VTuber兎田ぺこらが有明アリーナにきtらああああ!!!!!!!!!!!!!!!
2023年12月6日、ホロライブ所属のVTuber・兎田ぺこらさん初のソロライブ“1st兎田ぺこらいぶ「うさぎ the MEGAMI!!」”が、有明アリーナにて開催された。
本ライブは2024年1月15日(月)までアーカイブ視聴ができる配信チケットは販売中だ。注目のライブをぜひお見逃しなく。
【ZAIKO】1st兎田ぺこらいぶ「うさぎ the MEGAMI!!」配信チケット 【SPWN】1st兎田ぺこらいぶ「うさぎ the MEGAMI!!」配信チケット※受付期間:2024年1月15日(月)20時00分まで。2024年1月15日(月)23時59分まで何度でもご視聴いただけます。
※2024年1月15日(月)23時59分を過ぎると、アーカイブ視聴中でも視聴できなくなります。
さて、今回のライブは開演前から盛り上がりがすごい! 開演前のナレーション(影ナレ)をぺこらさんみずから担当すると、ライブ開始前だというのにぺこら節全開。「頼んだよ、あんたたちぃー!」と、配信で見せるいつもの様子で会場の野うさぎ同盟(兎田ぺこらさんのファンの愛称)たちを煽りまくっていた。
そして、ゲーム実況に定評のあるぺこらさんらしく、ゲームをイメージさせる映像演出でライブを開幕し、『ララララビット!!』で勢いよくスタート。観客も全力のコールを返し、待ちに待ったぺこらさんの初ソロライブを全身で楽しんでいる様子だった。
続いては、コールとジャンプでアガる楽曲『最強女神†ウーサペコラ』。事前の配信やインタビューなどでも、ぺこらさんが「みんなで作るライブにしたい」と言っていたとおり、観客は全力でコール&ジャンプをして盛り上がる。配信視聴者たちのコールコメントもまったく途切れることがなく、開幕からアツすぎるほどの熱気が感じられるライブに。
ボルテージが上がりっぱなしの状態で、つぎに披露したのは『サインはB』。ぺこらさんは、かわいらしい振付によるパフォーマンスで会場を魅了する。
会場のコールと盛り上がり具合に「なんか今日すごい気持ちいいなあ!」とご満悦なぺこらさん。今回のライブが韓国でもライブビューイングが行われているということで、韓国のファンにも「韓国のみんなー、アニョハセヨー」と挨拶をしていた。
そして、2023年が卯(うさぎ)年のため1年間続けてきた“#全人類兎化計画”がフィナーレを迎えるということで、披露するのは『全人類 兎化計画!』。ぺこらさんと野うさぎ同盟みんなで「らーらららーらら ぺこーらー♪」と大合唱して一体感を作り上げる。また、曲の途中で出現させたバズーカを会場に向けて撃ち込むと、銀テープが会場に乱舞。驚きの演出もぺこらさんらしい。
続いては、ぺこらさんと同じホロライブ3期生のメンバーをゲストに迎えた3期生パート。ゲスト全員がうさ耳を付けて登場したのも印象的だった。
まずは不知火フレアさんとともに『全力ジャンピング!』を披露。元気いっぱいなパフォーマンスで会場を笑顔にさせると、続く白銀ノエルさんとは『リリカルMonster』を歌う。途中でセリフを改変するなど、ライブらしい演出で観客を楽しませる。
ラストは宝鐘マリンさんとともに贈る『I’m Your Treasure Box *あなたは マリンせんちょうを たからばこからみつけた。』(通称“マリ箱”)。マリンさんの妖艶さとぺこらさんのかわいらしさがマッチした“マリ箱”に、観客も興奮を隠しきれない。
3期生の4人はMCでも抜群のチームワークを見せる。ライブの主役を早口言葉で決めるコーナーがあったかと思えば、フレアさんとコラボを約束する尊い話題が出るは、マリンさんの布団が冷めちゃった話で笑いを誘うは、ノエルさんがぺこらさんのことを「この子は本当にいい子で……」とお母さんのように観客に紹介し始めるは、あまりにも自由すぎる。
そして、「3期生で今後も何かしたいよね。来年とか……」と、2024年に何かありそうな“匂わせ”も行われ、会場も期待と興奮で包まれる。
そんな3期生4人でいっしょに披露したのは『Blessing』。4人のハーモニーが会場全体に広がり、温かい空気が会場を満たす。
“3期生てぇてぇ”な空気の中、スクリーンでの映像演出を経て、いよいよライブのキービジュアルにもなっている女神姿のぺこらさんがステージに降臨。ぺこらさん自身のことを描いたかのようなバラード曲『キミと見たい景色』を、想いを込めて歌い上げる。一気にエモい空間を作り出すと、今度は『ハルカ』をカバー。その歌詞の意味を意識して選曲の意図を紐解くと、エモさがよりいっそう増していくようだった。
