2022年7月14日に『PUZZLE&DRAGONS Nintendo Switch Edition』(以下、『パズドラSwitch』)にて、大型アップデート“超絶アップデート”が実施された。

 発売時に実装されていたのと同程度のボリュームがあるダンジョンが新たに追加されたり、新機能や新ガチャ追加がされるなど、破格のアップグレードに『パズドラ』ファンも大きな盛り上がりを見せた。

 そのアップデートを盛り上げる一環として、『パズドラSwitch』に搭載されている“エディットモード”を使用したオリジナルダンジョンを作成する、“超絶エディットモードコンテスト”のメディアチャレンジ企画が2022年7月15日から8月10日に開催された。

 これは複数の国内ゲームメディアが参加し、それぞれオリジナルダンジョンをエディットしてそのでき栄えを競うというもの。筆者は週刊ファミ通代表としてそのイベントに参加した!

 本稿では、エディットモードの魅力を改めて伝えるとともに、コンテストに応募したオリジナルダンジョンの作成風景を交えながらダンジョンを紹介していく。ダンジョンエディットの参考になれば幸いだし、シンプルに筆者が作ったダンジョンで楽しんでいただければ幸いだ。

 また、『パズドラ』非売品グッズのプレゼントキャンペーンもあるので、そちらも要チェック!

『PUZZLE & DRAGONS Nintendo Switch Edition』ニンテンドーeショップサイト

『パズドラSwitch』とは

 2022年で10周年を迎えた、スマートフォンで大人気のパズルRPG『パズル&ドラゴンズ』。10周年記念作品として2022年2月20日に発売されたのが『パズドラSwitch』だ。

 Nintendo Switch本体のタッチスクリーンを使ったおなじみのパズル操作はもちろん、『パズドラ』シリーズ初のコントローラー操作に対応しており、テレビモードでは大画面で『パズドラ』が楽しめるようになっている。

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!

 遊べるモードは3種類あり、出現するモンスターを倒しながら、ダンジョンの踏破を目指す“冒険モード”、最大8人のプレイヤーで、敵を倒してスコアを競う“対戦モード”、そして本作の目玉、自分だけのオリジナルダンジョンを作れる“エディットモード”が搭載されている。 

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!
冒険モード
『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!
対戦モード
『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!
エディットモード

 なかでも注目なのがエディットモード。

 自分だけのオリジナルダンジョンを“作って・遊んで・シェアできる”、『パズドラ』シリーズ初のモードだ。オリジナルダンジョンは、モンスターや背景、BGMなどのエディットパーツを自由に組み合わせて作成することができる。

 作成したオリジナルダンジョンは、一度自分でクリアーすると“ダンジョン広場”にアップロードして全世界に公開できるほか、ほかのプレイヤーが作ったダンジョンをダウンロードして遊ぶことも可能だ。

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!
多くのオリジナルダンジョンがアップロードされている“ダンジョン広場”。

 ダンジョンを構成するエディットパーツは、冒険モードや対戦モードなどで特定の条件を達成すると手に入るアチーブメント報酬やガチャで入手することが可能。

 エディットモードを存分に堪能したいなら、まずはほかのモードから遊ぶのがオススメだ。エディットパーツの収集はコンプリートを目指すコレクション要素の楽しみもアリ。

最近お世話になっている“あの”キャラクターを主役に!

 記事を主題に進める前に軽く筆者のことを説明しておくと、『パズドラ』は2012年のリリース時(筆者は当時中学1年生)から、ほぼ毎日ログインしてプレイし続けている現役パズドラー。

 そんな筆者がダンジョンを作るにあたって重要視したいのがコンセプト。「好きなモンスターを輝かせたい……!」という欲求のもとに、たくさん好きなモンスターがいる中でも“このダンジョンはこういうダンジョンなんだな!”とプレイヤーがわかりやすいものにしたい。

 そう考えつつエディットパーツを眺めていたところ、ここ半年使い続けているモンスターの“アトリ”を発見!

