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ゲーミングPC不要で『サイバーパンク2077』や『Apex Legends』を最高画質で遊べる“GeForce NOW”はコスパ最強。Steamゲームなどをスマホで遊ぶのもおすすめ

byタワラ

ゲーミングPC不要で『サイバーパンク2077』や『Apex Legends』を最高画質で遊べる“GeForce NOW”はコスパ最強。Steamゲームなどをスマホで遊ぶのもおすすめ
 ハイグラフィックスのPCゲームをプレイする場合、大きなハードルになるのがPCスペックだ。最近は比較的割安なゲーミングPCも増えたが、高画質で快適にプレイするなら高額なPCは必須となる。

 PC購入という最初の一歩が重いのが悩みのタネだが、そのハードルを取り払ってくれるのがクラウドゲーミングサービス“GeForce NOW”。グラフィックボードを搭載していないノートPCを始め、スマートフォンでもPCゲームが遊べる便利なサービスだ。

 今回、本サービスの最高性能メンバーシップ(Ultimateメンバーシップ)を活用して、CD PROJEKT REDのオープンワールドアクションRPG『サイバーパンク2077』とエレクトロニック・アーツのバトルロイヤル型FPS『Apex Legends』を試す機会を得た。実際に触れてみると非常に快適に遊べるサービスということがわかったので、その魅力をお伝えしていきたい。
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[IMAGE]※本稿はNVIDIAの提供でお届けします。

“GeForce NOW”ってどんなサービス?

 まずは、ご存じでない方のために“GeForce NOW”がどのようなサービスなのかご説明しよう。

 “GeForce NOW”を利用すれば、所持するPCのスペックを問わず、対応ゲームがすべてダウンロード不要で遊べるのがポイント。本来高いスペックを要求されるゲームも、スマホでどこでも遊べてしまう。

 つまり、高額なゲーミングPCに手を出せない人も、クラウドサービスを使って気軽にPCゲームを遊べるようになるというわけだ。しかも、メンバーシップによってはレイトレーシングなど高負荷の設定をオンにしてプレイできる。
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iPhoneの画面上で、PCゲームをサクサク起動できる点にも感動してしまう。

 ゲーム自体は事前に購入しておく必要があるが、SteamやEpic Games、Xboxなどさまざまなサービスと連携しているため、“GeForce NOW”側で新たにゲームを購入する必要はない。

 定額でさまざまなゲームが遊び放題になるPC Game Passのタイトルも一部対応しているため、セットで活用すると大量のゲームを気軽に楽しめる。
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各種アカウントを連携しておけば、すぐにゲームを遊べる。

3種類のメンバーシップ

 本サービスには3種類のメンバーシップがあり、“Free”であれば無料で登録できるため、まずは試してみてほしい。

 最高性能の“Ultimate”の場合、GeForce RTX 4080を使用でき、最大4K/120FPS、フルHD/240FPSと、ハイスペックPCと遜色ないクオリティでプレイ可能。4Kや240FPSに対応したモニターさえ用意できれば、PC不要で最高のゲーム環境が手に入る。

 Priority、UltimateはNVIDIA RTXによるリアルタイムレイトレーシングがオンにできるのも魅力のひとつだ。
 この機能をオンにしていると、対応しているゲームで光の挙動を再現し、よりリアルなグラフィックス表現を堪能できる。水たまりに反射される光など、細かな部分がより現実的になり、高い没入感を味わえるのが見どころ。
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オフの場合(左)/オンの場合(右)
 筆者の所有するゲーミングPCよりスペックが高いので、PCを持っている人でもお世話になるレベルのサービスだ。実際、自分のPCでゲームを起動するより、Ultimateメンバーシップで遊んだほうが快適だった。
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 また、Day Passという24時間だけ利用できるサービスもあるため、たとえば土・日曜日だけ利用してガッツリ遊ぶ、といった使いかたもできる。
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クラウドサービスならではの3つの強み

