2022年3月19、20日にところざわサクラタウンにて開催されたeスポーツイベント“FAVCUP2022 sponsored by v6プラス”。イベント2日目に行われた格闘ゲーム部門の『ストリートファイターV チャンピオンエディション』では、招待選手7名と当日予選通過者1名によるトーナメントが実施され、ウメハラ選手が見事に優勝を飾った。
本稿では、オフライン当日予選からウメハラ選手の優勝までの流れを現地で撮影した写真を中心にお届けする。
128名がエントリーしたオフライン当日予選
10時からスタートしたオフライン当日予選には、128名がエントリー。その中には、ネモ選手、ガチくん選手、ぷげら選手、まちゃぼー選手、ひぐち選手など、国内屈指のトッププレイヤーたちが参加。コロナ禍に入ってからオンライン大会が主流となっていたため、FAVCUPが久しぶりのオフライン大会だったという選手も多く、緊張している様子が見られた。そんな中、Good 8 Squad所属のぷげら選手が予選通過を決めた。
国内有数のプロゲーマーが参戦した決勝トーナメント
決勝トーナメントには、sako選手、りゅうせい選手、ウメハラ選手、ときど選手、ボンちゃん選手、板橋ザンギエフ選手、カワノ選手といった7名招待選手に加え、当日予選を通過したぷげら選手の計8名が参戦。
プロゲーマーたちのハイレベルな戦いがくり広げられる中、当日予選から勝ち上がり勢いに乗るぷげら選手がりゅうせい選手、ときど選手、ウメハラ選手を破ってグランドファイナルへ進出。
一方、ウメハラ選手はウィナーズファイナルでぷげら選手に敗れたものの、敗者復活戦となるルーザーズファイナルでりゅうせい選手を下してグランドファイナルに返り咲いた。
グランドファイナルは、ぷげら選手対ウメハラ選手の組み合わせ。一度負けているウメハラ選手が優勝するには、2試合先取マッチを2回連続で勝たなければならない。ウメハラ選手が使用するガイルは、ぷげら選手の使用するバイソンに相性が悪いとされるが、そんなきびしい局面もなんのその。ウメハラ選手が2-0、2-0で連取してルーザーズからの逆転優勝を飾った。
おまけ
決勝トーナメントのルーザーズサイドの一部は、本配信ではなくsako選手(FAVgaming)のTwitchチャンネルにてサブ配信として放送された。サブ配信では、マネージャーのあききさん、筆者とよまんこと豊泉三兄弟(次男)に加え、惜しくも敗退した選手たちが出演。試合を終えた選手たちがゆるっとした雰囲気でお届けしていた。