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ピクセルリマスター版『FF5』レビュー。目指せジョブマスター! 最強のすっぴん育成もブースト機能で楽々。“みだれうち”や“れんぞくま”を使いまくれ!

byリプ斉トン

更新
ピクセルリマスター版『FF5』レビュー。目指せジョブマスター! 最強のすっぴん育成もブースト機能で楽々。“みだれうち”や“れんぞくま”を使いまくれ!
  『ファイナルファンタジー』(以下、『FF』)の第1作から『VI』までの6作を、グラフィックを一新して移植した『FF ピクセルリマスター』。本稿では、ピクセルリマスター版『FFV』のプレイレビューをお届けする。
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※本記事にはネタバレ要素がありますので、ご注意ください。

 『FFV』は、『FFI』と『FFIII』のジョブシステムがさらにパワーアップ。さまざまなジョブで獲得した“アビリティ”をほかのジョブにセットしたりと、自由度の高いカスタマイズ要素で人気を集めた。

 冒険する世界が2回も変化するという衝撃のシナリオが展開。第一世界と第二世界が合体した第三世界では、すでに攻略した場所でもう一度イベントがあったり、これまでは行けなかった場所に行けるようになったりと、非常にワクワクさせてくれる探索が楽しめた。

 オメガや神竜など、初見殺しされるほどの強敵も登場し、どうやって倒せばいいのかと話題にした人も多いのでは?

 すべてのジョブをマスターし、最強の“すっぴん”を苦労して作った思い出も、ブースト機能がある本作なら、時間をかけずとも再現可能。

 仕事で忙しい働き世代にもおすすめしたい、獲得ABP4倍でジョブマスターが加速するピクセルリマスター版『FFV』の楽しみかたをご紹介します。

『FF ピクセルリマスター』シリーズ紹介

 『FF ピクセルリマスター』シリーズは、オリジナル版のドット絵を現代風にリファインし、さまざまなシステムに改修を行って現世代機に移植したタイトル。

 『FFI』~『FFVI』の6タイトルともにファミコンとスーパーファミコンで発売されたオリジナル版の内容がベースとなっており、キャラクターやモンスターのドット絵、背景、攻撃や魔法などのエフェクトなど、すべてのグラフィックが現代クオリティーに一新されている。
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 BGMはオリジナル版の作曲を手掛けた植松伸夫氏が全曲監修を務めるアレンジ版が収録されているほか、オリジナル版にいつでも変更できるのがポイント。アレンジ版で楽しみつつ、印象深いBGMが流れるシーンではオリジナル版に切り換えたりと、2種類のBGMを自由に変更して楽しむことも可能だ。
※Nintendo Switch、PS4、Steam版のみの対応で、スマホ版は非対応[IMAGE]
 そのほか、ゲームを快適にプレイするための便利システムの追加搭載も見逃せない。バトル終了後に手に入る経験値やゴールドなどの倍率を任意に増減できるブースト機能や、敵とのエンカウントをオンオフできる機能、移動速度をアップする機能、バトルスピートをアップしつつ自動でコマンドを入力させるオートバトル機能などが用意されている。

 上記機能を利用すれば、ゲームを非常にサクサク進められる。「改めてプレイしたいけど、もう一度イチからやるだけの時間は……」という人は、この機能を利用して育成などはサクっと行い、ストーリーだけを追体験するといった遊びかたもできるわけだ。
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『FFII』の熟練度や『FFVI』の魔法修得値などの獲得倍率も、しっかりと変更できる。
 『FF ピクセルリマスター』シリーズは、スマホ(iOS/Android)/Steam版が2021年に、Nintendo Switch/プレイステーション4(PS4)版が2023年に発売。

 エンカウントのオンオフや経験値とギルのブースト機能といった一部機能はNintendo Switch/PS4版から追加されたもので、後日のアップデートによって、スマホ/Steam版にもエンカウントのオンオフ、ブースト機能が追加された。

 ちなみに経験値やギルのブーストは2倍、4倍といった増加に加え、0.5倍、0倍とあえて減らすこともできる。これは低レベルクリアーなどを目指したい人向けの機能。オリジナル版では難しかったやり込みに挑戦するチャンスでもあるわけだ。