 クラウドサービスの“GeForce NOW”ならではの魅力や強みを、大きく3つにわけて紹介していきたい。

 PCを持っていない人はもちろん、すでにPCゲームを遊べる環境がある人にもおすすめ。さまざまな活用方法があるのが本サービスの見どころだ。

ゲーミングPC不要でどこでも遊べる
 前述した通り、“GeForce NOW”はゲーミングPCを持っていなくても、PCゲームを手軽に体験できる。インストール不要で遊べるため、外でもゲームを遊びたい、その日の気分で遊ぶタイトルを変えたいという人にとって非常に便利。

低価格でPCゲームを試せるコスパのよさ
 「PCでしか遊べないゲームに興味はあるが、そのためだけにPCを買うのは……」なんて悩みを持っているなら、“GeForce NOW”でPCゲームの世界に試しに触れてみるのもアリ。お試しで遊んでみたいという場合、PCを買うより圧倒的にコスパがよく、遊ぶ場所も選ばないので非常に便利だ。

 家庭用ゲーム機とPCのグラフィックスを比較したい人や、PCサーバーで対戦・協力マルチを体験してみたい人も、お手軽に試せるのが“GeForce NOW”のいいところ。お財布事情でゲーミングPCに手を出せない人はもちろん、お子さんにPC購入をねだられた際の秘策として、代わりに“GeForce NOW”のメンバーシップに加入するのもいいだろう。

Steamとの連携でお財布にも優しい
 また、PCゲームはSteamでのセールであったり、Epic Gamesでは頻繁に無料配布が行われているなど、タイミング次第では安価でソフトを入手できることも多い。PCを持っていなくてもとりあえずセールで購入・無料配布を受け取っておいて、“GeForce NOW”で遊ぶという選択肢が取れるのも強みと言えるだろう。
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対応していればどこでゲームを購入していても問題ナシ。『サイバーパンク2077』はEpic Games Storeで50%OFFで購入できた(2024年6月11日現在)、お得すぎる。

実際に『Apex Legends』をプレイ!

 “GeForce NOW”のUltimateメンバーシップを活用して、実際に『Apex Legends』をプレイしてみたので所感をお伝えしていく。

 今回はデスクトップPC、iPad Pro(第2世代)のふたつを使って操作性やグラフィックスなどをチェック。ちなみにPCのスペックは下記の通りで、筆者私物のPCよりUltimateメンバーシップのほうがスペックが高い。

デスクトップPC
  • CPU:Intel Core i7-10700K(3.80GHz)
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 2060
 まずPCで触れてみた結果だが、カジュアルに遊ぶ分には描写、遅延どちらも問題なく、有線接続をしているならランクマッチもやれそうだ。

 クラウドサービスということで操作の遅延については気になっていたのだが、遅れていることは感じず、音ズレなども感じない。プロレベルに本気でやるなら遅延を感じるのかもしれないが、少なくとも筆者はまったく気にならなかった。
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描写についても問題なく、遠くの敵も狙い撃てる。
 ドームシールドの展開や、その中でのドームファイトなど一瞬の判断が必要な場面も遅延なしで動けるため、最後まで快適にプレイできた。撃ち負けたときに、「クラウドサービスだから……」と言い訳はできない環境で、長時間遊んでいるとクラウドで動かしていること自体忘れるくらい没頭できる。
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 続いてiPadでプレイしてみると、こちらもプレイには支障がないクオリティ。画面が小さいので描写の差は多少感じるが、ふつうにプレイするぶんには問題ない。

 『Apex Legends』内のパフォーマンス表示をオンにしてみると、120FPSまで出ているため、通信状態が良好なら精密なエイムや遠距離射撃にも支障は出ないだろう。

