『ダンガンロンパ』シリーズや『超探偵事件簿レインコード』などを手掛けた、トゥーキョーゲームスの小高和剛氏が、自身のX(Twitter)にて新作の制作にまつわる投稿を行っており、その中で新作の発表と発売が“遠くない未来”であることを明かした。

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 小高和剛氏は現在制作中の未発表の新作について、「今、全力で作ってるゲーム、シナリオが、マジで狂ってて、面白すぎて、何をするよりも仕事をやってしまう。辛い事や面倒な事などあっても、遊びや休みよりも仕事やシナリオやってしまう。ここまで作品に取り憑かれたの初めてかも。俺はこれで燃え尽きるんかなあ。」と、取り憑かれるほど没頭して制作に取り組んでいることと合わせて、ゲームの内容が狂気的な内容になっていることを投稿。

 合わせて、「発表も発売も遠くない未来なので期待して欲しい。で、疲れたから応援もして欲しい」と、新作の発表、そして発売が遠くないことも示唆した。

 この投稿には、“#極限 #絶望”というふたつのハッシュタグがついており、この新作が小高和剛氏と、同じくトゥーキョーゲームス所属で『極限脱出』シリーズや『AI: ソムニウム ファイル』シリーズを手掛けた打越鋼太郎氏のタッグによるものであることが予想される。

 トゥーキョーゲームスは会社設立に合わせて4本のタイトル制作とコンセプトアートなどを発表しているが、その中のひとつが“小高&打越共同シナリオ作品! “極限”ד絶望””となっており、今回の投稿のハッシュタグとも合致している。

小高和剛氏の新作発表&発売は遠くない未来? 取り憑かれるほど没頭して挑む狂気のゲームに、期待が高まる
トゥーキョーゲームス設立時に公開されたコンセプトアート。発表から5年経過しているため、現在は大きく変わっている可能性もある。

 ファミ通では、以前にこの新作についてもインタビューをしており、その中で小高氏は「詳細を発表したとき、トゥーキョーゲームスは正気なのか。本気でこんなゲームを作るのかと驚いてもらえるような作品にしていきます」と回答。今回のXの投稿内容も含めて、かなり狂気をはらんだゲームになりそうだ。

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