『デビルマン』、『メガゾーン23』のマーダーミステリーが発表、2025年春に発売予定。“ミステリーラボ”でのオンラインプレイにも対応予定

2024.11.16 17:21

更新

　viviONは、2024年11月16日・17日に幕張メッセで開催されている“ゲームマーケット2024秋”で、新作マーダーミステリーを発表した。

　永井豪原作『デビルマン』の世界を舞台にした『デビルマンアーマゲドン序章』、OVA『メガゾーン23』の完全新作ストーリーが展開する『メガゾーン23 バハムートの残影』の2作のマーダーミステリーが2025年春に発売予定。

　両作ともパッケージ版の発売に加え、2025年春から開始予定のviviONが手がける新サービス“ミステリーラボ”でのオンラインプレイに対応予定とのこと。“ミステリーラボ”は、PCやスマートフォンを介してマーダーミステリー（オンラインセッション）が楽しめるWEBブラウザベースのサービス。詳細は下記のリリースをチェックしてほしい。

『デビルマンアーマゲドン序章』（左）、『メガゾーン23 バハムートの残影』（右）

以下、リリースを引用

マーダーミステリー『メガゾーン23 バハムートの残影』

プレイ人数：５名(GMあり)
プレイ時間：225分
対象年齢：15歳以上
価格：未定
発売時期：2025年春(予定)

メインビジュアル

伝説のOVA『メガゾーン２３』の完全新作ストーリーが、マーダーミステリーとして登場。プレイヤーは、この作品を通してアニメのパート１とパート２をつなぐ「正史」を体験することになる。
『東京23区』で突如発生した爆弾テロ事件。
巻き込まれた５人の男女は自身の生き残りをかけてテロ犯の捜索に奔走するが――果たして真実にたどり着つくことができるのか？

パッケージ版発売に加え、viviONの手がける『ミステリーラボ』でのオンラインプレイに対応予定です。

マーダーミステリー『デビルマンアーマゲドン序章』

プレイ人数：6名(GMレス)
プレイ時間：120分
対象年齢：15歳以上
価格：未定
発売時期：2025年春(予定)

メインビジュアル　ラフ

永井豪原作『デビルマン』の世界を舞台にしたマーダーミステリー。
悪魔の総攻撃から17年後――人類滅亡の３年前。
わずかに生き残った人間たちが身を寄せ合って暮らす人類最後のコミュニティで、その「悲劇」は起こった。
凶行に及んだのは、人か、獣か、それとも――
人間、デーモン、デビルマン、それぞれの思惑が渦巻くなかで、あなたは生き残ることができるだろうか？

パッケージ版発売に加え、viviONの手がける『ミステリーラボ』でのオンラインプレイに対応予定です。

PCで！スマホで！初めての方も気軽に楽しめる「マーダーミステリー」の新サービス『ミステリーラボ』、株式会社viviONから2025年春に登場！

株式会社viviON(所在地：東京都千代田区、代表取締役：明石耕作)は、「マーダーミステリー」をテーマにした新サービス『ミステリーラボ』を2025年春に開始することをお知らせいたします。

『ミステリーラボ』は、PCやスマートフォンを介して場所や時間、遊ぶ相手に縛られずにマーダーミステリーをプレイできる(オンラインセッションを行える)、WEBブラウザベースのサービスです。
マーダーミステリー初心者の方のため、はじめて遊ぶのにも最適なひとりプレイ専用の作品や、友人と協力する２人プレイ専用作品をご用意。段階的にマーダーミステリーにおけるプレイヤー間コミュニケーションに親しんでいただき、オンラインプレイでの「マーダーミステリー」デビューをサポートします！
もちろんマーダーミステリーに慣れている方にもご満足いただけるよう、オンラインプレイに対応した多彩な作品と、快適なプレイ環境をご提供していきます。
また、どなたでも自作のマーダーミステリーを公開し収益を得られるようにもいたします。
2025年春にサービスを開始予定です。

