2023年4月4日より開始された実写映画『ゲッターロボ』の、“パイロット映像制作”資金調達を目的としたクラウドファンディングが、開始初日に目標金額の100%である500万円を達成した。
本稿執筆時点(20時22分)では目標の123%となる615万50円に到達。終了日となる4月19日まで、この勢いはまだまだ続きそうだ。
『ゲッターロボ』の関連商品を見る (Amazon.co.jp)今回の実写映画版『ゲッターロボ』のプロデューサー・監督・脚本は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』、『キャット・シット・ワン』、『ブレイブストーム』、『ZVP(座頭市VSプレデター)』等を手掛けた岡部淳也氏が務めている。
クラウドファンディングは、パイロット映像(3~5分間)制作のためのもので、岡部氏は、この資金調達の成功なくして本作の特撮とVFX映像の理想達成は困難が予想されるとしていた。
今回のクラファン成功無くして、
実写版『 ゲッターロボ 』特撮&VFX映像の
理想達成は困難が予想されます。
2週間限定となりますが、
今回ボクは皆様へ ご支援を強くお願いします。
邦画特撮の一つの可能性として、
傍観で無く、何… https://t.co/Q0O4V93syo
— 岡部淳也 (@JunyaOkabe)
2023-04-04 11:06:25
この目標については早くも達成となったわけだが、クラウドファンディングには目標を達成すると、より高い目標と、これを達成したときに支援者へと還元される新たな特典や、作品をよりハイクオリティなものにするための具体的な追加要素などが提示される“ストレッチゴール”と呼ばれる概念がある。
より多くの支援が集まったぶんだけ作品はよりよいものになる可能性が高いので、本作に期待している人は、いまからでも支援を検討してみてはいかがだろう?
『ゲッターロボ』は1974年(昭和49年)~1975年(昭和50年)に、永井豪氏と石川賢氏による原作の“週刊少年サンデー”連載のマンガ、およびフジテレビ系で放送されたアニメ作品である。2025年には50周年を迎える。
※画像は岡部淳也氏のTwitterより引用