日本時間2024年3月11日にアメリカ・ロサンゼルスにて第96回アカデミー賞が開催。『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション賞、『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞をそれぞれ受賞した。
スタジオジブリ制作の『君たちはどう生きるか』は、『風の谷のナウシカ』や『千と千尋の神隠し』でおなじみ宮崎駿監督が原作・脚本も担当した作品。戦時中に母を失った主人公の少年が、疎開先で不思議な世界に迷い込む冒険活劇ファンタジーだ。日本では一切広告うたない異例の宣伝スタイルやハイクオリティーな作画で話題となった。
日本で制作された作品の長編アニメーション賞の受賞は『千と千尋の神隠し』以来。宮崎監督は同作品に続いて2度目の受賞となっている。
第96回アカデミー賞
視覚効果部門受賞!!
アジア初の快挙!
応援ありがとうございます!
そして、山崎貴監督、渋谷紀世子さん、
髙橋正紀さん、野島達司さん、
白組の皆さんおめでとうございます!!
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#ゴジラマイナスワン
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— 『ゴジラ-1.0』【大ヒット上映中】 (@godzilla231103)
2024-03-11 09:51:34
『ゴジラ-1.0』は山崎貴氏が監督・脚本・VFXを務め制作されたゴジラ作品。戦後間もない日本に迫りくるゴジラと、それに抗う日本人たちの姿が描かれる。戦後の日本の様子、迫るゴジラの姿などのハイクオリティなVFX映像をはじめ、登場人物たちの人間ドラマでも話題となった作品だ。
視覚効果賞を日本の作品が受賞するのは初めてのこと。アジアの作品で初の快挙でもある。アメリカでは同作の予算が(噂では)1500万ドルほどで、1億~2億ドルの大作映画に比べかなりの低予算である点についても話題を呼んでいる。