11月18日に発売された『東方Project』の二次創作ゲーム『貢がせろ!女苑ちゃん!!』が話題となっている。
現在はDLsiteとBOOTHにてPC(Windows)およびAndroid向けに、全年齢を対象に発売中。Steamでのリリースも検討中とのことだ。価格はDLsiteでは770円[税込]で、BOOTHでは700円[税込]。
破産に気をつけながら女苑ちゃんのムチャ振りに応えただただひたすら貢ぎまくっていくハイスピード大喜利貢ぎシミュレーション
ゲーム「貢がせろ!女苑ちゃん!!」リリースしました。
PC(Windows)とAndroidでプレイできます。
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— いすぃ (@mizusoba)
2023-11-17 19:34:05
本作は、疫病神の依神女苑ちゃんから出されたお題の文字にもうひと文字を組み合わせて、2文字のものを貢ぎ、制限時間内に女苑ちゃんを満足させるゲーム。ゲームジャンルとしては“ハイスピード大喜利貢ぎシミュレーション”とのこと。
2文字のものが高級品であるほど女苑ちゃんは喜ぶが、ステージごとにプレイヤーの予算には限りがあり、これを超える高級品を貢ぐと破産してゲームオーバー。しかし女苑ちゃんの機嫌を損なわないよう立ち振る舞わないと、やはりゲームオーバーになってしまう。
ステージクリアーのために一定のハードルを超える必要がある女苑ちゃんの“ご機嫌メーター”は、けっこうハードル高め。何度もリトライしてよりよい答えを見付けることになる。なお、恋愛シミュレーションではないため、いくら貢いでも振り向いてくれたり付き合ってはくれない。一方的に愛を与えながらも、見返りを求めない者のためのゲームだ。
注目すべきは“模範解答”と言えるものでなくても、なんらかの意味が生まれる“2文字”ならちゃんとこれに対する女苑ちゃんのリアクションが用意されている点。
形のないものや、普通の人生を歩んでいては絶対に購入できないものを貢いでも、それら固有のリアクション(突っ込み)が帰ってくる。ひとつ例を挙げるなら、好奇心から「すき」といきなり告白してみると、華麗にスルーされてしまった。
東方二次創作ゲーム『貢がせろ!女苑ちゃん!!』が「ふざけた回答をしても全部ちゃんと突っ込んでくれてかわいい」と話題
お題の文字にもうひと文字を組み合わせて“2文字”のものを貢ぎ、女苑ちゃんを満足させるゲーム。合格ラインはシビアだが、案外ノリがいい……?
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— ファミ通.com (@famitsu)
2023-11-20 20:30:57
女苑ちゃんのあらゆるリアクションを確かめたくなった人は、自分でプレイしてみるのがおすすめだ。
女苑ちゃんの元ネタとなった依神女苑は、上海アリス幻樂団と黄昏フロンティアの共同制作による『東方Project』第15.5弾『東方憑依華 〜 Antinomy of Common Flowers.』で初登場(2017年12月31日発売)。
種族は疫病神、能力は“財産を消費させる程度の能力”。また、依神紫苑という貧乏神の双子の姉がおり、能力は“自分も含めて不運にする程度の能力”なため、ふたり合わせて“最凶最悪の双子”と呼ばれている。
スクリーンショット
※画像はDLsiteから引用。