世間で話題になっているできごとの目安として利用できるTwitterのトレンドワード。

 その中から本稿では、ちょっと前の2022年12月14日~12月20日に注目されたトレンドワードをひとつ紹介します。今回取り上げるのは“スタジオカラー”。本ワードが話題を集めた理由について見ていきましょう。

『怪獣8号 1 (ジャンプコミックス) 』(Amazon)

ふたつの制作スタジオが大怪獣タッグを結成!

 ことの発端は『少年ジャンプ+』で連載されているマンガ『怪獣8号』のアニメ化最新情報。12月16日に2024年のアニメ放送が発表されると同時に、制作スタジオの情報も公開されました。アニメーション制作をProduction I.G、怪獣デザイン&ワークスをスタジオカラーが担当することに。Twitter上では多くの読者から反響が寄せられました。

エヴァでおなじみの“スタジオカラー”がトレンド入り!! アニメ『怪獣8号』の制作スタジオが豪華すぎる!【トレンドワード解説】
Amazonより

 『怪獣8号』は日常的に怪獣が人々をおびやかす世界の日本を描いた作品。怪獣を倒す“日本防衛隊”への入隊を諦めていた主人公の日比野カフカが、後輩の市川レノとの出会いをきっかけに再び夢を目指すストーリーとなっています。

 2020年7月から連載が開始した本作のデジタル版を含む発行部数はなんと1000万部超え。“次にくるマンガ大賞2021”Webマンガ部門1位にも輝きました。

 主人公や日本防衛隊とバトルをくり広げるさまざまな怪獣たち。それらを『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズでも有名なスタジオカラーがデザインします。さらに『攻殻機動隊』シリーズでおなじみのProduction I.Gとタッグを組むという豪華な制作体制に、ファンからは「2024年まで待てない!」、「これは絶対おもしろいやつ」、「はい、神作確定です」と期待の声が。

 アニメ『怪獣8号』公式サイトではティザーPVも公開しているので、アニメ放送を期待しながらチェックしてみてはいかが?

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