 このモンスターは、美術家をモチーフとした“幻画師”シリーズのモンスター。アトリの魅力は何と言っても、かわいくて、強くて、使いやすくて、かわいいところ! ということで、アトリを題材としたダンジョンを作成していくことにした。

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水彩幻画師・アトリ

 唐突だが、筆者は昔からモンスターの容姿やスキルを見て、「こういう感じの性格かもな」と想像するのが好き。

 最近は『パズドラ』本編のストーリーダンジョンでモンスターの性格付けがされることもあるが、アトリのストーリーはまだ未実装。

 筆者にとってアトリのイメージは“幼稚園の先生”。ほんわかしていてどこか緩い感じ、描く絵はかわいい系が多く、たまに繊細でキレイな絵を描いていそう(ほぼ筆者の妄想)。

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鮮妖精の水彩幻画師・アトリ(変身後)

 コンセプトは幼稚園でもいいと思ったが、やはりここは筆者の妄想をふくらませるのではなく、公式設定である美術家要素を活かしたい……。そこで閃いた。

 「“アトリエ”だ!」

 アトリの名前の由来にもなっているアトリエ(美術家の工房)をモチーフに、アトリが描いた絵(モンスターたち)が登場するアトリエ……というコンセプトでダンジョンを作っていくことにした。

自分が思い描くアトリエを創造

 まずはダンジョンの背景を設定。

 パっと目についたのがクリスマスっぽい背景の“イルミネーション” 。酷暑の8月に時季外れではあるが、クリスマスツリーやクリスマスアートなど、クリスマスという催しにはなにかと美術に縁があるので、これに決定。

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背景は最大約46種類から選べる。イルミネーションのほか、宇宙や闘技場、バレンタインといった個性的なバリエーションも。

ダンジョンのおもしろさを左右するモンスター配置

 つぎにモンスターの配置を行う。ここがダンジョンを形成するうえでいちばんのポイントだ。

 変身前のアトリのイラストを眺めながら「アトリに合うモンスターか……やはりかわいい系とキレイ系は外せないな」とか考えていると、アトリのイラストの右側に 『パズドラ』に登場するドロップ6色のパレット、左側には紫、緑、青のインクボトルが描かれているのを発見。

 3つのインクボトルが何か重要なポイントだと思い、モンスターの属性は水・木・闇のみに絞ることにした。

1フロア

 1フロアに配置するモンスターは、かわいい系かつ、プレイすることを考えてもやはりそこまで強くないモンスターを選出したい。そこで選んだのが“りん”シリーズ。

 『パズドラ』屈指のマスコットでかつ、かわいい&そこまで強くないという条件をクリアーしているので、まずはこのモンスターをチョイスした。

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 筆者は性格的にキッチリしたところがあり、水・木・闇の順で並べたい欲があったが、絵具が混ざることをイメージして、わざとランダムに配置してみた(大事なポイント)。

 また、モンスターにはレベルを最大レベル5まで設定でき、数字が大きいほど、敵の行動やダメージが強力になる。このフロアはまだ1Fなのでレベル1に設定した。

2フロア

 かわいさ要素は残しつつ、1フロアよりも少し強いモンスターとして“シードラ”と“メタドラ”を選出。ほどよく難度を上げていくため、横のシードラはレベルを2にセットした。

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3フロア

 そろそろこのあたりで中ボスを入れてみたい。

 中ボスとなると、かわいい系ではなく、キレイ系でちょっと強そうなモンスターを……と悩み見つけたのが“ダイヤガチャドラ”。

 これは『パズドラ』本編でガチャを引く際に出てくるマスコットモンスターで、特別なガチャの際にしか見られない貴重な存在でもある。魔法石のような光沢感のある虹色をしており見た目もキレイ。

 能力は“強力なボス”とまではいかないが、どことなく強い印象があったのでぴったりだと思いチョイスした。

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色がきれいでかわいいぞ。

4フロア

 “アトリエ”というものに個人的に持っているイメージとしては、そこを使う美術家はきっと絵の参考として多くの小道具、ちょっと変わったものを置いているだろう……というもの。

 それにぴったりだったのが“大魔女”シリーズの帽子。

 大魔女シリーズとは、記念イベント等で行われるガチャイベント“ゴッドフェス”で登場するシリーズで、『パズドラ』本編ではそのモンスターが特別な進化をすると、この帽子が手に入る。

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5フロア

 そろそろダンジョンも深まってきた。ここで少し変わり種を入れ、変化を出したいと思う。

 そこで、今回の超絶アップデートで“ドット”シリーズが追加されたのを思い出した。

 ドットシリーズとは、『パズドラ』に登場する既存のモンスターをドット化したもので、初めてモーションが追加されたシリーズだ。今回は“ドット・青龍の化身・カリン”と“ドット・白虎の化身・ハク”を選出。もちろん『パズドラSwitch』でもそのモーションは再現されている。

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!

