競技麻雀の普及と発展のため、2018年に発足した麻雀のプロリーグ、Mリーグ。その6シーズン目となる2023-24シーズンが、2023年9月18日にスタートしました。
今シーズンは、昨シーズンに参加していた8チームに加え、新チーム“BEAST Japanext”が参戦。総勢36名の選手が熱い頭脳戦をくり広げます。対局はすべて、ABEMAにて生放送され、リアルタイムであれば誰でも無料で視聴可能。
※ABEMAプレミアムに加入すると、過去全試合を視聴できる
ファミ通は、参戦チームのひとつである“KADOKAWAサクラナイツ”をスポンサーとして“桜援”しています。サクラナイツの初戦は、本日2023年9月19日! 対戦相手は、赤坂ドリブンズ、セガサミーフェニックス、U-NEXT Piratesです。
本記事では、チーム“KADOKAWAサクラナイツ”の選手インタビューをお届け。“桜”のように美しく咲き誇り、“騎士”のように心技を兼ね備えた4人の選手に注目!
内川幸太郎(うちかわ こうたろう)
日本プロ麻雀連盟
おもな獲得タイトル:第35期十段位 ほか
打牌の正確さ、華麗さから“手順マエストロ”の異名を持つ桜のリーダー。昨シーズンは、南場で大逆転する展開を何度も実現し、Mリーグ視聴者を魅了した。
岡田紗佳(おかだ さやか)
日本プロ麻雀連盟
おもな獲得タイトル:第3期・4期・5期女流雀士 プロアマNo.1決定戦てんパイクイーン、第2回・5回クイーンズリーグ、女流プロ麻雀日本シリーズ2022 ほか
“役満ボディ”と言われるほどのプロポーションを誇り、モデル、タレントとしても活動。“完全武装アフロディーテ”の二つ名にふさわしい活躍を見せる。
堀 慎吾(ほり しんご)
日本プロ麻雀協会
おもな獲得タイトル:第18期雀王、第12期最高位戦Classic、第十期天鳳名人位 ほか
鋭い読みと攻めの姿勢が魅力の“小さな天才”。堀選手が歯に衣着せぬ物言いで試合を振り返る番組“堀慎吾の『好きに言わせろ!』”は人気コンテンツ。
渋川難波(しぶかわ なんば)
日本プロ麻雀協会
おもな獲得タイトル:第20期雀王、第11期雀竜位、第15回日本オープン ほか
昨シーズンからチームに加入した“魔神”。チームのムードメーカーでもある。渋川選手が活躍したときは「ひ渋強(※)」と言ってその強さを称えるのがお約束。
※「ひえ~渋川さん強すぎるよ~」の略
世代や麻雀の腕前に関係なく楽しめるMリーグ
――本日は、ファミ通読者の皆さんに向けて、Mリーグの魅力や新シーズンの展望などをお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。
堀ついにファミ通に出るときが来たか……。
一同 (笑)。
――ファミ通読者の中にも麻雀プレイヤーはたくさんいるのですが、まだMリーグのことを詳しく知らない方もいますので、改めて、Mリーグの魅力を教えていただけないでしょうか。
内川Mリーグというか、麻雀というもの自体のお話になりますが……僕自身、小さいころからファミ通を読ませてもらっていたゲーム少年だったのですが、ゲームはやっぱり、なかなかクリアーできなくて、失敗をくり返しながら強くなっていくものじゃないですか。でも、そこがおもしろい。一発でクリアーできてしまう、簡単なゲームだとつまらないと思うんですね。麻雀も同じです。どれだけ強くなっても、結果が出ないことがある。ただ、うまくいったときはものすごい感動と達成感がある。そんな麻雀に、大の大人が命を削りながら、たくさんの人に応援されながら取り組んでいる……それがMリーグという舞台だと思います。
渋川Mリーグは、ルールがあまりわからなくても見て楽しめるのがいいと思っています。ルールを覚えていくと、さらに楽しめる。なんか初級者から上級者まで楽しめるのが、めちゃくちゃいいところだと思います。
――Mリーグの対局放送では、テンパイ(※あと1牌でアガリになる状態)した選手が、どの牌を待っているのかが、画面を見ればすぐにわかるのがいいですよね。岡田さんや堀さんは、麻雀とMリーグの見どころはどんなところにあると思いますか?
岡田老若男女、どの世代でも楽しめるのが麻雀のいいところだと思いますが、Mリーグにもいろいろなキャラクターの人がいて、選手の年代層も幅広いです。どなたでも推しメンができるのが、Mリーグのいいところですね。
堀Mリーグに出ている人はみんな麻雀のプロではありますが、たとえプロが集まらなくても、麻雀の対局ってけっこうおもしろいものになるんですよ。ドラマが生まれる。それを知ってもらえるきっかけになったのがMリーグだと思います。Mリーグ以外にも麻雀を打っている場はたくさんあるので、Mリーグを足掛かりに、そういう場にも興味を持っていただけたらいいですね。
――Mリーグの視聴者数は毎年増え続けているとのことですが、皆さんもそれを肌で感じますか?
