スレイヤー

必殺技コマンド

キャプチャ

必殺技解説

■マッパハンチ
前方に突進しつつ、拳による攻撃を繰り出す必殺技。地上での66が、ステップ移動であるスレイヤーにとって、奇襲手段として重宝する必殺技だ。攻撃の発生も早いため、連続技のパーツとしても重宝する。K版は、直前ガードされると攻撃の発生の早い技で反撃を受けてしまうため、P版や他の通常技と使い分けていこう。

sla マッパハンチ

■ダンディーステップ
後方へと素早く移動したあと、前方へと突進する必殺技。後方への移動は素早く、でかかりに一瞬の対打撃無敵があるため、相手の技をかわすように活用しよう。

sla ダンディステップ

■パイルバンカー
ダンディーステップからの派生技。隙は大きいが、威力が非常に高いため、ヒット時の見返りは大きい。Kダンディーステップからの派生で繰り出した場合は、カウンターヒット時に、相手を転げさせながら吹き飛ばすので、ヒットした位置によっては、追撃をかけることが可能。

sla パイルバンカー

■クロスワイズヒール
ダンディーステップからの派生技で、相手を蹴り上げるように攻撃する。蹴りを繰り出す瞬間に一瞬の無敵時間があるため、パイルバンカーやアンダープレッシャーとちがい、出かかりをつぶされにいくいのが強み。攻撃範囲も上方向に強いため、ダンディーステップからの派生技をジャンプで回避しようとする相手にもヒットしやすい。

sla クロスワイズヒール

■アンダープレッシャー → イッツレイト
アンダープレッシャーは、ダンディーステップからの派生技で、パイルバンカーやクロスワイズヒールと違い、ガードされたときの隙が小さい。ダンディーステップからの派生技を警戒して、ガードを固める相手には、こちらを使って攻めたてていこう。アンダープレッシャーからは、派生技で中段攻撃のイッツレイトを繰り出せるため、アンダープレッシャー→しゃがみKと使い分けるだけで、ガードを揺さぶる攻めを仕掛けられる。

sla アンダープレッシャー

■ヘルタースケルター
ダンディーステップからの派生技で、斜め上に小さく飛び上がって攻撃を仕掛ける。攻撃後は、空中で再行動可能となるため、ここからジャンプHSなどで攻めを継続することができる。座高の高い相手には、地上での通常ヒット時に、ジャンプHS→ジャンプDとつなげることも可能。カウンターヒット時は、相手を小さく浮かせられるため、空中連続技で追撃が可能だ。

sla へルタースケルター

■フットルースジャーニー
空中でマントによる攻撃を繰り出す必殺技。攻撃発生が早く、威力が高いため、空中連続技のパーツとして重宝する。ただし、ヒット時は、ダウンをとることができないため、連続技後の状況を重視する場合は、ジャンプDを選択しよう。また、技の隙自体は少ないため、ジャンプ攻撃を高めにガードさせた場合のフォローとしても活用できる。ジャンプHS、ジャンプDなどを高い打点で出した場合に活用しよう。

sla フットルースジャーニー

■アンダートゥ
力を溜めて、ガード不能攻撃を繰り出す必殺技。技の発生自体はそれほど早くないため、主力にはなりえないが、本作では珍しいガード不能攻撃ということで、こちら側が有利な状況での奇襲や、起き攻めの選択肢としてアクセント的に活用していこう。また、ガード不能攻撃とはいえ、ブリッツシールドで対処されてしまうため、見てからブリッツシールドを狙ってくる相手には、攻撃発生前に黄色ロマンキャンセルをかけて、技を中断し、相手の隙に反撃を叩き込もう。

sla アンダートウ

■デッドオンタイム
前方へ突進しつつ、オーラのようなものをまとった攻撃を繰り出す覚醒必殺技。攻撃発生が早いため、立ちKなどからキャンセルで繰り出すことで連続技になる。ヘルファイア時は威力が跳ね上がるため、相手を倒しきる場合の選択肢として使っていこう。

sla デッドオンタイム

■永遠の翼
斜め上に上昇しつつ攻撃する覚醒必殺技。コマンド入力完成後から長い無敵時間があるため、割り込みや起き上がりの切り返し手段として活用できる。ヒット時は相手を浮かせる性質があるため、ヒットした間合いによっては追撃をかけることが可能。