6フロア

 ここはボス手前のフロアになるので、ちょっとした箸休めとして感じられるようなかわいいモンスターでありつつ、つぎに待ち受けるボス戦を想像させるような少し歯ごたえのあるモンスターを配置したいと考え、“大罪龍と鍵の勇者”シリーズをチョイス。

 『パズドラ』本編で初となる、特定の条件を満たしてダンジョンに挑戦すると、稀なモンスターが出現する“隠し要素” が実装された限定シリーズだ。実装当初、筆者は寝ずに隠し要素を探していたが、まったく見つからなかった思い出が。

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 ちなみに変身すると、擬人化したカッコかわいい姿になる。

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!
恵風鍵の勇者・アムリ&リネア(変身後)

7フロア

 さて、いよいよラスト。本ダンジョンのコンセプトとしたアトリをうやうやしく配置。ボスということもあり、レベルはダンジョン内でいちばん高く、ほどよい強さである3に設定。

 モンスター配置はこれで完了!

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!

ダンジョンルールは自由自在

 続いては、ダンジョンのルール設定。ダンジョンで使えるドロップや特殊ルールを決める。今回はアトリのイラストのパレットに全ドロップ色があることを踏まえ、ドロップは全色使用可能にした。

 落ちコンなし(ドロップを消した後に追加のドロップが降らなくなる)は、絵の具が滴る水彩画……というイメージで、設定はなしに。

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!

BGMで印象はガラッと変わる

 そして最後にBGM。道中とBOSSで2種類のBGMを設定する。

 ゲームに収録されている使用可能な楽曲は、超絶アップデートを経てなんと63種類! 道中は、そのなかでもとりわけ明るい“Rainbow Quest”、ボスは“新入生くんみーっけ♪”をチョイス。

 ボスBGMは、この曲名だけ聞くと違和感があるかもしれないが、アップテンポで鐘の音が鳴り響く曲調がすごくマッチしているので、ぜひ実際にプレイして聴いてほしい。

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!
『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!

いよいよ完成! これで終了……ではなく

 以上でダンジョン作成終了。完成したら、実際にダンジョンをプレイ!

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!

 先述の通り、自分でクリアーすることでアップロードできるようになるので、最後に名前を付けて完了。

 ダンジョン名は“アトリのアトリエ”!(そのまま)。

 アトリのアトリエ!

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!

 これでひとつめのダンジョンは終了! ……え? ひとつめ? 

 じつは、今回のメディア対抗コンテストは、1メディアからダンジョンをいくつも応募することが可能。

 “アトリのアトリエ”を作ってダンジョンづくりの楽しさと奥深さに目覚め、すっかり創作意欲に火がついた筆者は、気づけばさらに7つのダンジョンを作成していた。

 つまり筆者は『パズドラ』愛のほとばしるままに、アトリのアトリエを含めて計8個のダンジョンをガンホー・オンライン・エンターテイメントの審査員に送りつけることとなった。おそらくガンホーさんサイドもそこまでやるとは思ってもいなかったことだろう。がはは。

 アトリのアトリエ以外のダンジョンを細かく紹介しているとえげつない量になるので、ここからはダンジョン名とコンセプトを軽く紹介していく。

 ダンジョンIDも書いておくのでよかったら遊んでみてほしい。きっと楽しくできているはず!

ドット&ドラゴンズ

 超絶アップデートで追加されたドットシリーズに焦点を当てたダンジョン。どこか懐かしい昔の『パズドラ』を思い出すようなダンジョンで、最奥には『パズドラ』の顔ともいえる“あの”モンスター!

