
音声合成でフルボイスの相棒アクセサリの存在が画期的
『フリーダムウォーズ』は、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(当時)から発売されたアクションゲーム。シフト、ディンプス、SCEジャパンスタジオ3社のコラボレーションによって制作された。
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最大4人での協力マルチプレイのほか、アップデートにより4人対4人でのPvP(対戦)モードも楽しめた。当初はアドホック通信のみの対応だったが、2014年8月1日からはインターネット経由での協力プレイも解禁。友だちとストーリーをクリアーしたというプレイヤーも多かったんじゃないだろうか。
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咎人のひとりとなったプレイヤーは、さらわれた頭脳労働者“市民(シヴィリアン)”や貴重な資源の奪還をするため、“ボランティア”という名の戦闘行為を強いられていくことになる……。
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壁に張り付いたまま銃撃したり、敵を引き倒したり。あるいは敵の弱点目掛けて突撃するなど、工夫次第でさまざまな使いかたができるのもおもしろかった。それに何よりスタイリッシュで爽快だ。
攻撃に使える武器はマシンガン、ライフル、火炎放射器、刀剣、槍など、バリエーション豊富。近接武器も使えるが、どちらかというと銃撃がメインウェポンという感じだったのは狩りゲーのムーブメントがあった中では風変わりだったかもしれない。
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アクセントやピッチ、抑揚など設定できる項目は多く、セリフの自由度は高い。筆者は「イエス、マスター」みたいな定番ワードしか思い浮かばなかった気がするが、みんな思い思いの熱いセリフを喋らせたのではないかな。
残念ながら『フリーダムウォーズ』に続編はないが、本作に携わったスタッフが手掛ける多人数マルチプレイタイトルとして『Project Shaz』が開発中。どんな内容になるのかいまのところわからないが続報が楽しみに待っていよう。