水木一郎スタッフ公式Twitterは7月3日、OVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』OPテーマ『STORM』と、EDテーマ『RISING』が各種サブスクリプションサービスにて解禁されたことをお知らせした。

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　とくに『STORM』は、2023年上半期にひょんなことから大きな注目を浴びた楽曲だ。注目度が高まった当初、水木一郎さんのTwitterからは「何かと話題の『STORM』ですが、残念ながらサブスクでは配信がなく……ダウンロード配信かCDでゲットしてください」という告知が出ていた。

　今回のサブスク解禁は、ファン待望のものと言えるだろう。

　長年にわたりアニメソング界に“帝王”として君臨し続け、昨年末に惜しまれつつもこの世を去った水木一郎さんが、“アニソン界のプリンス”として同じく業界をリードし続けてきた影山ヒロノブさんとともに歌い上げた名曲である『STORM』と『RISING』。

　まさに「アニソンらしいアニソン」ド真ん中と言えるこれらの楽曲を、最新の人気アニソンと聴き比べてみることは、アニソンシーンの変遷をたどり、その歴史の芳醇さに想いを馳せるといった、文化的に価値のある行いと言えるかもしれない。

　2023年に現時点でもっとも話題となった最新楽曲と言えばテレビアニメ『【推しの子】』OPテーマであるYOASOBIの『アイドル』だ。サブスク解禁で聴き比べが容易になった『アイドル』と『STORM』、そこにある差異、そして共通点を、この機会に改めて感じ取ってみてはいかがだろう？

※画像は水木一郎さんの公式アカウントより引用

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