内川感じますね。
渋川感じます。
岡田めちゃめちゃ声をかけられますね。
内川おかぴーは、(声をかけられるきっかけは)Mリーグには限らないだろうけど。最近はゴールデン番組にずっと出てるし。テレビつけたら、毎日おかぴーがいるんだから(笑)。
渋川確かに。
内川僕らも、電車に乗っていたり、どこかのお店に入ったりすると、声をかけられるようになりましたね。これはやっぱりMリーグのおかげです。以前は、麻雀の放送の視聴者数は、どんなに大きい大会でも30000人くらいだったんです。その後、RTDリーグというリーグが行われて、その視聴者数が30万人と言われていましたが、Mリーグは300万人ですから。
――過去と比べると、100倍ですね。
内川僕は麻雀プロを15年以上やってきていますが、ここ4~5年で、麻雀プロの価値も環境も変わりました。
――Mリーグは、チーム戦ならではの魅力もあると思います。自チームと他チームの順位を考えながら打つのは、ほかのリーグ戦にはない要素ですよね。
岡田(渋川選手に対して)昨シーズン、初めてのチーム戦、どうでした?
渋川見てくださっている皆さんが、“チーム”というものを強く感じていますよね。麻雀の試合において、正直なところ、監督の采配というものはほとんどないのに、負けたら「監督の采配が悪かった」、勝ったら「監督の采配がすばらしい」となったりするので。チームの一体感があるなあ、と思いますね。
――実際、サクラナイツのファンの皆さんも、「森井巧監督も含めてサクラナイツだ」と認識していると思います。
渋川監督がいちばん目立ってますからね。
堀それは、森井さんがただ出たがってそうなっているだけで、ふつうならあり得ないことなので。しかも森井さん、「自分が表に出ることで、こういう効果が……」みたいな、戦略的な感じを出すんですけど。でも本当はただ出たがってるだけなので。
――(笑)。
内川個人戦との大きな違いは、自分の成績=チームの成績になるところです。逆もまた然りですね。自分が仮に300ポイント勝っていても、チームメンバーが200ポイント負けていたら、その数字に合わせて戦っていかないといけない。逆に、自分がマイナスでも、チームメンバーがプラスであれば、ともに喜べる。ちょっと不思議な感覚ではありますね。Mリーグを経験してから個人戦に戻ると、すごく気がラクになるようになりました。
岡田ラクですね。
内川個人戦では、責任は自分で取ればいいし、負けたら自分のせいだから。でも、Mリーグでは自分が負けたらチームに影響が出てしまうので。そういうことを意識するようになりました。
岡田でも最近は、いい意味で気を抜けるようにもなりました、ようやく。最初のころは、「ミスったらヤバいな」というプレッシャーが強かったんですけど、最近は「まあ、自分がミスしても、誰が勝ってくれるでしょ」と思えるようになりましたね。
内川みんなプロなので、プレッシャーがかかるとはいえ、打牌にそんなに影響はないですけど、チームの雰囲気はどうしても浮き沈みがあるものなので。ぜったいに人間模様が出てしまいますが、うちのチームは仲がいいと自負していますので。監督含め(笑)。
「トップを狙う」という、チームの方針はブレない
――昨シーズンは、サクラナイツは残念ながらセミファイナルで敗退となりました。これを受けて、「来シーズンはこうしよう」と話し合いをしたりはしたのですか?
内川うーん、話し合ってよくなるのなら、するんですけどね。
渋川全員の基本的な方針はいっしょなんです。「トップを獲りにいって、しっかり勝つ」という。もし基本方針が割れてたら、話し合う意味もあると思うんですけど。
内川もちろん、試合当日に「ここがよかった」、「ここが悪かったんじゃないか」という話はしますけど。事前に何かを想定しておけるようなゲームでもないので。本当に、ただ「優勝します」という気持ちです。
――Mリーグにはさまざまなチームがありますが、やはりサクラナイツの特徴は“トップを獲りに行く攻撃姿勢”にあるのですね。
堀難波ちゃん以外はそうだと思います。難波ちゃんはそういう麻雀じゃないんで……。
岡田小銭拾ってるから。
渋川小銭拾いながら、ちゃんとトップに向かって進んでますから!(笑)
内川基本的には、恐れずに上を目指すというスタンスですね。
岡田BEAST Japanextについてはわからないけど、これまでの8チームの中で、いちばん私たちが攻撃的だよね。
内川本当、そうだと思うよ。KONAMI麻雀格闘倶楽部とかより。寿ちゃん(KONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人選手)とかカタいからね。“格闘”倶楽部って書いてあるけど(笑)。
岡田KONAMI麻雀格闘倶楽部、4人ともカタいよね。あれはもう三味線(※麻雀における“三味線”は、ウソを言って対戦相手を惑わすことを指す)ですよ(笑)。
渋川これまでの8チームの中では、(攻撃度合いは)1位だと思います。
――では逆に、もっとも守備的なチームは?
