CD Projekt REDが、オープンワールドアクションRPG『サイバーパンク2077』のパッチ1.2の配信を延期することを発表した。現在は3月後半の配信を目標としている。

 パッチ1.2は、1月末に配信されたパッチ1.1と合わせて、本作の大規模な改善を目指して進められていたもの。今回の決定にあたっては、先般判明したCD Projekt RED本社への標的型サイバー攻撃の影響や、パッチが扱う影響範囲の大きさなどを鑑みて決定されたという。

 なお公開されているロードマップでは、パッチ1.1&1.2で安定させてから無料DLCやプレイステーション5/Xbox Series X|Sのネイティブ対応版へのアップグレード配信などが行われるという計画になっている。もちろん確実な安定化が最優先だが、あまり全体に影響が出ないようお願いしたい。