エクストラクションシューターの盛り上がりと本格復活
また、レアアイテムの収集、ストーリーの追体験、ほかプレイヤーとの対人戦であるPvP、そしてAIやボスと戦うPvEなど、まったく異なる目的を持つ人々が同じ空間で活動できる多様なプレイスタイルの共存もエクストラクションシューターならではの醍醐味と言えるだろう。
『Call of Duty』シリーズが初めてこのジャンルに本格参入したのは、約4年前にリリースされた初代『DMZ』のベータ版であった。初期の実験的な試みとして多くのファンを惹きつけたが、ゲーム内で拾い集めたアイテムの使い道や長期的な目標の欠如といった課題も残されていた。
しかし、開発チームはこの数年間でジャンルがどのように進化し、何がユーザーの心に響くのかを深く観察し続けてきた。そして2026年10月23日に発売予定の『Call of Duty: Modern Warfare 4』にて、単なる追加モードを超えた独立したゲームモードとして完全な変貌を遂げて復活を果たすのだ。
ダイナミックに変化する生きた世界

新たな舞台となる“HAJIN(ハジン)”は、韓国、北朝鮮、そしてロシアの境界が入り交じる広大な隔離区域である。
キャンペーンモードで起きた原子炉メルトダウンの余波によって放射能に汚染されており、なぜ人々がここを去ったのかを物語るように、パニック状態で放棄された部屋など環境そのものが背景のストーリーを静かに語りかけてくる。
出撃するたびにプレイヤーを驚かせるのが、時間経過で変化するダイナミックな天候システムだ。晴天、濃霧、小雨、そして横殴りの吹雪など天候がランダムに移り変わり、視界が極端に奪われることもあるため、状況に応じた柔軟な戦術の変更が求められる。
さらに、今作では世界がプレイヤーの行動に敏感な反応を示す。派手に銃を撃ち敵を倒し続けると“スター”レベルが上昇し、ロケットランチャー搭載のヘリや重戦車、劣化ウラン弾を撃ち込んでくるジャガーノートといった強力な敵が容赦なく襲い掛かってくるのだ。

絶望を回避し成長を持続させる新システム

また、プレイスタイルに合わせて複数のオペレーターを使い分けることが可能だ。もしお気に入りのキャラクターが戦死してしまっても、ゲーム内通貨を支払って救出部隊を派遣するシステムにより、成長したスキルツリーを維持したまま買い戻すことができる。
さらに、理不尽な即死を防ぐため、ダウン時に自身の体力を50犠牲にすることで自力で立ち上がる“止血帯”も使用でき、態勢を立て直してリベンジするチャンスが随所に与えられている。
プレイスタイル選択とスリルを増幅させる賞金首要素

これら異なる目的を持った部隊がまったく同じ広大なマップ上で同時に行動するため、予期せぬ遭遇やドラマが毎回のマッチで生み出される。対人戦を好むプレイヤーに向けて、新たにバウンティシステムも導入された。積極的に他者を狩り続けると悪名が蓄積され、最終的にはその首に賞金が懸けられる。
さらにキルを重ねて手配中状態になると、ほかのプレイヤーは情報を買い、賞金首の正確な位置を特定してハンターとして襲い掛かってくる。リーダーボードも実装されており、誰が最強の賞金首か、誰が最高のハンターかを競い合うことができるため、かつてない没入感と緊張感が味わえるだろう。

なお、本作の発売日は2026年10月23日(金)に予定されている。この大作タイトルの対応プラットフォームはプレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、PC、そしてNintendo Switch 2でのローンチも予定されており、ハードの垣根を越えていっしょに遊べるシームレスなクロスプレイにも対応している。世界中のファンとともに、終わりのない極限のサバイバル空間へ身を投じてほしい。













