この記事では流行のトレンドワードの中からひとつをピックアップしてご紹介。2023年3月8日~3月14日に懐かしのワード“ノストラダムスの大予言”がトレンド入りしましたが、なぜいまごろになって話題に?
※以下、『チェンソーマン』のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください!
“ノストラダムスの大予言”で『ちびまる子ちゃん』の名作回を思い出す人も多数!
“1999の年、7の月、空から恐怖の大王が降ってくる”と世界滅亡を予言したノストラダムス。1990年代当時は世界中の人々の関心を集めていたものです(しみじみ)。そんな“ノストラダムスの大予言”がなぜか2023年3月8日にトレンド入り。その理由はマンガ『チェンソーマン』です。
2023年3月8日に『少年ジャンプ+』にアップされた122話の冒頭は、公安のデビルハンター・吉田ヒロフミと飢餓の悪魔の“キガちゃん”の会話から始まります。「最近巷ではこんな都市伝説が流行ってるんだ」と切り出した吉田。そこで出たワードが“ノストラダムスの大予言”でした。
公安が囚人30人に未来の悪魔と契約させ、自身がいつ死ぬかを聞いてもらうと、「30人中23人が1999年の7月に亡くなる」と答えたと言います。
また、作中で明言されたわけではありませんが、『チェンソーマン』の舞台設定は1997年前後と推測されています。だとすると吉田の口から“ノストラダムスの大予言”のワードが出ても不思議ではありません。
ネット上では「これは懐かしい!」、「そういえばあったな~」と当時を懐かしむ人たちの声が続出。さらに「『ちびまる子ちゃん』を思い出した」という意見も多く聞かれました。
『ちびまる子ちゃん』のアニメ205話『ノストラダムスの大予言の年の巻』では、予言を信じたまる子がテスト勉強をせずに部屋でダラダラと過ごしている……という内容。
すると、お姉ちゃんが、「(予言が)ハズれることだってあるのよ。そしたらあんた、ただのバカな大人として残りの人生すごすのよ」と鋭いひと言。
お姉ちゃんの言葉にショックを受けたまる子はテスト勉強を始める、という内容でした。当時を思い出して、「お姉ちゃんの言葉が突き刺さったよね」、「当時お姉ちゃんに救われたわ……」などの声が上がっていました。