Blizzard Entertainmentは、PC、PS4、Xbox One、Nintendo Switch用ソフトとして発売を予定している、人気チームアクションシューターのシリーズ最新作『オーバーウォッチ2』のPvP(対人戦)に関する新たな映像を公開。本作の開発者による実機プレイの映像とともに、新情報が公開された。

Overwatch 2 Developer PVP Livestream

『オーバーウォッチ2』のPvPは5人のチーム戦に。サポートのオートヒールなど、ロールごとのパッシブによる変更も
『オーバーウォッチ2』のPvPは5人のチーム戦に。サポートのオートヒールなど、ロールごとのパッシブによる変更も
『オーバーウォッチ2』のPvPは5人のチーム戦に。サポートのオートヒールなど、ロールごとのパッシブによる変更も

PvPは5人対5人の編成に

 『オーバーウォッチ2』最大の特徴が、前作では1チーム6人で6対6だったPvPモードが、5対5になること。5人の基本編成はDPS:2名、サポート2名、タンク:1名。これは長い運営を経てゲームが変わってきたためで、戦っている中でよりシチュエーションを理解できるようにするというのもひとつの理由と語られている。

 それに合わせて、ロールやキャラクター(ヒーロー)ごとの調整も加えられている。その一例は下記の通り。

ロールの調製例

タンク:吹っ飛ぶ距離が減る。タンクを倒した際に得られるアルティメットのチャージが減る(タンクを狙うメリットが少し減る)
DPS:移動速度がほかのロールより早くなる
サポート:一定時間ダメージを受けないとオートヒールが入る。すでに同系統の能力があるマーシーはその強化版に

ヒーローの調製例

ウィンストン:テスラキャノンのオルタネートモード(別モード)として、より遠くまで撃てるモードがつく
メイ:ブラスターが標的を凍結させなくなる。ブラスターは敵を遅くして、遅くなった敵はよりダメージが入る

 そのほか、新たなマップとして“ニューヨーク”、“モンテカルロ”が公開されたほか、『オーバーウォッチ2』から加わる新たな要素、マップ中央のロボットの制御権をめぐって戦う“プッシュ”のプレイ動画なども流された。なお、“プッシュ”以外にもさらなるゲームモードを開発中とのこと。