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映画『ユーリ!!! on ICE 劇場版 : アイス アドレセンス』製作中止を発表。2018年の情報解禁から6年、新たな氷上の物語は紡がれず

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映画『ユーリ!!! on ICE 劇場版 : アイス アドレセンス』製作中止を発表。2018年の情報解禁から6年、新たな氷上の物語は紡がれず
 アニメーション映画 『ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE』の製作中止が発表された。
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 本作は2016年に放送された男子フィギュアスケートを題材にしたテレビアニメ 『ユーリ!!! on ICE』の続編として、2019年に公開が予定されていた。

 『モテキ』などのマンガ家・久保ミツロウ氏が脚本とキャラクターの原案を務めた物語は、説得力のあるフィギュアスケートシーンの映像などもあり、大きな支持を獲得。2018年に行われた劇場版の制作発表も、大きな反響を持って迎えられた。


 その後、本作の公開は延期。2020年には「作品内容の更なる充実を目指し現在も制作を続けております」といった発表もあったが、このたび「製作を断念せざるを得ない」という判断に至ったという。

 
製作中止の理由は“諸般の事情”とのこと。本作のアニメーション制作を務めるMAPPAは、近年『呪術廻戦』や『チェンソーマン』、『進撃の巨人』をはじめ、数多くの人気作のアニメ化を手掛けていた。こうした制作上の状況の変化は、無関係ではないだろう。
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