 ダンジョンID:004409357

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りんらっしゅ‼

 パズドラ随一のマスコットモンスター“ホノりん”たち。なかなか主役に慣れない彼らにフォーカスを当て、「マスコットだけじゃない!」という、今後の“りん”の繁栄を願ったダンジョン。

 ダンジョンID:146878163

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神秘の影

 大罪龍と鍵の勇者シリーズを始めとした数々の隠し要素モンスターたちがメインのダンジョン。

 『パズドラ』本編の高難度ダンジョン“神秘の次元”に潜んでいるということで、“神秘の影”という名前に。隠し要素未プレイの方はご注意を。

 ダンジョンID:401134752

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元始の試煉

 10周年で実装された初の星8フェス限定モンスター“元始の大魔女・ラフィーネ”を題材としたダンジョン。

 つぎつぎと出されるの魔女の試煉を括り抜け、ボスのラフィーネを倒すことで、大魔女として認められるというストーリーを表現 。

 試煉&星8フェス限ということで、高難度設定に。これをクリアーできるハイレベルなパズドラーの挑戦を待つ!

 ダンジョンID:205693008

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絶壊滅ドラゴンラッシュ!

 新規のカッコいいドラゴンがたくさん増えてきたので「新たなドラゴンラッシュが見たい!」と思い作成。

 ボスはドラゴンを統べる者のイメージで”イデアル”をチョイス。

 ダンジョンID:867402748

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神秘の哨務

 高難度ダンジョン・神秘の次元のボスたちが勢揃いしたダンジョン。かなり苦戦したボスたちを一度に集めて、もう一度苦しみたいというドM思考で作成。

 ちなみにダンジョン名は、神秘の次元の番人という意味を込めた。

 ダンジョンID:684119497

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アテナラッシュ!

 筆者がいちばん好きなモンスター・アテナがたくさん登場するダンジョン。イラストレーター安達洋介氏が描く、かわいいアテナたちを目の保養にどうぞ!

 ダンジョンID:255361453

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入魂のエディットダンジョン、審査の結果は!?

 ダンジョンをプレイする側も楽しいが、自分で作成すると、新たなモンスターの魅力が見つかったり、「こんなダンジョンがあったらいいな」と妄想しながら制作するのがとても楽しかった。未体験の方は『パズドラSwitch』でぜひエディットモードで遊んでみてほしい。

 また、上記で紹介したダンジョンは、エディットモードでIDを打ち込むことで遊ぶことができるので、ぜひプレイを!

 そして気になる、大賞にあたる“コンテスト特別賞”だが、なんと……なんと!

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メール原文

 そのコンテスト特別賞を受賞!!

 選定理由としては、「コンセプトがていねいにわかりやすくダンジョンにて表現されており、構成がとても良かった」とのこと。筆者のアトリ愛が伝わったようでとてもうれしい!

 そしてなんと、コンテスト特別賞の副賞として『パズドラ』本編でファミ通の名をつけたダンジョンが、近日期間限定で実装決定した。公式Twitterでの続報を楽しみに!

ゲームボリュームが倍に!? 超絶アップデートがアツすぎる!

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 ……というわけで、筆者のパズドラダンジョンコンテストチャレンジは大賞受賞というハッピーエンドで大団円を迎えたわけだが、そもそもこのコンテストが開催された理由である、2022年7月14日に実装された大型アップデート“超絶アップデート”について、改めておさらいする。

新ダンジョン

 冒険モードに新たな高難易度ダンジョン“ナイトメアダンジョン”がリリースと同じボリュームで追加された。

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新ガチャ

 “フェス限ヒロイン”シリーズなどが登場する“ヒロインガチャ2”、“ゼローグCORE”や“アレキサンダー大王”などの“ドラゴンと伝説の勇者ガチャ”、既存のモンスターがドット化した“ドットガチャ” の新ガチャ3種類が登場した。

