Warhammer 40,000: Space Marine 2(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
ビジュアルがとてもキレイ。ゴリッゴリのマッチョたちが異形のエイリアンを粉砕し、血しぶきを撒き散らすのが快感。これでもかとやって来る大群をしのぐのはエキサイティングな体験でした。パリィや回避、移動系固有スキルがあるけど、総じて自身の機動力は高くないため、このあたりは好みが分かれるかな。6クラスある育成要素はやり甲斐があるし、PvPモードも増えたのはうれしいですね。
週刊ファミ通1864号より
『Warhammer 40,000』の壮大な世界観がしっかり表現されていて○。手触りはオーソドックスなTPSだが、おびただしい数の“ティラニッド”の群れを相手にする戦闘はエキサイティング。敵が積み重なって壁をよじ上ってくるところなどは、同じ開発チームが手掛けた『World War Z』を思い起こさせるシーンで、圧倒されます。独自の用語が多数出てくるので、フォローがあるとよかったな。
週刊ファミ通1864号より
グラフィックや、敵の大群が押し寄せてくる描写がすさまじい。カウンター攻撃や処刑技、通常の近接攻撃にさえ重量感があり、歴戦の戦士として敵をぶちのめす感触が味わえました。ただ、ステージは変われど基本は殲滅戦なので、少し単調に思える面も。マップがなく、目的地の表示が消えたりするのがもどかしいかな。日本語ボイスはすてきなぶん、独特の世界と専門用語に置いてけぼりなのが残念。
週刊ファミ通1864号より
独自の用語も多い物語は、原作を知らないとわかりにくい部分もあるが、そこはテンポのよさや明確な目的性でカバー。また、近距離&遠距離攻撃とパリィを組み合わせた戦闘は爽快感があり、アクションが苦手な人でも楽しめるようなゲームバランスに。大量の敵が一気に襲い掛かってくるビジュアルは圧巻のひと言。壁に隠れて撃つなどといった特殊アクションはなく、シンプルだがやり込み甲斐のある作り。
週刊ファミ通1864号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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