Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(ポケモンSV)の有料追加コンテンツ(DLC)『ゼロの秘宝』“後編・藍の円盤”で追加された、どうぐプリンターについて解説する。
※記事には『ゼロの秘宝』“後編・藍の円盤”に登場する要素のネタバレが含まれます。
ポケモンの育成に便利などうぐやレアなボールが大量に手に入る
どうぐプリンターは、リーグ部のPCから科学部のシナベにBPを支援すると部室に設置してもらえる。
どうぐプリンターは、ポケモンのおとしものとBPを消費して別のどうぐを作り出す装置。
ポケモンを育成するためのどうぐや、ポケモンに持たせると対戦で効果を発揮するどうぐが幅広く手に入る。
一定回数使用するごとにBPを使って改良ができるようになる。
改良は3段階まで可能で、改良するごとに消費BPやおとしものの必要数が減るほか、道具2倍チャンスやレアボールチャンスなどのボーナスが追加される。
道具2倍チャンス
つぎのプリント時に獲得できる道具の数が2倍。1度目の改良後から一定の確率で発生するようになる。
レアボールチャンス
フレンドリィショップでは購入できないレアなボールが手に入る。
2度目の改良後から一定の確率で発生するようになる。
さらに3度目の改良も行うと、テラピースステラが排出されるようになるほか、1度のプリントで獲得できるどうぐの量が増加する。
おとしもの&BP集めはブルレクで
どうぐプリンターに必要なおとしものとBPは、ブルレクで集めるのがいいだろう。ミッション報酬でBPがもらえるのはもちろん、“おまかせバトルで野生のポケモンを10回倒す”のようなミッションがよく出るので、おとしものもついでに手に入る。
ブルレクで効率的にBPを集める方法は別の記事で解説しているので、こちらも参考にしてほしい。
テラピースやとくせいパッチ、きんのおうかんなどの育成に必要などうぐ、でかいきんのたまなどのショップで高く売れるどうぐ、そしてムーンボールやラブラブボールといった貴重なボールなどなど。『ポケモン S・V』をやり込んでいるプレイヤーが欲しがるさまざまなどうぐが、どうぐプリンターだけで手に入る。
とくにボールに関しては、従来のシリーズ作品では1個ずつしか手に入らなかったものが無制限に手に入るのがすごいところ。レアなボールをたくさん手に入れて、お気に入りのポケモンをいろいろなボールで捕まえよう。
効率のいいおとしもの集め
BPは足りていて、おとしものを効率よく集めたいという場合は、サンドウィッチ作りで“そうぐうパワー”と“おとしものパワー”を発生させ、狙ったポケモンを大量に出現させたうえでおまかせバトルで倒していくのがよい。
とくにパルデア地方・東3番エリアのヤミラミや北3番エリアのラッキー&ハピナスが狙い目。
筆者としては、大量発生が起こっているポケモンを狙う方法をおすすめしたい。そうぐうパワーをつける必要がないし、運がよければ色違いのポケモンと出会えるかもしれない。また、イベント大量発生なら特定のあかしを持ったポケモンにも出会いやすい。
いまなら、2024年1月4日(木)8:59までミニリュウ、ジャラコ、ジュラルドンが大量発生するイベントが開催中だ。“たこうのあかし”を持った、しあわせそうなポケモンと出会いやすくなっているので、それを狙うついでにおとしものも集められる。
実際に大量発生したジュラルドンをすべて倒してみたところ、食事パワーなしでも約250個のおとしものを拾えた。
かかった時間は10分ほど。より効率を求めるならおとしものパワーをつければいいし、証付きの色違いを狙うならかがやきパワー&二つ名パワーをつけるといい。