2022年1月23日、PLAYISMがYouTubeとニコニコ動画にて、オンラインイベント“PLAYISM Game Show 2022”を配信。2022年以降発売予定の15タイトルの新情報や進捗を明らかにした。

 司会を松澤千晶さんが担当し、実況者のキリンさんやtowacoさん、PLAYISM代表の水谷俊次氏が参加して行われた本イベントの発表内容をお届けしよう。イベントでは、『Momodora: Moonlit Farewell』がSteamで配信決定したことに始まり、台湾のインディーゲームデベロッパーが手掛けるアニメ調の3Dアクション『炎姫(ほむらひめ)』の発売決定や、八岐大蛇の討伐を目指す和風ローグライトアクション『Samurai Bringer(サムライブリンガー)』の発表、東洋の街を探索する3Dアドベンチャー『黄昏ニ眠ル街』のPS4版とNintendo Switch版の発売日決定、『LA-MULANA 2』新DLC“オアンネスの塔”の配信開始、Steam版『グノーシア』の配信開始など、怒涛の内容となっている。

『Momodora: Moonlit Farewell』がSteamで配信決定

 インディゲームデベロッパー・Bomb Serviceの手掛ける2Dアクション『Momodora』シリーズの最新作『Momodora: Moonlit Farewell』がSteam向けに配信予定であることが明らかにされた。配信日は未定。

 本作は、『Momodora III』の5年後の世界が舞台で、『III』の完結編となっている。

『炎姫(ほむらひめ)』がSteamにて2023年リリース決定

 台湾のインディーゲームデベロッパー・Crimson Dusk開発による3DアクションがSteamにて2023年リリース決定。日本のアニメ表現に影響を受け、爽快なアクションと3D弾幕を融合させた1作となる。

地下鉄探索ホラーゲーム『Subway Midnight』が家庭用ゲーム機向けに2022年発売

 Steam版が好評を博している、地下鉄探索ホラーゲーム『Subway Midnight』が家庭用ゲーム機向けに2022年にリリースされることが決定した。プレイヤーは、オバケでいっぱいの100もの地下鉄車両を探検し、パズルを解いて進んでいく。

『いのちのつかいかた』アーリーアクセスが2022年春開始

 個人開発者・だらねこげーむずが手掛ける、ゲームブック風マルチエンディングRPGのパブリッシングをPLAYISMが担当することに。アーリーアクセスが2022年春より開始される。本作では、プレイヤーの選択によって主人公の“執着”が変動し、考えかたが変わっていく。

『魔砲少女のメイガスフィア』が家庭用ゲーム機とPC向けに2022年発売

 OHBA堂が開発する、魔法少女×ミリタリー×破壊をテーマにしたTPS『魔砲少女のメイガスフィア』が家庭用ゲーム機とPC向けに2022年発売されることが明らかに。プレイヤーは“魔砲”を持つ女の子”魔砲少女”に変身し魔法少女アニメ風ながらも、リアルな兵器を模倣させ襲いかかってくる敵や謎の少女との戦いに挑んでいく。

『サムライブリンガー』がPS4、Switch、Steamにて2022年春発売

 『Samurai Bringer(サムライブリンガー)』が発表。本作は、プレイするたびに変化するステージで数多の侍衆や妖怪と戦いながら、自分だけの戦技を磨き上げ、八岐大蛇討伐を目指す和風ローグライトアクション。インディーゲームデベロッパー・アルファウイングが手掛けるタイトルで、プレイステーション4、Nintendo Switch、Steamで2022年春に配信予定だ。

『Takkoman -Kouzatsu World-』Steam版が近日発売

 同人サークル“illuCalab. -いるからぼ-”による『東方Project』二次創作のカオスなスタイリッシュ2D弾幕アクションゲーム。もともとPLAYISMストアにて配信されていたものが、2021年の同ストアの終了にともない遊べなくなっていたため、Steamで配信するとのことで、近日発売予定。

『くちなしアンプル』がPS4、Switch、Xbox Oneで2月3日に発売

 『くちなしアンプル』は、CAVYHOUSEが手掛ける、毎回変わるダンジョンを農地として育てるローグライトタイトル。2021年にSteam向けに配信された本作が、今回プレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox One向けに2月3日にリリースされることが明らかにされた。

 配信では、主人公イレーヌ役を演じる伊藤静さんから家庭用ゲーム機向け発売にあたっての応援コメントも寄せられた。

Switch、PS4版『黄昏ニ眠ル街』が4月28日に発売

 人気イラストレーターのnocras氏による、東洋の世界観をモチーフとした不思議な街を探索する3Dアドベンチャー『黄昏ニ眠ル街』のNintendo Switch版とプレイステーション4版が2022年4月28日に発売されることが決定。パッケージ版とダウンロード版が発売され、初回生産分豪華特典付きパッケージ版の予約が開始されている。

『被虐のノエル』が2月10日にSwitchで発売

 Nintendo Switch版『被虐のノエル』が2月10日に配信開始されることが改めて紹介された。本作は、バカーが運営するゲーム連載メディア“ゲームマガジン”で、2016年の連載開始以来高い人気を誇る伝奇アドベンチャーゲームだ。

『マイティ・グース』の新ステージが今春追加

 ガチョウとなって破壊の限りを尽くす2Dアクション『マイティ・グース』。昨年(2021年)6月にリリースされるや好評を博している同作が、「もっと遊びたい」というユーザーからの熱烈な要望に応える形で新ステージを無料アップデートという形で追加。水中が舞台の新ステージで、新たな敵も登場するとのことだ。PLAYISMの水谷氏によると「3月か4月には……」とのこと。

『Bright Memory: Infinite』に春節期間限定でDLCが無料配布

 2021年11月にSteamでリリースされた中国の個人デベロッパーFYQD-StudioによるFPSとACTが融合した『Bright Memory: Infinite』。同作にて、春節期間限定でDLCを無料配布予定であることが明らかに。シアの新しい衣装やスキンが手に入るとのこと。

『LA-MULANA 2』ヘビーユーザー向けDLC“オアンネスの塔”がSteam向けに配信開始

 NIGORO開発による2Dアクションアドベンチャー『LA-MULANA 2』のSteam版に、凶悪難易度のダウンロードコンテンツ“オアンネスの塔”が本日より配信開始。「まだ足りない」「まだ欲しい」と望む『LA-MULANA 2』ヘビーユーザーへの贈り物となっているとのこと。

NIGOROによる完全新作『アハンカーラ(仮題)』が判明

 NIGOROによる完全新作、『アハンカーラ(仮題)』が開発中であることがサプライス発表。残念ながら詳細は一切明らかにされなかったが、続報に期待したい。ちなみに、NIGOROでは、そのほかにも複数プロジェクトが進行中である模様。

Steam版『グノーシア』本日配信開始

 イベントのトリを飾ったのは、プチデポット開発による人狼ゲーム『グノーシア』のSteam版が本日配信開始の発表。Steam版は、Steamトレーディングカード機能にも対応しており、このために、プチデポットことりさんが7枚のイラストを描き下ろしているとのことだ!

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