペットでお祝いしている様子が描かれている。そのパペット、グッズ化してほしい。

 ufotableが運営するマチ★アソビCAFEでは、9月15日~10月5日に“伊黒小芭内誕生祭”を開催。誕生日メニューを注文した人にはデフォルメイラストを使用したランチョンマットがプレゼントされるほか、クリアファイルやアクリルスタンドといった記念グッズも販売。グッズはWebショップでも購入可能だ。