 無線接続なのでランクマッチをやるのは少し心配だが、カジュアルに一戦、というときには便利だ。さすがにコントローラー接続は必須になるが、端末とコントローラーさえあれば、どこでもプレイできてしまう。
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iPadでも遠くの敵をしっかりと視認できる。
 “GeForce NOW”側の機能としてバーチャルパッドを出すこともできるが、さすがにアクションゲームやFPSをやるには心許ない。逆に、急がなくていいコマンドRPGなどは、コントローラー不要でも遊べるだろう。
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 有線、無線どちらでプレイしても遅延を感じない環境で、『Apex Legends』を気軽に遊ぶことができたのだが、何よりも便利だと感じたのがインストール不要な点。遊びたいと思ったとき、即起動できるというのが想像以上に楽だった。

 最近遊んでいない人も、フレンドに誘われてちょっとだけやりたいときに、アップデート不要ですぐ参加できるのは、“GeForce NOW”の大きな強みだ。

最高設定で『サイバーパンク2077』をプレイ!

 続いて『サイバーパンク2077』は、DLSS 3.5、フルレイトレーシングを有効化した最高環境でプレイしてみたが、こちらも快適にプレイできた。

 自分のPCで起動するよりも圧倒的にサクサク動き、独特の世界観をしっかりと堪能できる。遅延もなく、クラウドで遊んでいるという違和感はまったく感じなかった。
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 iPhone 11 Pro、iPadでそれぞれ起動してみても、ハイグラフィックスを維持できているのも素晴らしい。これならPCを持っていない人でも、『サイバーパンク2077』を気軽にプレイできるはずだ。

 iPhoneについてはコントローラー接続をすれば銃撃戦も難なくこなせるが、さすがに文字は多少読みにくい。外でちょっとだけ遊びたいという場合は、iPhoneでのプレイでも支障はないだろう。
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 iPadの場合は画面が大きいため可読性も問題なく、都市の散策を存分に楽しめた。こちらもコントローラーが必要だが、ある程度はバーチャルパッドでもいけそうな手触り。ゲームによっては、コントローラーを持ち運ばず、iPadだけで完結しそうだ。
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『サイバーパンク2077』のような、要求スペックが高いゲームでもサクサク動く“GeForce NOW”。グラフィックボードを搭載している必要はないため、PCゲームを諦めていた人には、ぜひ一度活用してみてほしい。

 2023年9月26日には、拡張パックの『仮初めの自由(Phantom Liberty)』も発売されている。“GeForce NOW”ならインストール不要ですぐに遊べるため、本編をプレイ済みの人も、この機会にDLCをプレイしてみてはいかがだろうか。

登録からプレイまで5分!いますぐ遊ぼう

 最後に、実際に“GeForce NOW”を利用するまでの手順も紹介していく。登録からゲームプレイまで5分程度で済むので、興味を持った人はいますぐ使ってみよう。

1.公式サイトでNVIDIAアカウントを作成

 すでにNVIDAアカウントを所有している人は手順2に進む。

 公式サイトの“登録する”ボタンからメールアドレスとユーザー名、生年月日を入力すればすぐにアカウントを作れる。
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2.メンバーシップに加入

 アカウントを作成したら、好きなメンバーシップに加入しよう。Freeメンバーシップであれば無料なので、気軽に試せる。
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3.ソフトをダウンロード

 ブラウザ上でも起動はできるが、使用している端末に応じてソフト、アプリをインストールしよう。
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4.各種アカウントを連携

 ソフト・アプリを起動したら、まずは設定画面で各種アカウントと連携しておく。Steam、Epic Gamesなど所有しているアカウントは一通り登録しておくと便利だ。
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“接続”をクリックしてアドレスやアカウント情報を入力すれば、すぐに連携できる。

5.遊びたいゲームを起動

 プレイしたいゲームを検索したら、連携したいアカウントを選択してプレイを開始するだけ。インストール不要で、すぐにゲームが起動する。
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『Apex Legends』の場合、タイトル下にある“EA app”、“Steam”のふたつから連携したいアカウントをクリックしてからプレイボタンを押す。
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