PLAYISMより、『ドキドキ文芸部プラス!』がNintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)向けに2021年10月7日に発売された。
※Xbox One版、PC版はSerenity Forgeから発売中
Team SalvatoおよびSerenity Forge開発による本作は、PC版が好評を博した『ドキドキ文芸部!』に新要素を追加したいわば完全版だ。恋愛ゲームだけど恋愛ゲームじゃない……そんな世界を震撼させた本作の情報を、ネタバレにならない範囲で総まとめ!
そもそも『ドキドキ文芸部!』とは?
『ドキドキ文芸部!』は、2017年にTeam SalvatoがSteamにてフリーゲームとしてリリースし、現在世界で1000万ダウンロードを記録するアドベンチャー。その衝撃的な内容で瞬く間に世界中で話題になった。今回、海外版発売元のSerenity Forgeと協力し、『ドキドキ文芸部!』をベースとして、新しいコンテンツを加えた『ドキドキ文芸部プラス!』を開発。本作では、これまで明らかにされていなかった文芸部メンバーのストーリーや人間関係を知ることができるサイドストーリーなどが楽しめる。
“プラス”版の追加要素
- 今回のために新たに書き下ろされた、友情と文芸を描いた全6話から成る長編サイドストーリー
- 新規CGや壁紙、初公開となるコンセプトスケッチなど、アンロックして収集できる100点以上の画像を収録
- 13曲の新規楽曲を含む、全26曲を収録。アーティストにはNikki Kaelarをはじめ、ゲストとしてJason HayesとAzuria Skyが参加
- ゲーム内で楽しめる“DDLCミュージックプレイヤー”を搭載
- すべてのアートワークをフルHD(1080p)化し、原作を忠実にアップグレード
ゲーム概要
新設されたばかりの部活動“文芸部”に入部して、そこに所属している4人のカワイイ女子たちと恋愛できるアドベンチャー。文化祭に向けて詩(ポエム)を作りながら、気になる相手と胸が“ドキドキ”するような日常を過ごしていく。一見するとオーソドックスな美少女ゲームに見えるが、最後まで遊べば決して忘れられない“恋”の物語に……。
システム
本作は、誰でも遊べるノベルタイプのアドベンチャー。選択肢も存在するが、“詩を作ること”で物語が分岐することも。“詩”を作成する際にそれぞれのキャラクターが好むキーワードを選ぶことで、隠された詩やサイドストーリーがアンロックされる。
キャラクター
サヨリ
文芸部の副部長で、いつも明るく笑顔を絶やさない主人公の幼なじみ。ムードメーカーで癒される存在でもあり、彼女がいることで協調性がバラバラな部員たちがまとまっている。文芸部になくてはならない存在だ。
ユリ
読書が大好きで、少し人見知りな文学少女。恥ずかしがり屋だが、主人公のことは気になっている。奥深い詩の表現を好むせいか、好んで使う単語は暗めなものが多い。彼女が書く詩も、非常に難解で独特だ。
モニカ
才色兼備で、学園でも人気が高い文芸部の部長。自分が楽しめる特別なことがしたいと考え、文芸部を立ち上げた。主人公を気にかけているようだが、いつも個性的な文芸部員たちに押されて、話す機会を失いがち。
ナツキ
部員の中では最年少のツンデレ少女。背が低く、キツめな性格も相まってどこか幼さを感じさせる。好きなものはマンガで、カップケーキを作るのも大得意。よく部室でもサヨリたちに振る舞って喜ばれている。
PC版のレビューはこちら
週刊ファミ通2021年10月7日発売号は表紙&徹底特集!
週刊ファミ通2021年10月7日発売号では、『ドキドキ文芸部プラス!』の発売記念特集を掲載。そのドキドキな魅力はもちろん、“プラス”版で追加された要素もまとめて紹介。PLAYISMと“DDLC翻訳部”へのインタビューでは、ローカライズするにあたってのこだわりについてうかがっています。
商品概要
- タイトル:ドキドキ文芸部プラス!
- プラットフォーム:Nintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4
- 発売元:PLAYISM
- 開発元:Team Salvato、Serenity Forge
- 発売日:2021年10月7日
- 価格:パッケージ版/4200円[税込]、ダウンロード版/1980円[税込]
- ジャンル:アドベンチャー
- CERO:15歳以上対象
※Xbox One版とPC版は『Doki Doki Literature Club Plus!』として、Serenity Forgeより配信中。
[2021年10月7日1時05分追記]
一部画像や文言を追加しました。