任天堂より、2022年9月9日発売予定のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『スプラトゥーン3』。同作のひとりプレイ用モード“ヒーローモード”の情報をまとめて紹介する。
ヒーローモード
ヒーローモードは、ひとりで遊ぶストーリーモードのようなもの。今回のヒーローモードのテーマは“Return of the Mammalians”(哺乳類の帰還)。公開されたイラストでは、主人公に加え、過去作に登場したシオカラーズたち“New!カラストンビ部隊”、DJタコワサと思われるキャラクターなどが公開されている。
ヒーローモードの舞台“オルタナ”
オルタナはどこにあるのか、何の目的で作られた場所なのかは不明で、異様な雰囲気が漂っている。謎の構造物が多数確認されているほか、何かを模したような形をしているが、どれも途中で途切れてしまったような見た目をしている……。これらは一体何を意味するのか。
ステージはブキ選択制に
これまでのシリーズのヒーローモードでは、ヒーローシューター、ヒーローチャージャー、ヒーローローラーなど、専用のブキでプレイする形になっていた。しかし、本作では『スプラトゥーン2』の有料追加コンテンツ(DLC)“オクト・エキスパンション”のように、ステージによって最大3種類のブキからひとつを選んで使用する形式に変更。
ちなみに、2022年8月26日に任天堂の海外公式YouTubeチャンネル“Nintendo”で公開されたヒーローモードにプレイ映像では、ナワバリバトルなどでなくなったスーパーチャクチを使っている様子も確認できた。
新たな主人公“3号”
コジャケとともに日銭を稼いで暮らすバンカラ街の若者が、今回のヒーローモードの主人公。ある日、ひょんなことから悪いタコ軍団に立ち向かう“New!カラストンビ部隊”と出会い、隊員“3号”に任命される。ちなみに『スプラトゥーン』のヒーローモードの主人公が3号、『スプラトゥーン2』のヒーローモードの主人公が4号だったため、今回は新“3号”となるのだろう。
また、新3号が身にまとうヒーロースーツが2種類公開された。腹部などが露出した身軽なタイプと、長袖タイプのもの。どちらもパックパックを装備しており、この中にオトモのコジャケが収納できるらしい。持っているブキも変わっているように見えるが、これはステージによって装備を変えるのだろうか。
New!カラストンビ部隊に新司令が登場
“New!カラストンビ部隊”の隊員も公開。左のおさげ髪が1号(またの名をアオリ)で、右の髪を結っているのが2号(またの名をホタル)。中央の帽子をかぶっているのは“司令”。かつて“3号”と呼ばれたイカに似ているが……?
アタリメ司令は、元司令に?
かつてカラストンビ部隊の司令として名を馳せた英雄のアタリメだが、ちょっと前に後任に役目を譲って現役を退いた。しかし隠居することもなく、衰えない使命感と行動力で、勝手にイカ世界のパトロールをしているらしい。
謎のケバインクと毛の生えたタコ
オルタナには、“ケバインク”と呼ばれる部分的に茶色い毛で覆われた謎の物質が点在。生命体のように脈動しており(生き物ではない)、これにイカが触れるとたちまち全身に毛が生えて自我を失ってしまうとのこと。
また、この地方のタコ軍団の兵士“タコトルーパー”には、全身に毛が生えていたりと、“ケバインク”と何らかの関連性を感じさせる。
3号と似た運動性能を持っている強敵のタコ“タコゾネス”もほかのタコたち同様ふさふさの毛が生えている。どことなく自信に満ち溢れているようにも見える。
ヒーローモードで活躍するコジャケ
3号の相棒としていっしょに行動するコジャケは、敵に噛みついて攻撃したり、道中にある仕掛けを作動させたりと、さまざまな活躍を見せてくれる。
また、コジャケはケバインクに触れても平気で、ケバインクに向けてコジャケを投げると食べて除去してくれるのだ。今回のヒーローモードでは、コジャケとの協力が欠かせない!
さらに新たな事実がわかった。
イカがオトモとして連れているコジャケは、ケバインクに触れても平気なようだ。
むしろ、ケバインクを食べて除去してくれている。
コジャケの力を借りる事が、オルタナの謎に迫る鍵となりそうだ。 https://t.co/o09QacdSBr
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)
2021-09-24 08:10:54
ミステリーファイル
ヒーローモードでさまざまな場所に隠されているミステリーファイルは本作でも健在。世界のナゾに迫る資料となっているので、コジャケと協力して探し出そう。