 さらに、Nintendo Switch、PS4、Steam版のみ、オリジナル版のイメージに近いピクセルフォント(ドットのようなフォント)やオリジナル版BGMへの切り換え機能を実装。スマホ版の追加要素としては、ゲームパッドでプレイできる機能が加わっている。

 細部は異なるが、基本的なゲーム内容やお助け機能は共通なので、好きなハードのものを購入していいだろう。

『FF ピクセルリマスター』注目機能一覧(一部)

  • ダッシュ機能:通常時の移動速度がアップできる機能。作品によっては“ダッシュ”や“ダッシューズ”をセットするとさらに加速
  • エンカウントのオンオフ:オンにすればボスやイベント戦闘以外のエンカウントバトルが発生しなくなる(一部例外あり)
  • ブースト機能:経験値やゴールドなどの獲得倍率を0倍、0.5倍、1倍、2倍、4倍から選択できる
  • オートバトル:前回入力したコマンドを自動入力させつつ、バトルスピードをアップさせる機能
  • ピクセルフォント:オリジナル版のフォントと、今回用に作成されたピクセルフォントを好きなタイミングで切り換えられる
  • BGM切り換え機能:オリジナル版とアレンジ版のBGMを好きなタイミングで切り換えられる
  • マップ機能:好きなタイミングで世界地図や街・ダンジョンのマップを確認できる。そのマップで獲得できる宝箱や隠されたアイテムも表示される
  • モンスター図鑑:バトルで出会ったモンスターの詳細データが確認できる
  • サウンドプレイヤー:その作品に登場するBGMが聴ける機能
  • イラストギャラリー:設定資料などのイラストがチェックできる。天野喜孝氏監修
  • オートセーブ:画面が切り換わったタイミングなどでオートセーブが行われるように。バトルで全滅した場合、そこから再開できる。ちなみにセーブデータの個数は各タイトル最大20個まで

大人になったいまだからわかる“あの”演出

 個人的な思い出で恐縮ですが、『FFV』は自分で貯めたお金で初めて買ったゲームだったんですよね。自分ひとりでゲームショップに行って、「『ファイナルファンタジーV』ください」って店員さんに聞いて買った記憶があります。

 そこのお店は新作ゲームを買うとお菓子をオマケしてくれるお店で、そのお菓子を食べつつワクワクしながらプレイしていましたものでした。……うっ涙が。

 そんな
『FFV』なので自分の中ではかなり印象深く、ゲームのエピソードもはっきりと覚えています。とくに第一世界では、つぎにあそこに行く、このボスはこう倒すといった攻略もすぐに思い出し、「意外と覚えているものだな」と自分のことながら感心しました。

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しかし、そのマップで手に入るアイテムの個数がわかるお助けシステムをチェックすると、今回のプレイで初めて知る隠しアイテムもちらほら。まだまだやり込みは足りなかったようです。
『FFII』のときにも似たようなことを書いたのですが、プレイした当時はまだ人生経験も浅い少年だったため、いまプレイすると当時とは異なる感想を抱くシーンがチラホラありました。おもにファリス関連ですが。

 たとえば、船の墓場でファリスが女性であるとバレるシーンがありましが、当時は「?」でした。いま考えると、服を乾かそうとバッツとガラフが服を無理やり脱がせようとしていたんでしょうね。それか、水で濡れて服が体に張り付いてしまい、女性的なシルエットがあらわになったからバレたのでしょう(力説)。

 「近づいただけでなんで女性だってバレたんだろう」と、当時は疑問をもったものでした。ピュアすぎんか。

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また、トゥールの村で寝ているファリスにバッツとガラフがドキドキしてしまうシーンも、当時は「???」くらいの疑問でした。そりゃ男装の美人が無防備な寝姿を晒してたら健全な一般男性はドキドキするだろ! いい加減にしろ!
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タイクーン城でドレスを着ている姿にもドキドキしていたし、ファリスは相当な美人なんでしょうね。
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第三世界到着直後のバッツとクルルのイチャイチャシーンもかなり好き。
 『FFV』はほかのシリーズと比べ、シンプルでわかりやすく、快活なストーリーが展開していましたよね。『FFV』の名場面、エクスデスvsガラフのイベントも『ピクセルリマスター』版では色鮮やかに蘇り、思い出補正も相まって激アツ。

 ドットグラフィックの精細さやアニメーションは
『FFIV』からさらに進化し、イキイキと動き回るキャラクターたちの姿を見るだけでも、かなり楽しいです。

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エクスデスの「カメェェェッー!」も色鮮やかに蘇る。
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大人になると、レナの献身っぷりにもかなり驚く。

アビリティのカスタマイズを十二分に楽しむ!

