Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(『ポケモン S・V』)にて、“最強のバクフーン”に挑める特別なテラレイドバトルの結晶が期間限定で出現中だ。
本記事では最強のバクフーンを捕まえた人に向けて、その特徴や活躍のさせ方について紹介する。
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“最強のバクフーン”テラレイドで捕まえられるバクフーンの特徴は以下のとおり。
- レベル100
- 性格はおっとり
- 特性は隠れ特性の“もらいび”
- テラスタイプはゴースト
- HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さの値が“さいこう”
- 覚えている技は、“ふんか”、“シャドーボール”、“じゃれつく”、 “じしん”
- “さいきょうのあかし”付き
メニューから強さを見る→おもいで→リボンをつける(Aボタン)を選択すると任意のあかしを付けられる。
あかしを付けたポケモンをくり出すと、特別なメッセージが流れるので忘れずに設定しておこう。
バクフーンの特徴は、なんと言っても最大威力150で相手全体を攻撃できる“ふんか”。現状のパルデア地方ではふんかを覚えられるポケモンはコータスとバクーダのみ。バクフーンはこの2匹よりも特攻が高く、素早さもかなり高め。
さらに隠れ特性のもらいびは、ほのおタイプの技を受けたときに無効化したうえで、それ以降自身が使うほのお技の威力が1.5倍になる。
ほのおテラスタルやにほんばれ、もくたんやこだわりメガネなどでダメージをどんどん上げられるので、最大ダメージを考えるとかなりロマンを感じられるポケモンだ。
バクフーンの育成例
汎用型
- 性格:ひかえめ
- 特性:もらいび
- 持ち物:こだわりスカーフ
- テラスタイプ:ゴースト
- きそポイント:特攻と素早さに特化
- 技:ふんか、シャドーボール、だいもんじ、きあいだま
ふんかはHPが減ると威力が落ちてしまうので、相手に攻撃される前に攻撃するのが重要。そこで高い素早さをこだわりスカーフでさらに高めて、相手より早くふんかを使えるようにしている。
ふんかの最大威力だけをとるならテラスタイプはほのおがいいが、ゴーストテラスタイプはカイリューやウインディなどが使うしんそくを始め、ねこだましやでんこうせっかといったノーマルタイプの先制技を無効化できる点が優秀。
ただ、こだわりスカーフ持ちのバクフーンの素早さがかなり高いのは間違いないのだが、本作ではハバタクカミやテツノツツミなどの圧倒的な素早さを持ったポケモンがいる。
それらが“こだいかっせい”や“クォークチャージ”を発動させて素早さをさらに高めると、こだわりスカーフを持ってなお追いつけないことには注意したい。
ロマン型
- 性格:ひかえめ
- 特性:もらいび
- 持ち物:こだわりメガネ
- テラスタイプ:ほのお
- きそポイント:特攻と素早さに特化
- 技:ふんか、ねっぷう、オーバーヒート、ソーラービーム
せっかくなので最強のバクフーンに最強のふんかをやってもらおうと思った次第。デモンストレーションの相手として、コライドンとミライドンに来てもらった。
バクフーンがやるのはもちろんふんか。こだわりメガネで特攻が1.5倍、ほのおテラスタルでタイプ一致ボーナスが2倍と、これだけでもかなりの高威力だ。
そして場がにほんばれ状態のためほのお技の威力が1.5倍。イーユイがバクフーンにほのお技を使ってあげれば、バクフーンのもらいびが発動してほのお技の威力がさらに1.5倍。
おまけにイーユイの特性“わざわいのたま”でイーユイ以外のポケモンの特防が弱くなっている。この状態で満を持してバクフーンのふんか!
効果がいまひとつにもかかわらず、伝説のポケモンであるコライドンとミライドンを一撃で倒すことに成功!! これは紛れもなく最強のバクフーンだ!!
……ということでロマンコンボを実践してみた。そのダメージこそロマンそのものだが、じつはコンボ自体はそこまで難しくない。
というのも、イーユイは味方も含めて全員を攻撃する“ふんえん”を覚える。イーユイのふんえん→バクフーンのふんかを使うだけで、上記コンボの8割は完成するのだ。にほんばれ状態だけは相手のコライドンに頼るというズルをしているが。
いずれにせよ、ランクバトルなどで使うには先述の素早さ問題がのしかかってくる。それも“おいかぜ”などを使えば解決できなくもないので、興味が湧いた人はぜひ自分なりのコンボを考えてみてほしい。
そうは言ったものの、例のごとくバクフーンは現在のランクバトルでは使用できない。いますぐ活躍させたいという人は、カジュアルバトルや友だちとの通信対戦で使ってみよう。
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