
一方で、同社は近年『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』、『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』、『テイルズ オブ アライズ ビヨンド ザ ドーン』、『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』、『グランブルーファンタジー リリンク』などの家庭用ゲームの開発および開発協力も担当。
直近でも、10月23日に発売を予定するディースリー・パブリッシャーの『ゼンシンマシンガール』において、開発を担っている。
上記のような、3Dを扱う高い技術力・開発力を活かした受託開発事業をメインにしてきたユークスだが、今回の決定は同社に不足していたパブリッシング機能を補う企図があるという。
『うたわれるもの』や『ToHeart』など、有力なIPを保有するパブリッシャーであるアクアプラスを子会社化することで、IP企画・ブランド構築力を融合させ、ユークスにおけるパブリッシング事業モデルの自立的な展開に繋げていく構えだ。
加えて、新規IPの創出に関しては、アクアプラスが培ってきた美少女・恋愛アドベンチャー分野の知見を取り込むことで開発ジャンルの拡大を図り、新規層の獲得なども見込む。両社による、新たなジャンルや切り口によるタイトル開発が期待される。
既存のアクアプラスIPについては、ユークスの開発力や海外パブリッシャーとの協業における知見とネットワークを活かし、グローバル展開を加速させていくとのことだ。
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