 『FFIII』のジョブシステムが正統進化し、自由度の高いキャラクターのカスタマイズが可能になった『FFV』。

 ジョブで修得したアビリティをほかのジョブにセットすることで、そのジョブの本来以上の実力を発揮できるようになるのが魅力です。

 『ピクセルリマスター』版ではブースト機能を使って獲得できるABPを最大で4倍にすることが可能なので、これをフル活用することで、序盤からいろいろなジョブのアビリティを幅広く活用できるようになります。

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ただし、やりすぎるとプレイが簡単になりすぎてしまうので、ご利用は計画的に。
『FFV』でとくに強力だったのは、狩人の“みだれうち(ランダムに4回攻撃)”や、赤魔道士の“れんぞくま(魔法を一度に2回使う)”や、忍者の“二刀流(両手に武器が装備できる)”あたりでしょうか。

 これらのアビリティは修得するのには膨大なABPが必要で、オリジナル版では終盤になってやっと使えるようになったという展開になることが多かったですよね。

 忍者はジョブの能力が高いので使い続けられますが、狩人や赤魔道士はほかのジョブよりも若干性能に劣るため、育成時の戦力が物足りなく感じることも。そのぶん、アビリティが使えるようになったときの喜びもひとしおなんですけどね。

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 ですが、『ピクセルリマスター』版では獲得ABPの量を4倍にすれば、これらの強力なアビリティを比較的楽に修得でき、中盤から強力なアビリティを活用できるようになります。

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キャラクターの強さはレベルによる影響も高いので、獲得経験値量は通常の1倍にしておけば、バトルが簡単すぎてつまらないといったこともないはず。

 さらに、ブースト機能があればいろいろなアビリティがすぐに修得できるので、オリジナル版ではなかなかできなかったジョブとアビリティの組み合わせを発見できて、これも非常に楽しかったです。

 たとえば、バトル中に“たたかう”しかできなくなる“バーサク”は、2回攻撃ができるモンクや忍者とかなり相性がよい組み合わせ。強力な2回攻撃で殴り続けるので、雑魚戦もボス戦も活躍してくれます。

 自分はレナが忍者になっていましたが、二刀流を覚えるまでずっとバーサクをつけていました。コマンド入力ができなくなるバーサクは子どものころはちょっと使いにくい印象でしたが、攻撃力が高いジョブと組み合わせるとここまで強いキャラクターになるとは!

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二刀流はみだれうちとの相性もバツグンですね。

 そのほか、ブースト機能があれば白魔道士、黒魔道士、時空魔道士、召喚士はそのジョブが使える魔法のアビリティをすぐに修得できるので、ほかのジョブにセットして汎用性の高いキャラクターにカスタマイズできるようになります。

 序盤からさまざまな魔法が使えるキャラクターが作れるので、バトルの楽しさもさらにアップすること間違いなし。
『FFV』の特徴であるジョブとアビリティのカスタマイズを、存分に楽しんでほしいです。

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アタッカーに時空魔法を使えるようにして、ヘイスト役にするのも強力。

ギルガメを倒したい!

 『FFV』をいまプレイするのなら、ぜひやっておきたいのが、強敵ギルガメの討伐でしょう。

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こいつです。

 ご存知ない方に説明すると、このギルガメは第二世界のギルの洞窟に出現するその時点では場違いな強さを持つモンスターです。

 このダンジョンに入れる時点ではまず倒せない能力をしていて、うっかり全滅してしまったという人も多いのではないでしょうか。

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ギルガメが出現する場所は、1歩進むごとに倍々の増えるギルが拾える通路になっています。あと1歩、あと1歩と進みたくなる魅力があります(そしてエンカウントして全滅)。

 相当に育成しないとまともに戦えない相手ですが、ブースト機能がある
『ピクセルリマスター』版ならサクサク育成できるので、ギルガメも楽勝のはず! 第二世界の最後に待つエクスデス城まで到達したデータでサクっと倒してしまいましょう!

