日々移り変わるトレンドワード。本稿ではとくに気になるトレンドワードをひとつピックアップして紹介していきます。2022年10月12日~10月18日にトレンド入りした“レッドマン”をご存知でしょうか?
※以下、『レッドマン』のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください!
公式サイトも“ネタ”にしているレッドマン?
10月14日に放送されたバラエティー番組『人志松本の酒のつまみになる話』で、ダウンタウンの松本人志さんが『レッドマン』のファンであることを明かしました。
スタジオの芸人たちもツッコミどころ満載の『レッドマン』の過去映像に興味津々。解説を後付けして盛り上がっていました。
今夜10:58〜放送
『人志松本の酒のツマミになる話』
きのこの山VSたけのこの里どっち派❓
鍛えすぎて身についた技
男性は人妻におごる❓
円谷特撮に人気芸人たちが解説❗️✨
乾杯
#松本人志
#フットボールアワー… https://t.co/EmqTU7nGAb
— 【公式】人志松本の酒のツマミになる話 (@cxSAKEnoTSUMAMI)
2022-10-14 21:57:36
そもそも“レッドマン”とは、特撮の雄・円谷プロダクション制作による特撮作品。レッドマンという名前はウルトラマンやウルトラセブンが創られる際の企画名(仮称)だったそうです。その名を受け継ぎ正義のヒーロー・レッドマンとして、テレビ番組『おはよう! こどもショー』のワンコーナーに1972年から登場しました。
コーナーが始まるとすぐに怪獣が現れてレッドマンと戦うのですが、町を破壊しているわけでもなく戦う理由についてはわかりません。
『レッドマン』最大の特徴は、「そこまでしなくても……」と怪獣が気の毒に思えるほどの残忍な倒しかた。何回も槍を刺す、すでに息絶えた怪獣を崖から落とすなどの暴挙を繰り返します。複数の怪獣を倒したあとに生死確認して回る姿には恐ろしささえ感じますね。
そんなレッドマンの生みの親である円谷プロまでも、レッドマンをやや“ネタ扱い”している節があり、過去のイベント時にはブースカを襲おうとするレッドマンをファイヤーマンが止める、というくだりがありました。
「まさか令和にレッドマンの名が聞けるとは」、「昭和の大傑作だよな」とネットでも話題の 『レッドマン』。
いまなら円谷プロの公式YouTubeで“赤いあいつがよくわかる5エピソード~”の紹介文とともに一部が公開されています。ウルトラマンシリーズを中心としたサブスク“TSUBURAYA IMAGINATION”では厳選エピソードがお得に観られるキャンペーンも開催中ですので要チェック!(2022年11月30日まで)