『ポケポケ』ギャロップ&キュウコンデッキ(幻のいる島ver)紹介。初心者でも扱いやすい高火力アグロデッキで序盤から一気に畳みかける【『ポケポケ』最強を目指すおすすめデッキ】
 スマートフォン向けポケモンカードゲーム『Pokémon Trading Card Game Pocket』(ポケポケ)のおすすめデッキを紹介。本稿では、ギャロップとキュウコンを主軸とした炎タイプのデッキをお届け。

 サポートカード“カツラ”を使いながら、ギャロップ、キュウコン、ブーバーのワザのダメージを上げて、相手のポケモンを倒していくのが特徴のデッキとなっている。初心者でカードが揃っていない人や非エクストラ(※)のポケモンで戦うのが好きな人におすすめしたい。
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 デッキレシピやカードの採用理由、立ち回り、10戦した結果、デッキの弱点などを解説していく。
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デッキレシピ

  • ロコン(2枚)……最強の遺伝子 リザードン 収録
  • キュウコン(2枚)……最強の遺伝子 リザードン収録
  • ポニータ(2枚)……テーマ拡張パック 幻のいる島 収録
  • ギャロップ (2枚)……テーマ拡張パック 幻のいる島 収録
  • ブーバー(1枚)……テーマ拡張パック 幻のいる島 収録
  • 博士の研究(2枚)……ショップチケットで交換
  • モンスターボール(2枚)……ショップチケットで交換
  • きずぐすり(1枚)……ショップチケットで交換
  • スピーダー(2枚)……ショップチケットで交換
  • カツラ(2枚)……最強の遺伝子 リザードン収録
  • サカキ(2枚)……最強の遺伝子 ミュウツー収録
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カツラ(ギャロップ&キュウコン)デッキの立ち回り

 主な立ち回りとしては、サポートカード“カツラ”や“サカキ”を使いワザのダメージを上げながら、ひたすら相手にダメージを与えていく。

 サポートカードの“カツラ”は、自分の場のギャロップ、キュウコン、ブーバーのワザのダメージを+30する効果を持つ。そのため、非エクストラのポケモンで組まれたデッキながらexポケモン並みの火力を出しながら戦うことができる。

 また炎タイプのデッキなので、環境に増えてきているセレビィex&ジャローダに非常に有利に立ち回れる。セレビィex&ジャローダ以外のデッキ相手でも火力は高いため、そこそこ戦えるのも強み。

 そのほかにも、非エクストラのポケモンのみで構築されているので、ポイント勝負でも余裕を持ちながら戦える。
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採用カード・採用理由

 ここからは採用されているカードや採用理由を紹介していこう。

ポニータ、ギャロップ(テーマ拡張パック 幻のいる島 収録)

 “幻のいる島”で新たに登場したポニータ、ギャロップを2枚ずつ採用。

 ポニータのワザ“ふみつけ”は、コイントスでオモテを出せば40ダメージに。サカキと合わせてワザを使うことで、HP70のツタージャを弱点込みで倒せる。運要素を嫌う人はワザ“ほのお”を持つポニータがおすすめ。

 ギャロップのワザ“つきあげる”は、コイントスでオモテを出すと60ダメージが追加され100ダメージに。カツラを使えばスターミーexやミュウexなどHP130までのポケモンを倒せるようになる。
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ロコン、キュウコン(最強の遺伝子 リザードン 収録)

 このデッキの主力カードなので2枚ずつ採用。炎エネルギーふたつで90ダメージを出せるワザ“かえんほうしゃ”が強力。

 ワザ“かえんほうしゃ”は、使った後に炎エネルギーをひとつトラッシュしてしまうが、次のターンにまたエネルギーをつけることで毎ターンワザを使うことができる。

 また、“かえんほうしゃ”はカツラを使うことで120ダメージにまで威力が上がり、ピカチュウexやセレビィex(弱点込み)を一撃で倒せるようになる。
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ブーバー(テーマ拡張パック 幻のいる島 収録)

 “幻のいる島”に収録されているブーバー。ロコンとポニータが進化できない際に代わりに戦ってもらうため採用。

 ワザ“だいもんじ”は、エネルギーを2個トラッシュしてしまうが、代わりに80ダメージを出せる。ブーバーもカツラの対象なので“だいもんじ”の威力を110ダメージまで上げられる。
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きずぐすり(ショップチケットで交換)

 ポケモン1匹のHPを20回復できるグッズ。全体的にHPが低いため、倒されないように高HPを保ちたい。
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モンスターボール(ショップチケットで交換)