内川岡田EX風林火山ですね。
――先ほど、新チームのBEAST Japanextについてはわからない……というお話がありましたが、やはり新シーズンの見どころはBEAST Japanextということになるでしょうか。
内川あとは、他チームに新加入選手もいますからね。新しい選手が全部で7人。けっこう変わるんじゃないかな。
岡田私たちは変わっていないけど、対戦する相手がかなり変わりますね。堀さん、BEASTに関する所感はどうです?
堀あ~……まあまあまあまあ、がんばってもらいたいですね。
内川新加入チームががんばるってことは、そのままMリーグの盛り上がりにつながるから。うちらがそうだったように。Mリーグの2年目にサクラナイツが新加入したときは、うちらがどれだけがんばるかが、Mリーグの盛り上がりに直結すると思ってたから。
岡田目立つ選手もいるしね。(鈴木)大介さんとか。
内川中田花奈さんとか。
――将棋好きの堀さんとしては、やはり鈴木大介選手に注目ですか?
堀そうですね。ただ、将棋でファンなだけであって、麻雀ではまったくファンじゃないんで。ただ昔、麻雀大会の決勝で大介さんと当たって負けてる過去があるんで。ようやくわからせるチャンスが来たな、と。
内川将棋じゃあ、まあ敵わないけど、麻雀はこっちのフィールドだからね。
堀将棋ではもうぜったい勝てないんで。何度も指したことあるんですけど。麻雀では「プロ棋士の方でしたよね?」と言って勝ちたいですね。
内川煽るねえ~(笑)。僕はそんなことぜったい言えないけど。大介さんは年上だし、同じ団体だから。
――堀さんと鈴木大介さんの対決に期待ですね(笑)。
サクラナイツの動画コンテンツに対する取り組み
――サクラナイツの魅力のひとつに、YouTubeでのコンテンツが充実していることが挙げられると思います。本当に、いろいろな企画を実施されていますよね。
内川やっぱり、エンタメの会社だなと感じますね。いろいろな層の方々とMリーグの融合を図ってくれるので、企画としてはありがたいですね。
渋川そうですね、企画としてはとてもありがたい……詰め込みすぎないようにしていただけると、もっとありがたい……。
岡田稼働日数がほかのチームより多い分、年俸あげてもろて……。
内川せっかくうまく言ったのに、掘り下げないでよ(笑)。
――見ている側としては、たくさんコンテンツを提供してくれてありがたいです! 堀さんが“踊ってみた”に挑戦しているのを見たりすると、本当に麻雀プロはすごいなと思います……。
堀ああいうので、最近ちょっと僕、人生について考えるんですよね。
一同 (笑)。
内川僕らは麻雀しかやってこなかったので、麻雀以外のことをやるのは本分なのかどうか……というところは悩ましいですが、Mリーグという舞台のことを考えると、サクラナイツの取り組みは正しいなと思いますね。
――内川さんと堀さんは、KADOKAWA運営のもとに個人のYouTubeチャンネルにも取り組まれていますね。
堀Mリーグのレギュラーシーズンが始まったら、また“堀慎吾 競馬チャンネル”をやっていこうと思っています。
岡田ぴったり合うよね。Mリーグと競馬シーズンの開幕。
内川堀さんとの会話はまず、「今週どう?」から始まるんですよ。麻雀の調子じゃなくて、競馬の調子の話。
堀やっぱり、競馬は麻雀に直結してくるんで……。
内川競馬が始まると、堀さんのモチベーションが上がるからすごくいいんですよ(笑)。
サクラナイツ選手のお気に入りのゲームは?
