『FF』最新作が宝塚ミュージカルに！

　2023年7月10日、宝塚歌劇団は『ファイナルファンタジーXVI』（『FF16』）のミュージカル舞台化を発表した。

　宙組公演となり、兵庫・宝塚大劇場では2024年5月17日～6月23日、東京宝塚劇場では2024年7月13日～8月25日公演予定としている。

　一般前売販売開始はそれぞれ2024年4月27日、2024年6月9日を予定している。

　『ファイナルファンタジーXVI』は2023年6月22日に発売されたばかりの『ファイナルファンタジー』シリーズ最新作。

　ヴァリスゼアに存在する国家・ロザリア公国の王子クライヴ・ロズフィールドを主人公に、召喚獣の力をその身に宿すドミナントたちや“マザークリスタル”にまつわる壮大な物語が描かれる。

　発売から約1週間で世界累計販売本数が300万本を突破するなど、日本のみならず世界で多くの注目を集めている。

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宝塚で舞台化されたゲーム

　ゲーム作品の宝塚舞台化では過去に『戦国BASARA』や『逆転裁判』シリーズが上演されており、『大逆転裁判』シリーズも『大逆転裁判 ―新・蘇る真実―』として今夏公演予定。

　2024年は宝塚歌劇団110周年にあたる記念イヤーで、インド映画『RRR』の舞台化『RRR×TAKA“R”AZUKA』の上演も発表されている。

『FF』は歌舞伎化も話題に

　一方の『ファイナルファンタジー』といえば言わずとしれた大人気RPGシリーズ。今春『ファイナルファンタジーX』が歌舞伎化され大きな話題を呼んだことも記憶に新しい。

　歴史ある宝塚歌劇と『FF』、両者がコラボする舞台化によって『ファイナルファンタジーXVI』のスケールの大きな物語がどのように表現されるかぜひ期待したい。