sla 永遠の翼

■直下型ダンディー
斜め下方向に突進攻撃を繰り出す覚醒必殺技。コマンド入力完成後に無敵時間があるため、対空迎撃を回避しつつ攻撃することが可能。地上ヒット時は長いのけぞり時間があるため、ヒットした間合いによっては地上技で追撃をかけられる。空中ヒット時はダウンを奪えるため、連続技の締めとしても重宝するが、突進攻撃の後方に発生するレーザーのような部分が当たった場合は、ダウンを奪えない。ただし、キャラクターによっては、空中連続技に組み込むことで、レーザー部分と突進攻撃の両方がヒットすることもあり、大ダメージを与えることもできる。ファウストやアクセルには比較的発生しやすいので、意識して狙ってみよう。

sla 直下型ダンディー

基本戦術

 近距離での圧倒的な攻撃力がスレイヤーの強み。ジャンプや低空ダッシュ、Kマッパハンチなど、前方向に大きく進む技を使って、一気に接近戦へと持ち込もう。また、これらの行動の裏の選択肢として、66(入れっぱなし)と入力することで発生する、ロングステップを活用するのも有効な接近手段のひとつ。ロングステップは、通常の前ダッシュに比べて移動距離が長いため、奇襲効果も高いのだ。

 相手に近づくことに成功したら、近距離SやしゃがみK、投げなどを使い分けて相手のガードを揺さぶっていこう。投げの変わりに、血を吸う宇宙を混ぜていくのも有効だが、投げの場合は失敗モーションがないうえに、ロマンキャンセルでお手軽に追撃をかけてダウンを奪えるのが強みになる。こうした近距離の攻めを嫌がってジャンプで逃げる相手には、6+HSの出番。この技にキャンセルをかけてPダンディーステップを入力しておき、ヒット時はパイルバンカーやクロスワイズヒールで追撃をかけるといい。
スレイヤーの起き攻めは、ジャンプDや投げ、足払いでダウンをとったときに仕掛けることが多い。この状況では、Pダンディーステップ→アンダープレッシャー(空振り)と相手の起き上がりに仕掛けておき、起き上がりのタイミングにあわせてイッツレイトとしゃがみK→近距離Sの二択攻撃を狙う攻めを仕掛けるといい。イッツレイトは、一瞬の投げ無敵があるため、うまく重ねると投げ入力で暴発した技にカウンターをとることが可能なのだ。この選択肢を警戒してガードに徹する相手には、ヘルタースケルターを起き上がりに重ねにいくのも有効だ。ヘルタースケルターは、瞬時にめくり攻撃をしかけられるため、相手の中段、下段を警戒している相手にあたりやすいのだ。座高の高いキャラクターには、ノーマルヒット時にジャンプHS→ジャンプDと連続技にすることができるため、見返りも大きい。

連続技

1
近距離S・S→近距離S→足払い
2
投げ[RC]立ちHS[JC]ジャンプS→ジャンプHS→ジャンプD
3
近距離S・S[C]Kマッパハンチ[RC]Kダンディーステップ→クロスワイズヒール→立ちHS[JC]ジャンプS→ジャンプHS→ジャンプD
4
(画面端)6+HS[C]Pダンディーステップ~パイルバンカー[RC]低空ダッシュ~ジャンプHS→立ちHS→ジャンプS~HS→D
5
ダンディーステップ~ヘルタースケルター→ジャンプHS→ジャンプD→立ちK[C]Kマッパハンチ
6(画面端付近)
足払い【RC】6+P→6HS[C]Pダンディーステップ~パイルバンカー

1はスレイヤーの近距離での基本連続技。2回目の近距離Sが届かない間合いでは、Kマッパハンチにつなげよう。
2は投げ始動の連続技。構成はシンプルだが、ダメージは高い。

3はKマッパハンチからのロマンキャンセルを使った連続技。ロマンキャンセル後は、6+HS[C]Pダンディーステップ~パイルバンカーでもつなげられるが、難度が高いうえに起き攻めをしにくい。画面端付近でKマッパハンチを決めた場合は、ロマンキャンセルから【ダストアタック→横吹き飛ばし】→【近距離S→6+HS→近距離S・S→近距離S→足払】いというパーツも決められる。

4は画面端での連続技。パイルバンカーからの低空ダッシュが難しいと感じる場合は、ロマンキャンセル後に再度6HS[C]Pダンディーステップ~パイルバンカーを決めよう。

5はヘルタースケルターが座高の高い相手にヒットしたときの連続技。ソルやポチョムキンに対して決めることが可能。カウンターヒットを期待する場合は、ヘルタースケルター後に空中では技を出さず、着地後に6HSで追撃しよう。

6は6+Pの長い受身不能時間を活かした連続技。空中ヒットさせた場合は追撃が用意なので、画面端の足払い始動のパーツとして使っていこう。

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