女神衣装の一部がパージされたミニスカバージョンの衣装となったぺこらさんは、『神っぽいな』で会場を魅了。続くアップテンポなナンバー『昇天直前Love it LIVE』で会場は再びヒートアップ! 会場中から巻き起こる一体感のあるコールも、ライブを構成する大事な要素だと実感させてくれる。
そしてライブは最後の曲へ。「ぺこーらにとって、とっても大事な曲になります」と贈り出されたのは、自身最初のオリジナルソングである『ぺこらんだむぶれいん』。大きな盛り上がりの中、ライブはいったん幕を閉じる。
会場からのアンコールに応えて、ぺこらさんが再びステージへ登場。衣装はライブでのアンコールでの定番であるライブTシャツ姿だ。再開の口火を切ったのは『いいわけバニー』。
事前の配信でコール練習をしていたサビ部分での「ぺこらー!」コールもバッチリ。ぺこらさんが続けざまに『君の知らない物語』を歌い始めると、その瞬間に「おおおおおおお!」とどよめく会場。観客のペンライトで星空が作り上げられ、そこには思わず息を呑む光景が広がっていた。
「アンコールがなかったらどうしよう」と不安だったというぺこらさんだったが、ここで事前に用意してきた野うさぎ同盟のみんなへの手紙を読み上げる。ファンのみんなへ向けた感謝の言葉が何度も何度も綴られた手紙を読むうちに感極まったらしく、涙で言葉に詰まる場面も。口下手だけど、それでも感謝の言葉を伝えたい。彼女のまっすぐな想いは、きっと野うさぎ同盟たちに届いたに違いない。
しっとりした空気になったかと思いきや、会場からの「つぎいつ会えるー?」という声に「明日会おうぜ、じゃあwww明日な、配信で絶対会うぞ、いいなー?」と応えるあたりに、配信モンスター・兎田ぺこらの真骨頂が垣間見えた。なお、宣言通り翌日しっかりと配信を行っていたが、その後本人も珍しいと言うほどの高熱で1週間ほどダウンしたのもご愛敬。
アンコール最後の楽曲は『兎座ストーリー』。まるで自身の胸の内に秘めた想いを打ち明けるような歌を、ひと言ひと言大切に歌い上げる。キラキラときらめくステージを、野うさぎたちといっしょに作り上げると、最後は「おつぺこでしたー! ばいばーい! またねー」と、配信でおなじみのいつもの挨拶で自身初のソロライブを締めくくった。
事前の配信で、「当日はみんなのコールを聞かせてほしい」という彼女の不安を吹き飛ばすように、会場では地響きのようなコールが沸き起こり、ライブ配信でもコールコメントや応援コメントがいつまでも流れ続けていた。そんな野うさぎ同盟たちの応援に後押しされて、ぺこらさんもふだんの配信で見せるイタズラうさぎな一面も垣間見せながらも、どこまでも“アイドル”なステージを作り上げる。
また、選曲された楽曲からも、関わってくれた人たちや、何よりも野うさぎ同盟たちへの感謝の想いが溢れていた。アップテンポにブチ上げるアツさがありながらも、ぺこらさんのやさしさがにじみ出た、どこか温かい気持ちにさせられる選曲も心に刺さる。同期であり心強い仲間である3期生のメンバーをゲストとして呼んだり、手紙を読み上げてみんなに感謝を届けたりと、緊張しいで誰に対してもやさしいぺこらさんらしさを感じられるライブだった。
グッズのタオルやTシャツで一面真っ白に染められた会場や、全力でコールを入れる様子から、野うさぎ同盟の皆さんたちのとてつもなく大きな愛も感じられた。そんなぺこらさんとファンの皆さんとの絆によって作られた本ライブは、“1st兎田ぺこらいぶ”と名付けられていたとおり、今後の展開にも期待したくなる最高で最強のライブとなった。
なお、“1st兎田ぺこらいぶ「うさぎ the MEGAMI!!」”は、2024年1月15日(月)までアーカイブで観ることができるので、ぜひアーカイブで何度も楽しんでほしい。
【ZAIKO】1st兎田ぺこらいぶ「うさぎ the MEGAMI!!」配信チケット 【SPWN】1st兎田ぺこらいぶ「うさぎ the MEGAMI!!」配信チケット※受付期間 2024年1月15日(月)20時00分まで。2024年1月15日(月)23時59分まで何度でもご視聴いただけます。
※2024年1月15日(月)23時59分を過ぎると、アーカイブ視聴中でも視聴できなくなります。
ちなみに、ホロライブメンバーによる同時視聴も多数実施されていた。“一般通過野うさぎ”を自称する博衣こよりさんの配信を始め、hololive DEV_ISの火威青さん、一条莉々華さん、儒烏風亭らでんさんの配信、ホロライブEnglishのハコス・ベールズさんの配信、フワモコちゃんこと、フワワ・アビスガードさん&モココ・アビスガードさんによる配信とさまざまなメンバーが、それぞれに限界を迎えながら同時視聴を行っていたので、ぜひこちらもチェックしてほしい。