2021年2月17日~2月21日の期間、ドラえもんチャンネルはSTAY HOME特別企画として藤子・F・不二雄の3作品を無料公開中。
今回公開されているのは、てんとう虫コミックス『ドラえもん』19巻より“大雪山がやってきた”、てんとう虫コミックス『エスパー魔美』1巻より“くたばれ評論家”、SF短編集Perfect版2巻“アン子 大いに怒る”の3作品。
注目は、『エスパー魔美』1巻の“くたばれ評論家”だ。魔美のお父さんの「あいつはけなした! ぼくはおこった! それでこの一件はおしまい!!」はよくネットで話題になるセリフだ。SNS等で自分の意見を述べることも多い昨今。この機会に本作を一読し、評論のありかたを考えてみてはいかがだろうか。
【無料配信開始!】
先週TVアニメ『ドラえもん』で放送された「大雪山がやってきた」の原作のおはなしをはじめ、「くたばれ評論家」(エスパー魔美)「アン子 大いに怒る」(SF短編)の3作品を本日2/17より期間限定公開!
藤子・F・不… https://t.co/nVv7VYFn8N
— 【ドラえもん公式】ドラえもんチャンネル (@doraemonChannel)
2021-02-17 10:10:51
公開作品
大雪山がやってきた
スネ夫のスキー旅行自慢に対抗するために、のび太はどこでもドアで北海道の雪山に行こうとするが、あいにく修理中。そこで登場するのが“空間入れかえ機”。ゲレンデのみならず、世界各地の空間と部屋・近所を入れかえてみることに。
くたばれ評論家
「評論のあり方を的確に描いた作品である」と、話題になることも多い一篇。芸術家である父の作品を評論家の剣鋭介に酷評され、ご立腹の魔美。そこで剣鋭介に抗議しようと立ち上がる魔美だったが……。
アン子 大いに怒る
藤子・F・不二雄SF短編集Perfect版2巻に収録されている作品のひとつ。父とふたりで暮らす少女・青山アン子の身の回りで不思議な現象が頻発する。友人の洋二は超能力を疑うが、突飛な話を信じられないアン子。そんなある日、彼女の父親がトラブルに巻き込まれてしまう。