 できるだけ多くロコンとポニータを展開したいので2枚採用。デッキを圧縮することで、ギャロップ、キュウコン、カツラを手札に加えやすくなる。
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スピーダー(ショップチケットで交換)

 逃げるエネルギーが1個のポケモンが多いため採用。

 キュウコンはワザ“かえんほうしゃ”でエネルギーを消費するので、できる限り逃げるにエネルギーを消費したくない。
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博士の研究(ショップチケットで交換)

 序盤で引いたらデッキを圧縮するために使いたい。早めにキュウコン、ギャロップを手札に加えたいので2枚採用。
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カツラ(2枚)……最強の遺伝子 リザードン収録

 このデッキの主軸となる必須級カードなので2枚採用。

 デッキに入っているほとんどのポケモンに効果が適応されるので、ワザを打つ際には積極的に使っていきたい。
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サカキ(2枚)……最強の遺伝子 ミュウツー収録

 与えるダメージ量は落ちるが、3、4枚目のカツラとして使えるので採用。
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入れ替え候補のカードを紹介

ギャロップ(最強の遺伝子 収録)

  • 入れ替えカード:ギャロップ
 ワザ“つきあげる"のギャロップと違い1エネルギーでワザを打つことができるので、すぐバトルに参加できる点が優秀。

 エネルギーは毎ターンキュウコンに付けたいので、エネルギーに余裕が欲しい人はこっちのギャロップをオススメしたい。
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ブーバー(最強の遺伝子リザードン 収録)

  • 入れ替えカード:ブーバー
 ワザ“だいもんじ”を持つブーバーは、エネルギーを2個トラッシュしてしまうため、続けてワザを打てないのが難点。

 安定感が欲しい人は、こちらのブーバーを採用するのがおすすめ。
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カツラ(ギャロップキュウコン)デッキを使って10戦してみた結果

 このデッキを使用して10戦した結果は以下の通り。

  • ピジョットウィンディ 先行 勝ち
  • イワークゴローニャ 先行 勝ち
  • ミュウツーサーナイト 後攻 負け
  • フリーザーゲッコウガ 先行 負け
  • ギャロップキュウコン 後攻 勝ち
  • ミュウツーサーナイト 後攻 勝ち
  • セレビィジャローダ 後攻 勝ち
  • セレビィジャローダ 後攻 勝ち
  • セレビィジャローダ 後攻 負け
  • セレビィジャローダ 後攻 勝ち

 結果は7勝3敗。想定していたセレビィex&ジャローダ相手にはいい戦績が残せた。

 とくに後攻1ターン目で相手のツタージャ相手に、ポニータのワザ“ふみつけ”(40)+サカキ(10)+弱点(20)の70ダメージできぜつさせ、ベンチがおらず試合終了の展開も。

 そのほかのミュウツーやウィンディなどのデッキにも、高火力で相手に圧を与えながら、そのまま押し切って勝つことができた。

 また、ギャロップ、キュウコンと共に1進化かつ2エネルギーでワザを撃てるため、速攻で動けて早めに勝負をつけられる点も強み。
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このデッキの弱点

 キュウコン、ギャロップ、ブーバーとデッキに入っているポケモンのHPが低めなので、すぐ倒されてしまう点が弱点と言えるだろう。

 ほかには、ポニータ、ロコンの進化先であるギャロップ、キュウコンが引けず負けてしまったりなどの事故が起こることもあった。

 不利デッキは、水タイプで弱点を突いてくるスターミーexやフリーザーex。スターミーexはワザ“ハイドロスプラッシュ”の90ダメージと弱点でこちらのポケモンを一撃で倒してくるため、ギャロップとキュウコンの準備が間に合わなければそのまま倒されてしまう。フリーザーexはHP140と高いので、カツラを使ってもギリギリダメージが届かない。

 スターミーex&フリーザーexを相手にした際には、ヒトデマンの段階で早めに倒しておくか、サポートカード“カスミ”のコイントスでウラが出ることをお祈りするのみである。

相手にした際の対策

 相手にした際は、進化する前のロコンとポニータを早めに倒しておくことをオススメする。進化前のポケモンにはカツラの効果が適応されないので、そこまで大きな火力はなくHPも低いので簡単に倒すことができる。

 また、このデッキの最大火力は130ダメージが限界。なので、HP130以上のポケモンで戦うことで、ワザを耐えて返しのターンで相手のポケモンを倒すことができる。

 今回は、ギャロップとキュウコンを主軸としたデッキを紹介したが、高レアリティのカードはほとんど入っておらず、初心者でも組みやすく扱いやすいので、ぜひ参考にして戦ってみてほしい。
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