ぜひ今後の発表にご注目ください――！

『ミステリーラボ』の特徴

オンラインプレイに対応したマーダーミステリーを、PCやスマートフォンを介して遊ぶことができるWEBサービス(PC、スマホ間のクロスプレイにも対応)
ユーザーはサービス内コイン(有償)を消費してマーダーミステリーをプレイ。
親しい友人と集まって遊ぶだけでなく、同じ作品を遊びたいユーザーをその場で募ってプレイできるマッチング機能を搭載。
対面でプレイする際と近い体験をご提供できるよう、ゲーム盤面を再現したプレイ環境を用意し、ゲームの進行に合わせたカードやトークンなどの操作も可能に。
ひとりプレイ専用作品、ふたりでの協力プレイ専用作品といったマーダーミステリー初心者さん向け作品も完備。これらのプレイすることで、マーダーミステリーの遊び方が自然と身につきます。
個人・法人を問わず、自作のマーダーミステリーを『ミステリーラボ』で公開可能。作品のプレイ状況に応じ、収益を得られます。
対象作品に限り、観覧者(有償)を受け入れる公演式のプレイも可能。観覧者はプレイヤーにチップ(仮称)を贈ることも出来、チップ(仮称)収益はプレイヤーと作品作者に分配します。
日本語だけでなく、サービス開始後に多言語に対応予定です。
viviONのアナログゲームレーベル『ADICE』が手掛けるマーダーミステリーをオンラインで遊べるのは『ミステリーラボ』だけ！

※『ミステリーラボ』上でのプレイイメージ

viviONのアナログゲームレーベル『ADICE』が手掛けるマーダーミステリーをオンラインで遊べるのは『ミステリーラボ』だけ！

マーダーミステリーとは

プレイヤーが物語の登場人物としてゲーム（物語）の中で起きる事件を追い、会話を中心に自分達の手で結末を構築していくインタラクティブなエンターテインメント・コンテンツです。
プレイヤーは事件の解決を目指しつつ、事件とは別に用意された各々の目的達成のため、他のプレイヤーと時には協力し、駆け引きを行い、また時には裏切るといったコミュニケーションから得られる体験をもとに「自分たちだけの物語」を作り上げていきます。
殺人事件をはじめとした謎に挑む作品が多いことから、推理小説などと同様に「ネタバレ厳禁」「1作品をプレイできるのは1回限り」とされることが多いのも特徴のひとつです。

マーダーミステリーにつながるゲームの歴史は長くありますが、2018年ごろより中国で大きく流行・発展。2024年現在、日本国内でも続々とオリジナル作品が発表され、プレイ人口も増加傾向にあります。また、オンラインセッションに対応したサービスの登場や、店舗型ビジネスの展開、キャストが謎解きに挑むさまを演劇のように楽しむ興行や動画配信が行われるなど、楽しみ方も多様性を帯び、関連市場の拡大が進んでいます。

アナログとデジタル、ユーザーとクリエイターをつなぐ、株式会社viviON

株式会社viviONは、前身となるグループ会社の事業も含め四半世紀以上にわたってゲームやマンガ、音声などのエンターテインメントコンテンツに携わっております。
特にオンライン領域におけるコンテンツ配信サービスや、ゲームのプラットフォームサービス運営における豊富なノウハウを有し、これまでに1300万人を超えるユーザーと12万を越えるクリエイターをつなぐ架け橋となってまいりました※。
私たちは、マーダーミステリーの持つ人と人とのコミュニケーションによって生まれる無二の面白さや、マーダーミステリーに関わる方々が築いてきた文化、コミュニティに敬意を払うとともに、『ミステリーラボ』の立ち上げ・運営を通して、多様化の進むユーザーのライフスタイルやニーズに寄り添い、魅力的な作品体験をより多くの方にひろめ、その収益や感想をクリエイターにお届けすることで、「マーダーミステリー」というジャンルの今後の発展に寄与してまいります。