――せっかくの機会ですので、ここで、皆さんがお好きなゲームについて伺いたいと思います。最近プレイしているゲームや、好きなゲームジャンルについて教えてください。
岡田最近は据え置き型のゲームをやる時間がなかなかなくて、だいたいスマートフォン向けゲームをプレイしています。『ウマ娘』はずっとやっていますね。あとは『ダダサバイバー』を堀さんとやってて。堀さんとLINEするとき、麻雀の話はしないで、『ダダサバイバー』の話ばっかりしています(笑)。あとは『ポケモンスリープ』とか。時間があったら、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をやりたいし、『ピクミン4』も買ってあるんですけど……積みゲーがいっぱいある状態です。
内川僕はめちゃくちゃゲームをやるので、挙げていったらキリがないんですよ。毎日、ひと通り周回していますし。いちばんやっているのは、テキサスホールデムのアプリ『m HOLD'EM(エムホールデム)』。テキサスホールデムはリアルでも遊びます。あとは、PvP系のゲームが好きなので、いまは『ブロスタ』をやっていますね。Supercellのゲームが好きで、これまでのタイトルも全部遊んでいるんですよ。『クラッシュ・ロワイヤル』とか『クラッシュ・オブ・クラン』とか。『ポケモンGO』などもやっていて、とりあえず毎日、ルーティンとして起動しています。
岡田マメだなあ~。
内川そのうえでネット麻雀もやっているので、もうゲーム三昧ですね。しっかり時間を取れるときは『マインクラフト』をやっています。クリエイティブはあんまり向いていないので、サバイバルを楽しんでいます。冒険しまくるタイプ。ある程度はやりつくしちゃったんですけど、縛りを設けて遊んでいます。本当に『マイクラ』が好きすぎて、だいたい全機種で持っているんですよ。PC版もあるし、Nintendo Switch版もあるし、スマートフォン版も。
――かなりの『マイクラ』好きなんですね! 渋川さんはいかがですか?
渋川僕はノベルゲームやアドベンチャーゲームが好きですね。『逆転裁判』とか、『ダンガンロンパ』とか。そのふたつがすごい好きです。
岡田だったら、あれがオススメですよ。『パラノマサイト FILE 23 本所七不思議』。めっちゃおもしろいです。
――とても人気ですよね。あと『ダンガンロンパ』がお好きならば、『超探偵事件簿 レインコード不思議』もオススメです。同じチームの新作なんですよ。
渋川つぎはそのあたりをやってみようかな。ほかには、パーティーゲームも好きですけど、やり込むならやっぱり推理モノが好きですね。『かまいたちの夜』とかも好きですし。
――堀さんは、競馬と将棋がお好きだと思いますが、ゲームはプレイされますか? 先ほど、『ダダサバイバー』を遊んでいたというお話がありましたが。
堀『ダダサバイバー』はうちの子どもがやっていたので、その影響でいっしょにプレイしていました。昔はゲームがめちゃくちゃ大好きだったんですけど、歳のせいか続かなくなってきて。小さいころにプレイしていたゲームを、いまでも遊んだりしますね。それこそ『ファイナルファンタジー』とか。
――ちなみに、皆さんが今後楽しみにしているゲーム、新作が出てほしいゲームは?
岡田『リズム天国』、出してくれないかなあ~……。お願いします~出してくれ。あと『ドラゴンクエストビルダーズ』の続きを。切実に出してほしいです!
渋川『逆転裁判』の新作をずっと待ってます。
堀僕は『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』が大好きなんで、出てほしいですね。やり込みゲーが本当に好きなので。100時間とか200時間じゃ物足りないタイプなんですよ。
内川そういえば、前のシーズン中、堀さん『ファイナルファンタジーV』に大ハマりしてましたよね。それで、「クリアーしたんですか」って聞いたら「いや、まだ最初の村です。でももう、クリアーはできるレベルです」とか言うんですよ(笑)。「えっ、どういうこと?」って聞いたら、ゴブリンかなんかをひたすら倒し続けてレベルを上げたって。
堀ラクにボスを倒せるくらいに強くならないと、気が済まないんですよ。
内川で、ある日打ち合わせをしていて「うわーっ!」と叫び出したから、どうしたのか聞いたら、「携帯の電源が切れた! 2時間分の経験値が……」と言って。その2時間でレベルはどれくらい上がったのかを聞いたら「1」って(笑)。「その域!?」みたいな。
堀日本人はレベル上げが大好きだと思うんですよ。風のクリスタルのところで、ずっとやってました。
一試合一試合、ドラマチックな麻雀を
――それでは最後に、新シーズンに向けて、ひと言お願いします。
堀去年悔しい思いをしたので、今年はファミ通を見ている皆さんにも、「あ、このチーム、好きかもな」と思ってもらえるような麻雀を打って、勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします。
渋川僕も去年悔しい思いをしたので……シーズンオフ中、Mトーナメントで優勝して弾みも付いたので、今年は去年とは違うところを見せて、チームを引っ張れる成績を見せて、優勝に貢献したいですね。
内川もちろん勝つのが目標ですし、一試合一試合、観てくれている人が「ああ、麻雀ってこんなにワクワクするものなんだ」と思ってくれる麻雀を、シーズンを通して続けていきたいなと思っています。Mリーグを初めて見る方にも、何度も見てくださっている方にも、「見てよかった」と思ってもらえる麻雀を打つシーズンにしたいと思います。
岡田サポーターの皆さんって、私たちといっしょに一喜一憂してくれているんですけど、たとえ負けたときでも「応援してよかったな」と思ってもらえるように、ドラマチックな麻雀を打ちたいと思っています。