ポーランドのインディゲームスタジオFumi Gamesが、SteamでFPS『Mouse』の製品ページを公開した。家庭用ゲーム機への展開も予定しており、公式サイトではNintendo SwitchとXboxに対応予定という記載になっている。

 本作は私立探偵“ジョン・マウストン”を主人公とする、1930年代の白黒カートゥーン調のグラフィックが特徴的な作品。開発がTikTok(@cylinderek)で公開しているプロトタイプの映像がTwitter等にも流れてきて大きな話題を呼び、その反響に応えてウィッシュリスト登録用にSteamページが急遽用意されたという形だ。

 なので公開されている映像Steamに載っている画像をよく見ると敵キャラが全員同じだったり、まだまだ開発途中といった感じ。理想のテイストのグラフィックになるように土台を作り込んでいる状態のようなので、ゲームとしてちゃんと完成するか、面白くなるかはまだまだこれからといった所だろう。気になる人はSteamでウィッシュリストに登録しつつ気長にウォッチするといいのでは。

Mouse
まだ理想のルックに近付けるためにグラフィックを固めているといった感じ。
Mouse
主人公は私立探偵の“John Mouston”。西部劇ゲームか何かで聞いたような名前だ。
Mouse
パワーアップシステムもカギになる模様。
Mouse
錠前開けミニゲームもあるようだ。

 ちなみに、レトロなカートゥーン調ということで『Cuphead』を思い出した人もいるかと思うが、同スタジオはもう1作『Galaxi Taxi』なるアクションゲームも開発しており、そちらはかなり『Cuphead』っぽい見た目のカラーグラフィックのアクションゲームとなっている。

Galaxi Taxi
こっちは90年代アニメがコンセプトと書いてあるのだが、かなり直球に『Cuphead』っぽい感じ。