日本テレビ“金曜ロードショー”公式Twitterは、2023年7月14日に上映されるスタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』の公開を記念して、7月に3週連続でジブリ作品を放送すると発表。『風の谷のナウシカ』、『コクリコ坂から』、『もののけ姫』の3作品がそれぞれ以下の日程で放送される。
- 7月7日:『風の谷のナウシカ』
- 7月14日:『コクリコ坂から』
- 7月21日:『もののけ姫』
✨✨✨発表✨✨✨
スタジオジブリ
最新作公開記念
3週連続 夏はジブリ
7月7日 #風の谷のナウシカ
7月14日 #コクリコ坂から
7月21日 #もののけ姫
3週にわたりフライデーおじさんのオープニングが復活 https://t.co/ndcc191Isq
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv)
2023-06-16 06:00:00
また、これら3作品の放送では、1997年から2009年まで金曜ロードショーを飾ったカメラを回す撮影技師“フライデーおじさん”のオープニングが復活。
“フライデーおじさん”は、『もののけ姫』制作中の1997年に宮崎駿監督がカメラを回す撮影技師のおじさんの絵を描き、『耳をすませば』の監督を務めた近藤喜文氏がこれを映像化。さらに、久石譲氏が『Cinema Nostalgia』という曲を付けたことで誕生した。なお、“フライデーおじさん”という名前が付いたのは2021年とごく最近のことで、名付け親は宮崎駿監督だという。そんな、“フライデーおじさん”によるおなじみかつ懐かしいオープニングにも注目だ。
7月7日放送『風の谷のナウシカ』
戦争で現代文明が滅んだおよそ1000年後の世界。そこは、有害な瘴気に覆われており、巨大な蟲たちが住む“腐海”が広がっていた。平穏な地“風の谷”に住むナウシカは、“メーヴェ”を操縦し、腐海の謎を解き明かそうとしていた。そんな中、風の谷に輸送機が墜落。人間どうしの争いに巻き込まれることになったナウシカだが、蟲たちと心を通わせ、共存していこうと試みる。
放送情報
7月7日(金)よる9時00分~11時24分 ※放送枠30分拡大 ノーカット
- 原作・脚本・監督:宮崎駿
- プロデューサー:高畑勲
- 音楽:久石譲
- 声の出演:島本須美、納谷悟朗、松田洋治、永井一郎、榊原良子、家弓家正 ほか
※敬称略
7月14日放送『コクリコ坂から』
舞台は、東京オリンピック開催を目前に控えた1963年の横浜。丘の上に建つ下宿屋“コクリコ荘”では、早くに父を亡くした高校生の海が留学中の母・良子に代わって切り盛りしていた。ある日海は学校で、取り壊しが決定した古い由緒ある建物“カルチェラタン”を守るため、存続活動に没頭する新聞部部長の風間俊と出会う。俊に憧れる妹の空とともにカルチェラタンを訪れた海は、俊の親友で生徒会長の水沼の提案で新聞作りの手伝いをすることになる。海と俊、お互いが意識し合う仲になっていくが………。
放送情報
7月14日(金)よる9時00分~10時54分 本編ノーカット
※サッカー中継のため最大15分、放送開始時間が繰り下がる可能性がある。
- 企画・脚本:宮崎駿
- 監督:宮崎吾朗
- 原作:高橋千鶴、佐山哲郎
- 声の出演:長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、風吹ジュン、内藤剛志、風間俊介、大森南朋、香川照之 ほか
※敬称略
7月21日放送『もののけ姫』
北の果てに住む一族の青年・アシタカは、“タタリ神”という怪物に姿を変えたイノシシに矢を放ち、死の呪いを受けてしまう。呪いを絶つ方法を探す旅に出たアシタカは、西へ向かう旅の途中、森の中で山犬に育てられた不思議な少女・サンと出会う。アシタカは、すべての生命を司るシシ神の住む“シシ神の森”を経て、製鉄場“タタラ場”にたどり着く。そして、タタラ場を襲撃するサン。ふたりは、大いなる運命の渦に飲みこまれていく………。
放送情報
7月21日(金)よる9時00分~11時44分 ※放送枠50分拡大 ノーカット
- 原作・脚本・監督:宮崎駿
- 音楽:久石譲
- 声の出演:松田洋治、石田ゆり子、田中裕子、小林薫、森光子、美輪明宏、森繁久彌 ほか
※敬称略
※画像は金曜ロードショー公式サイト・公式Twitterより引用。