Metaloid: Origin(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
バラエティーに富んだ武器やアビリティを駆使しながら、敵をガンガン撃破していくのが楽しい。足下の敵など当てにくいヤツもけっこう出てきて悔しい思いもしますが、パークや新武器のアンロックのモチベーションになるので問題なし。大量の宝石の回収にも自然と力が入ります。ただ、16ビット風のグラフィック表現のせいか、テレビで遊ぶと文字だけぼやけて読みにくいのが気になりました。
週刊ファミ通1654号より
『ロックマン』風のプレイ感。弾の連射間隔が速いほか、ダッシュによる機敏な移動も可能で、スピーディーな操作感が楽しい。“ソウルリウム”を集めて、武器や“パーク”をアンロックする強化システムも、戦術の幅が広がっていくのが実感できていいね。ステージの作りやギミックが凝っているけど、やや入り組んでいてわかりにくい場所や、背景と罠などの見分けがつきにくい部分があるのは気になった。
週刊ファミ通1654号より
タイトルは『メトロイド』を連想させますが、スピード感あるアクション、ユニークなボスとの対決など随所に『ロックマン』シリーズへのオマージュが感じられます。一方で銃火器を撃ちまくれるパワフルさも。ステージは全体的に複雑な構成で、ささいなミスで大きく後退したりとアクションゲームファン向けのややシビアな難度。カラフルなビジュアルだけど、画質が粗めなのか文字がにじむのは残念。
週刊ファミ通1654号より
16ビットゲーム機風のグラフィックはよく描かれているものの、テレビ画面で遊ぶと(ゲーム画面が拡大されると)文字がぼけて読みにくく、またステージによってはどこが足場で、どこが通れるのかといったわかりにくい描写も。また攻撃方法の異なる3キャラで遊べるが、新しくセーブデータを作らないとほかのキャラが使えないのは遊びにくい。レベルデザインや操作感も含めて、もう少し爽快さも欲しい。
週刊ファミ通1654号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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