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ちくしょう……。

 うおお、思った以上に強かった。こんな強かったっけ!?

 カウンターで使ってくる“亀の甲羅”が強すぎるので、召喚魔法の“ゴーレム”を使って凌ぎつつ、魔法剣ブリザガみだれうちをするのがよさそうでした。

 そのほかにもナイトの“まもる”と“かばう”で味方をフォローするような戦法も有効みたいなんですけど、亀の甲羅で混乱してしまうとこの戦法が破綻してしまうので、自分はうまく戦えませんでした。

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かなりゴリ押し。

 ブースト機能が使えるいまなら楽勝で最奥まで行けるだろうと思ったのですが、1戦でギブアップ。1戦でも勝利すればモンスター図鑑に登録されるので、俺の勝ちです。即テレポで勝ち逃げしました。

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 PS4版のトロフィーとSteam版の実績にはモンスター図鑑を埋めることが条件のものもあるので、獲得を狙うなら、このギルガメを倒すことが必須となります。

 あのころは勝てなかったギルガメにいま再び挑んでみてください。

当時の残念武器ブレイブブレイドが選びやすく!

 『FFV』の話題としてよく挙がるのは、第三世界のムーアの村で手に入るブレイブブレイドとチキンナイフのうち、どちらを選ぶかというやつ。
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 ブレイブブレイドはバトルから逃げるたびに攻撃力が下がり、逆にチキンナイフは逃げるたびに攻撃力が上がるという真逆の性能を持っています。

 一度でも逃げてしまうと最大効果を発揮できなくなるのでチキンナイフが選ばれがちですが、
『ビクセルリマスター』版のブレイブブレイドは、減少した攻撃力がバトルに一定回数勝利するたびに回復するというバランス調整が施されています。

 攻撃力の最大値はチキンナイフよりもブレイブブレイドのほうが高いので、どっちを手に入れるのか、オリジナル版以上に悩みます。

 素早さが上がるチキンナイフは相変わらず強力ですが、両手持ちができるブレイブブレイドもかなり頼れる存在。これまではチキンナイフを選ぶプレイヤーが多かったと予想しますが、攻撃力が最大になるまで逃げるのが面倒という人は、今回はブレイブブレイドを選択してもよいかもしれません。ブースト機能とオートバトルのおかげで、戦闘から逃げる機会もそれほどないと思うので。
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チキンナイフを選ぶなら、オートバトルを活用して“とんずら”で逃走回数を稼ぐのが楽。
 『ピクセルリマスター』シリーズの中で、もっとも自由度の高い育成が楽しめる『FFV』。ブースト機能を活用すれば、オリジナル版ではなかなか実現できなかったジョブとアビリティの組み合わせを楽しむことができ、『FFV』の魅力を十分に味わうことができそうです。

 物語の中盤から、物理攻撃役は“みだれうち”、魔法役は“れんぞくま”を使うことも、夢ではありません。

 ラストダンジョンのムーバーを獲得ABP4倍で倒せば、一発でジョブマスターになるくらいの大量のABPを獲得できてかなり気持ちがいいので、ぜひお試しを。

 アビリティマシマシになった最強のすっぴんが完成したら、神竜やオメガを撃破していただきたいところです。
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フェニックスの塔に登場するマジックポットも獲得ABP4倍にするとたいへんなことに。自分も活用するかちょっと悩みました(が、結局はしっかりと4倍にしました)。
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ちなみに、モンスター図鑑では、登場する3つの世界の地図を見比べることができます。合体後の世界でも町やダンジョンの位置はしっかりと重なっているので、一度は見比べてください。
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イースターエッグ的なモアイとの久しぶりの再会。『ピクセルリマスター』版はオリジナル版準拠なので、とくに何もない(ゲームボーイアドバンスで発売されたリメイク版では、隠しダンジョンがありました)。オメガと神竜を倒すと追加ダンジョンが現れるといった都市伝説が広がったことも。

ピクセルリマスター版『FF』シリーズレビューはこちら

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