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 ほかにも下記の新機能が追加

  • “スキル”………覚醒スキルに“十字消し攻撃強化”、“4色消し攻撃強化”、“5色消し攻撃強化”などを追加。
  • “ドロップ”……新たに“トゲドロップ”を追加。ドロップ移動中にトゲドロップを動かすとダメージが蓄積。
  • “助っ人”………ワールドマッチやフレンドマッチで遊んだプレイヤーが助っ人として登録できるようになり、助っ人の使用チームをレンタルすることが可能に。助っ人は、冒険モードを一定のフロアまで進めていくことで解放される
  • “対戦”…………フレンドマッチの全てのダンジョンと、ワールドマッチの常設ダンジョンで、使用チームが固定ではなく、所持しているチームに変更できるように改善。
  • “オプション”…画面配置を左利きにすると、ひとりプレイ時に左利き向けのUI(ユーザーインターフェース)に変更。日本語設定のみ、よみがなをOFFにすることで文字が見やすくなる機能を追加。

 アップデート後プレイしてみて、筆者がいちばんおもしろかったのがトゲドロップ。パズドラ本編未実装の新ギミックで、パズル中に“トゲドロップ”に触れるとダメージを受ける仕様が斬新だった。

 これまで『パズドラ』本編では、ドロップが動かせない“操作不可”があったが、“動かせるがダメージを食らう”となると、いままでとは違ったパズル操作をしなければならないという、新たなパズルスタイルがとても楽しい。

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!
右上と左上にあるのが“トゲドロップ”。触ると痛いぞ!

サマーセールが開催中! 『パズドラSwitch』いまなら100円!

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!

 『パズドラSwitch』が買いやすくなるセールが初開催! 通常価格500円のところ、いまならわずか100円で購入することが可能だ。期間は2022年8月27日23時59分までなのでこの機会をお見逃しなく!

※ゲーム内課金あり
※オンラインプレイのご利用には「Nintendo Switch Online」への加入が必要です(有料)

10万ダウンロード突破記念キャンペーンも開催中!

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!

 2022年8月31日23時59分まで、対象のガチャが50%OFFの“1回150円”、“5回500円”で購入が可能。欲しかったあのモンスターを狙うならいまがチャンス!

対象のガチャ

  • ドラゴンと契約者ガチャ
  • ヒロインガチャ2

自分が作ったダンジョンがゲームに実装⁉ エディットモードコンテストが開催!

『パズドラswitch』中1から今日まで遊び続けるパズドラー編集者によるパズドラダンジョン制作記。アトリのダンジョンがメディアチャレンジ企画で特別賞に!

 超絶アップデートを記念して、 “超絶エディットモードコンテスト”の一般部門も2022年8月31日23時59分まで開催中。見事最優秀賞に選ばれると、『パズドラ』本編でダンジョン&モンスター進化が実装されることに!

 また、参加者全員に『パズドラ』本編で魔法石10個、イベントメダル【虹】10体、10万モンスターポイントが手に入るダンジョンがプレゼントされる。本編をプレイしていて『パズドラSwitch』を持っていない方は、サマーセールと併せて、ぜひこの機会にプレイしよう!(100円で1200円分の魔法石+@がもらえるならこれは超お得……!)

  • 最優秀賞(1名)
    スマートフォンアプリ『パズル&ドラゴンズ』で、該当作品をベースにしたダンジョンとボスモンスターの新たな進化形態を実装!
  • 優秀賞(5名 ※日本・香港・韓国リージョン)
    ニンテンドープリペイドカード9000円分
  • 参加賞(スマートフォンアプリ『パズル&ドラゴンズ』から応募した全員)スマートフォンアプリ『パズル&ドラゴンズ』の専用ダンジョン

※2022年9月下旬頃配布されます。応募時点では入手できません。
※専用ダンジョンは、クリア報酬として魔法石×10、イベントメダル【虹】×10、10万モンスターポイントが入手できます。

応募方法

スマートフォンアプリ『パズドラ』をプレイしている場合

  1. 『パズドラSwitch』のエディットモードを使用して、オリジナルダンジョンを作成&アップロード
  2. スマートフォンアプリ『パズル&ドラゴンズ』内の、[その他]-[パズドラSwitch コンテスト応募]から応募
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右下の「その他」をタップ
「パズドラSwitch コンテスト応募」を選択

