フランス系パブリッシャーのNaconが、新作発表配信“Nacon Connect 2021”を放送。チリのゲームスタジオACE Teamによる新作アクションゲーム『Clash: Artifacts of Chaos』が発表された。対応プラットフォームはプレイステーション5/プレイステーション4/Xbox Series X|S/Xbox One/PCで、2022年6月の発売を予定している。

 本作は、ACE Teamがかつて手掛けた一人称視点アクションゲーム『ゼノ クラッシュ』シリーズの作品世界“ゼノゾイク”を舞台とする新作。世捨て人として生きる孤高の戦士“スエド”の冒険を描く。ちなみに今回は三人称視点がメインとなっており、一人称視点にもスイッチ可能というスタイルのようだ。

 欧米のファンタジーとは雰囲気の異なる南米ならではの独創的なセンスを感じるACE Teamのビジュアルスタイルは本作でも健在で、主人公スエドの姿もなかなかの異形感。世界設定も呪術的で、「異能を宿した遺物を使う双六」によって決められた戦いの掟に従って戦っていくほか、夢の中で戦ったり、その夢が現実を侵食してくるといったこともあるとか。

 なお最大3人の仲間が加わるオンライン協力プレイや、闘技場での対人戦なども登場予定となっている。

Clash: Artifacts of Chaos
Clash: Artifacts of Chaos
スエドは、その身に秘めた治癒力を狙われている小さな存在(黒いモジャモジャのキャラ)を守るために戦う。
Clash: Artifacts of Chaos
Clash: Artifacts of Chaos
Clash: Artifacts of Chaos
『ゼノクラッシュ』1/2の一人称視点スタイルにもできるようだ。
Clash: Artifacts of Chaos
Clash: Artifacts of Chaos