いまどんなことが世間の関心を集めているのかがわかるX(Twitter)のトレンドワード。2023年7月19日~7月25日のあいだにも、さまざまなワードがトレンド入りしました。今回はその中から7月24日に注目が集まった“ジャスコ”をピックアップ。名称を“イオン”に変更してから20年以上経過しているタイミングで、なぜトレンドにあがったのでしょうか?
ジャスコにNHK教育……思わず旧名称で呼んでしまうものたちが話題に
7月24日、Twitterが名称を“X”に変更し戸惑う人の声がタイムライン上に溢れました。“エックス”や“Xジャパン”などの関連ワードがトレンドに浮上する一方、「オレは今後もTwitterって呼ぶと思う」、「急に名称変更されてもね……TwitterはTwitterなんよ」と名称変更についていけないと声を上げる人も。
その流れで、“名称変更についていけないもの”の代表として名前があがったのが“ジャスコ”です。“ジャスコ”は“イオン”の旧名称。“ジャスコ株式会社”は2001年に“イオン株式会社”へ名称を変更しました。名称変更から22年が経っているにもかかわらず、いまだに“ジャスコ”と呼んでいる人が多いようです。
タイムラインには「まだ近所のイオンのことジャスコって呼ぶよね」、「イオンがいつまでもジャスコなのと同じで、ずっとTwitterて呼んでいる未来が見える」など多くのつぶやきが流れ、トレンド入りを果たしました。
Not sure what subtle clues gave it way, but I like the letter X https://t.co/nwB2tEfLr8
— Elon Musk (@elonmusk)
2023-07-23 18:55:57
ほかにも名称変更についていけないものとして、“ナショナル(=パナソニック)”や“ウィダー(=in ゼリー)”、“NHK教育(Eテレ)”など、旧名称で呼んでいるものが挙げられた同日。「そう言えば私も前の名前で呼んでるわ」、「逆にウィダーのいまの名前知らない」などと話題が広がり、タイムラインを賑わせました。
Twitterの象徴だった“青い鳥”も続々と消えつつあるいま、いまだ戸惑っている人の多いこの度の名称変更。日本のユーザーに“X”と呼ばれるのにはまだまだ時間がかかりそうです。