『パズドラSwitch』だけプレイしている場合

下記応募受付フォームより応募

【参加賞なし】PUZZLE & DRAGONS Nintendo Switch Edition 超絶エディットモードコンテスト

※Nintendo Switchのご利用のリージョンによって、応募方法が異なります。Europe/Australia/Americasリージョンをご利用の方の応募は、こちらをご確認ください。

※参加賞の受け取りは「Nintendo Switch(TM)の「サポート用の番号」」1つにつき、1つのあなたのID1回のみです。同一の「サポート用の番号」で複数回応募されていた場合、2回目以降の応募について参加賞は配布されません。
※過去に開催した『PUZZLE & DRAGONS Nintendo Switch Edition』エディットモードコンテストに応募したダンジョンは選考及び参加賞付与対象外となります。

パズドラゴルフバッグとたまドラヘッドカバーセットを、抽選で1名様にプレゼント!

 たまドラとガチャドラの刺繍がかわいい『パズドラ』ゴルフセットを、抽選で1名様にプレゼント! 希望者は、ファミ通.comのTwitterアカウント(@famitsu)および『パズドラ』公式Twitterアカウント(@pad_sexy)、『パズドラswitch』公式Twitterアカウント(@pad10th)をフォローのうえ、該当のツイートをRT(リツイート)すれば応募完了(すでにフォローいただいている場合はRTのみでOK)。RTの応募締め切りは2022年8月31日23時59分まで。

※必ず、下記の注意事項を確認してからご応募ください。
※偽アカウントにご注意ください。ファミ通.comのTwitter公式アカウント(@famitsu)になりすまし、不審なURLを含むDMを送る偽アカウントが確認されています。フィッシング詐欺など不正行為が目的の可能性があるため、ご注意ください(公式アカウントには、アカウント名の横に認証バッジがあります)

当選発表

 当選者にのみ、2022年9月1日以降に、Twitterのファミ通.com公式アカウント(@famitsu)から、DM(ダイレクトメッセージ)を使って通知します。

※DMを送るため、発表まではファミ通.com公式アカウント(@famitsu)のフォローを解除しないでください。

※当選者にお送りするDM内に、賞品発送先の登録フォームのURLを記載しますので、2022年9月10日23時59分までに必ずご登録ください。期限までに登録が確認できなかった場合は、当選権利が取り消されます。

※【偽アカウントにご注意ください!】ファミ通.comのTwitter公式アカウント(@famitsu)になりすまし、不審なURLを含むDMを送る偽アカウントが確認されています。フィッシング詐欺など不正行為が目的の可能性があるため、ご注意ください(公式アカウントには、アカウント名の横に認証バッジがあります)

賞品発送

2022年9月下旬予定

※新型コロナウイルス感染症の影響により、賞品発送が遅れる場合があります。

注意事項

  • このキャンペーンにご応募いただくにはTwitterへの登録(無料)が必要です。
  • 応募に際し発生する通信料・通話料などは、お客様のご負担となります。
  • フォローやリツイートの際、正常な画面が表示されない場合は、Twitterへ再度ログインしてお試しください。
  • 賞品の発送先は日本国内に限ります。
  • Twitterアカウントを非公開にしている場合、リツイートを確認することができないため、応募対象外となります。
  • ダイレクトメールを受信拒否設定している場合、当選連絡をすることができないため、応募対象外となります。
  • 当選連絡のダイレクトメッセージ記載の配送先入力締切日までに入力がない場合、当選を無効とさせていただきますので、予めご了承ください。
  • 当選者の長期不在や、賞品お届け先ご住所や転居先が不明等の理由により、賞品のお届けができない場合は、ご当選を無効とさせていただく場合がありますので、予めご了承ください。
  • ご当選後の賞品の変更や返品には応じかねます。
  • 当キャンペーンは、株式会社KADOKAWA Game Linkageが主催しています。TwitterおよびTwitter社とは関係ありません。
  • Twitterおよび関連ツールの動作等の不測の障害により、当キャンペーンを予告なく変更・中止させていただく場合もがありますので、あらかじめご了承ください。
  • 当選賞品を譲渡(転売、オークション出品含む)しないことが応募・当選の条件です。譲渡が明らかになった場合、当選は取り消され賞品をお返しいただく場合があります。
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